モンスターコレクション~魔獣使いの少女~は、グループSNEが開発したトレーディングカードゲーム『モンスターコレクション』を題材にした伊藤勢によるファンタジーアクション漫画。
作中のクライマックスにおいて「主人公が召喚するユニット」を、ヒントを元に当てるクイズが2回実施された。正解者には、サイン色紙が贈呈された。
あらすじ
序盤
聖都サザンの大学・召喚術学部の最秘奥宝物庫から、秘蔵の宝物『知識の守護神』が盗まれてしまう。それは、『真宰辞書』(アンシクロペディア・ヴェルム)を手に入れるための鍵となるアイテムであった。もし、悪しき者が『真宰辞書』を手にすれば、あらゆる神話級のモンスター召喚が可能となり、世界は破滅しかねない事態となってしまう。
学部閉鎖の危機を救うため、才気溢れる召喚術士の女学生 カッシェ・アルバデルは、『知識の守護神』を奪還すべく闇の傭兵コルボを捕える。そこに闇の召喚術士によって操られたラミア・ナスターシャが襲撃してくるが、支配を断ち切って洗脳を解く。
中盤
「千の水路を持つ都市」ウォーレスへたどり着いたカッシェ達は、『知識の守護神』を奪還すべく領主ブランシー卿の館へ侵入する。無事に『知識の守護神』を取り返したものの、仮面の召喚術師エレクリプスの召喚した『這いずるもの』によって、街は飲み込まれて壊滅する。
「這いずるもの」を辛くも撃破した束の間、高位天使である『堕天使アンヘル』の凶刃により、カッシェは敵の人質になってしまう。拉致されたカッシェを助けるべく、コルボとナスターシャは螺旋島へと向かう。
終盤
大紅蟻の巣食う螺旋島は、『真宰辞書』を守るための人工蟻塚であった。そして、大紅蟻の巨大な女王そのものが魔法生物『真宰辞書』であり、レギオン達は女王を守っていたのだ。コラボは「知識の門」を閉じることで蟻たちの眠りを覚まして、敵一派を襲わせようとするが、敵の首魁であるデュランは『真宰辞書』との契約を行って、ひとまず大紅蟻を操ることに成功して襲撃を停止させる。
引き続きデュランは、すべての情報を得るべく『真宰辞書』との契約を続行することになり、『真宰辞書』を巡っての攻防戦が繰り広げられる。カッシェは浄化能力を持つウサギ『キキーモラ』を召喚し、黒の炎を封じることで堕天使アンヘルに対抗する。
堕天使アンヘルを撃破することに成功したカッシェ達であったが、島守の上位竜に襲われる。カッシェは夢の中で教えてもらった『真の名』を問いかけることで、上位竜にかけられた封印を解き放つための時間を稼ぐため、大紅蟻の襲撃を仲間たちは迎撃する。上位竜の精神世界において、『真宰辞書』との融合をしたデュランが現れ、カッシュは精神体ごと吸収されかかる。
追い詰められたカッシェは、記憶を喰らう魔精霊『カース・エレメンタル』を召喚し、情報体である『真宰辞書』に対抗しようとするが、カッシェ自身が侵食されてしまう。
カース・エレメンタルを懐柔したカッシェは、『真宰辞書』からの攻撃に対抗するが、デュランは聖精霊『ホーリー・エレメンタル』を呼び出して、情報体を修復して時間稼ぎしようとする。ヴェバールの封印を砕いたことで『真宰辞書』から逃れた上位竜ヴェバールは、螺旋塔のある島ごと全壊させ『真宰辞書』を機能停止させ、デュランの野望を食い止めることに成功する。
全てが終わったかに思えた矢先、エレクリプスの放った瘴気によってナスターシャが倒れる。しかし、上位竜ヴェバールの尽力によって瀕死だったナスターシャは助かり、物語は幕を閉じる。
出典: Wikipedia