
だって望まれない番ですから 4巻
番の揺るぎない愛は、静寂の中で彼女を守る――クレッシドから見た前世のアデルの死。それは、今の彼女の記憶とはまったく違う色を帯びていた。アデルは真相を確かめるため、過去視の術によって閉ざされていた自身の記憶の深淵を覗き込む。そこで見たのは、第三王子と過ごす穏やかな日々。記憶にない彼の笑顔に、アデルは混乱する。(これは本当に、私の記憶なの?)彼はなぜ冷たく振る舞う必要があったのか?アデルを守り抜くために、番が独り抱えた“嘘”の理由が今、明らかになる――! 続きを読む