『世の中は僕らに甘い』(よのなかはぼくらにあまい)は、高口里純によるボーイズラブ漫画作品である。
徳間書店の雑誌「Chara Selection」に2002年9月号から2008年1月号まで連載された。コミックスは徳間書店Chara COMICSより全7巻刊行されている。
登場人物
大島 紬(おおしま つむぎ)
名前の由来は大島紬から。24歳。椿の双子の弟。しばしばヒステリーを起こし大泣きする。
親から勘当され、親が亡くなった後、財産分与された金で買ったトレーラーカーで移動しながら椿と過激で下品な暮らしをしていた。
田舎から東京へ出て来て「モデル・エージェンシー」のモデルにスカウトされた。
中学時代、憧悟に初恋し、椿にそそのかされ二人で強姦しようとしたが失敗に終わった過去がある。その後椿と憧悟が田舎に居る間セックスしまくっていたことは知らなかった。東京で憧悟に再会した時その事を知り激怒する。
交通事故に会い、外傷性の部分健忘になってしまい、椿のことを思い出せなくなる。
三年後アメリカで茨等と暮らしていた時に椿と再会し、椿のことを思い出し、椿が一番好きだと気付く。
大島 椿(おおしま つばき)
名前の由来は大島椿から。24歳。紬の双子の兄。制服フェチのゲイ。性欲が強く節操がない。幼い頃から秘かに紬に恋愛感情を持ち続け、抱きたいと思っている。
紬とともに「モデル・エージェンシー」のモデルにスカウトされた。
中・高生時代、紬とセックス出来ない代償として、紬には秘密に憧悟と何度もセックスしていた。
憧悟に腹部を刺され回復したのち、憧悟と逃避行したのち、及川家に住まわせて貰う。
三年後、紬に会いに行き、自分を思い出した紬と再び共同生活を送る。
紬と椿の姉
本家を継いでいる。弟達の理解者。三年後、男女の双子を産んでいる。
姉の夫
役場に勤める真面目な人物。紬と椿の下品なやり取りに引いている。自分も襲われるのではないかと警戒して近寄らない。
速川 憧悟(はやかわ とうご)
ノンケだったが中学生時代に紬と椿に強姦されそうになった。本当は紬が好きなのだが、椿を紬の身代わりにして、紬とは秘密に椿と何度もセックスし、男にしか欲情できなくなっていった。
椿との関係を吹っ切るため上京したのだが、結婚直前、紬と椿に再会する。再び椿と秘密の情事を重ねつつ結婚する。妻が妊娠したことを知り、椿をナイフで指す。
回復した椿と逃避行する。
三年後、及川家に住んでいる。
倉井 琴音(くらい ことね)
憧悟の婚約者。のち妻。憧悟との子供を妊娠する。
四海(よつみ)
紬と椿に強姦未遂された男子高生。バイセクシャル。「モデル・エージェンシー」のモデルをしていて二人に再会した。
椿に拉致され強姦される。
紬のことが好きになり、同棲する。
三年後、ハリウッドスターになっている。
結城 茨(ゆうき いばら)
21才。ニューヨークで人気のモデルだったが、椿を気に入り「モデル・エージェンシー」事務所に移籍した。双子の兄がいたが十年前に亡くなっている。
日本では紬と四海と同居したのち、紬と同棲した。椿の記憶を失った紬をアメリカへ連れてゆく。
三年後、アメリカで結婚し子供も出来ている。紬は二番目に愛する相手として同居していた。
及川 和臣(おいかわ かずおみ)
憧悟の同僚。ゲイ。逃避行していた椿と憧悟とを自宅の離れに匿う。
及川の母
ゲイに理解があり椿と仲良くなる。
平(たいら)
マネージャー。紬と椿をスカウトした「モデル・エージェンシー」事務所の社員。紬と椿の過激で下品なやり取りを聞かなかったことにしている。
出典: Wikipedia