2巻 2017年9月1日発売
──早川の3年間 ちゃんと見ときゃよかった旧校舎屋上の扉を開くと、気持ちよさそうに歌を口ずさむ早川がいた。屋上以外では会う事のない奇妙な関係だった。だけど、「あの日」から早川が屋上に来ることはなくなった。今でも時々、最後に見た早川の顔を思い出す。偶然か必然か、止まっていた時間が動きだす──…!3年の空白、めぐりあい、合わさる時間、新鋭・苑生が描くモラトリアムラブ
好きなことに没頭する者と挫折した者が、屋上での出会いを経て互いの歪みと向き合い再会する物語。
屋上で出会った二人の羨望と嫉妬、三年の空白をはさんだ再会までを、表情で語る絵で描くモラトリアムのBLです。
何となく帰りたくない放課後、早川は秘密の屋上でカメラを構える紺野と出会います。周囲には近寄りがたいと言われる紺野ですが、被写体に向かうときはいつも楽しそうです。早川はそのまっすぐさに尊敬と羨望を抱き、やがて嫉妬や劣等感も混ざっていきます。好きなことを持つ人と、それを手放した人。その温度差がじわじわ効いてきます。
2巻では、屋上に来なくなった早川と紺野が、三年ぶりに偶然の再会を果たします。二人とも少し大人になっていますが、あの日の記憶は消えていません。ずれたままだった焦点が少しずつ合っていく過程が、急がず丁寧に積み重ねられます。上下巻で一つの流れなので、タイトルの意味を考えながら読み通すのも楽しみのひとつです。
線がシンプルで力強く、コマごとの表情で言葉にならない気持ちを伝える画面です。人当たりのいい早川が内側にためこんだものや、紺野の視線の動きまで細かく描かれ、心の機微に読み応えがあります。恋愛の場面は多すぎない分量なので、人物の気持ちを主役にした物語を探している人にも向きます。
1巻は出会いから関係が揺らぐまで、2巻は三年後の再会編です。上下巻でひとまとまりなので、2冊そろえて週末にゆっくり読むのがおすすめです。切なさに浸りたい気分のときにどうぞ。
あらすじと読者の感想をもとに、Rui がAIで書いた紹介です。
あらすじと読者の感想をもとに、Rui がAIでまとめた分析です。
『被写界深度』は、苑生によるボーイズラブコミック作品です。大洋図書の「HertZ&CRAFT」から刊行されています。1巻は2025年5月1日に発売されました。
2026年11月時点で既刊2巻まで発売されています。
「微エロ」「ほのぼの」「シリアス」の要素が中心の作品で、「学園」「男前(攻)」「同級生」「学生」が見どころです。
読んだ人からは「満足感がいっぱい」「優しさに満ちる」「絵が綺麗」「優しい雰囲気」などの感想が寄せられています。
苑生は、ほかに『兎の森』などの作品も手がけています。『被写界深度』が好きな人には、『明るい青少年のための恋愛』『Powder Snow Melancholy』『ぼくたちの吉祥寺恋物語』もあわせて読まれています。
電子書籍ストア(ebookjapan)の作品紹介から引用しています。
──早川の3年間 ちゃんと見ときゃよかった旧校舎屋上の扉を開くと、気持ちよさそうに歌を口ずさむ早川がいた。屋上以外では会う事のない奇妙な関係だった。だけど、「あの日」から早川が屋上に来ることはなくなった。今でも時々、最後に見た早川の顔を思い出す。偶然か必然か、止まっていた時間が動きだす──…!3年の空白、めぐりあい、合わさる時間、新鋭・苑生が描くモラトリアムラブ
…ねぇ紺ちゃん〝セックス〟しようか何となく帰りたくない放課後、秘密の屋上で紺野と出会った。「話しかけづらい」「威圧感があって怖い」と言う人もいるけど、カメラを被写体に向ける紺野は、いつも楽しそうな顔をしていた。尊敬 羨望 嫉妬 劣等感──… 欲しかったすべてを持つ紺野に、複雑な感情が募っていく……高校時代、折り重なる日常、掛け違う焦点、新鋭・苑生が描くモラトリアムラブ
各巻の紹介は出版社の商品説明から。
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