2巻 2015年11月7日発売
「そうか、やっとわかった…。俺はこいつが好きなんだ。」2人で堕ちていくのもいいかもしれない、たとえ、どんな結末になろうとも……三木との連絡が途絶え、その苛立ちから涼馬(りょうま)と寝てしまうが、巽(たつみ)の気は晴れない。自己嫌悪を抱え自宅アパートに帰った巽を待っていたのは、右手の爪をすべて剥がされ怪我をした三木だった。「あの男、殺してくれませんか?」耳元で囁く三木の言葉に巽がとった行動は――…他、読み切り作品「人生はドラマチック」を同時収録。
日常に収まっていた男が、秘密の支配関係を通じて本性を暴かれ、後戻りできない場所へ堕ちていく物語。
平凡な会社員が、月に一度ホテルで会う妖しい男に深く囚われていく、ひりつくような大人のBL。
巽は社長子息・涼馬の世話係として、ストレスの多い毎日を送る会社員です。その一方で月に一度か二度、ホテルの一室で三木とSMプレイを楽しんでいます。合意の上の割り切った逢瀬のはずが、会うたびに巽の中で三木への興味と執着が育っていきます。その変化に自分でも戸惑う姿が、1巻の読みどころです。
巽が守りたいと思う涼馬は、素直で優しく繊細な社長子息です。一方の三木は謎が多く、美しくて妖艶な男。職場で涼馬を気づかう顔と、ホテルで三木に向き合う顔が、同じ一人の人間の中で隣り合っています。どちらも大切に思うからこそ生まれる揺れを、じっくり味わえます。
登場人物の美しさが際立つ絵で、描かれるのは内面のねじれです。場面の過激さよりも、心の動きのほうが読み終えたあとに残ります。ところどころに笑いが混ざるので、重いだけの話には終わりません。ハードな描写もありますが、プレイに無理のない流れで見せる構成です。
1巻は、巽が三木との関係にのめり込んでいく入口です。ここまで読めば作品の空気はつかめます。SMや暴力の描写があるので、気持ちに余裕のある夜に、ひとりでじっくり読むのがおすすめです。
あらすじと読者の感想をもとに、Rui がAIで書いた紹介です。
あらすじと読者の感想をもとに、Rui がAIでまとめた分析です。
『スピンアウト』は、国枝彩香による漫画作品です。「バンブーコミックス 麗人セレクション」から刊行されています。第1巻は2015年11月7日に発売されました。
2026年11月時点で既刊2巻まで発売されています。
国枝彩香は、ほかに『50×』『番人』などの作品も手がけています。『スピンアウト』が好きな人には、『悪癖』『肉食の部』『誰にも愛されない 完全版』もあわせて読まれています。
1巻の出版社の商品説明から引用しています。
「そうか、やっとわかった…。俺はこいつが好きなんだ。」2人で堕ちていくのもいいかもしれない、たとえ、どんな結末になろうとも……三木との連絡が途絶え、その苛立ちから涼馬(りょうま)と寝てしまうが、巽(たつみ)の気は晴れない。自己嫌悪を抱え自宅アパートに帰った巽を待っていたのは、右手の爪をすべて剥がされ怪我をした三木だった。「あの男、殺してくれませんか?」耳元で囁く三木の言葉に巽がとった行動は――…他、読み切り作品「人生はドラマチック」を同時収録。
各巻の紹介は出版社の商品説明から。