なぜか笑介(しょうすけ) 27巻

発売日: 1991-04-27

▼第1話/状況判断▼第2話/現場▼第3話/一時帰国▼第4話/上司説得▼第5話/部長賞▼第6話/新製品▼第7話/バネ▼第8話/稟議書▼第9話/結婚祝い▼第10話/懲戒処分▼第11話/担当替え▼第12話/共同戦線▼第13話/なぜか今日子●登場人物/大原笑介(五井物産・食品事業部食品3課社員)、高山時也(五井物産・食品事業部食品3課課長)、泉今日子(五井物産・人事部社員)、長谷伸子(五井物産・経理部社員)、花園(五井物産・食品事業部食品3課係長)●あらすじ/笑介は英徳食品との契約を進めていたが、結局四星商事に取られてしまった。高山は笑介に状況判断の甘さを指摘する。そんなある日、室町食品に出向くと竹下取締役から、日曜日にテレビCMの撮影が伊豆で行われるので手伝ってほしいと頼まれる。子供をターゲットにした新しいビッグめんを売り出すことになり、笑介はそのCMに出演する50人の子役たちを連れていくことになった。当日、バスは渋滞に巻き込まれてしまう。撮影でビッグめんを食べるため、朝食抜きでやってきた子供たちは次第におなかをすかせていた。ようやくコンビニを見つけ、笑介は子供たちにおにぎりを買ってきた。しかしその頃から道が空きはじめ、食べ終わる頃に撮影現場に着いてしまった。おにぎりを食べたばかりの子供たちは、カメラ前でもビッグめんをおいしそうに食べられない。撮影監督は、撮影が難航した原因を作った笑介に怒鳴るのだが…(第1話)。▼年に一度の部長賞の発表が1週間後に迫り、事業部内は活気に満ちていた。あまり残業をしない食3の久美子も、日夜徹夜しながらがんばっている。課内の下馬評では、食2の岩田係長が業績トップで最有力。続いて1千万差の笑介の順だ。そんなとき、森川部長と竹下室町食品取締役とのゴルフ接待のことを話している笑介の姿をみた岩田は、笑介に宣戦布告をする。どんどん業績を伸ばす岩田。一方、笑介は室町食品がビッグめんに入れるモチの買い付けを任されたが、室町食品の名前を伏せて提供業者を探さなければならず、話が難航していた。そんな時、食3のホープ、久美子がひとつの契約をまとめる。そして部長賞発表の日がやってきた…(第5話)。●この巻の特徴/めでたく岩田先輩と小川さんが結婚式を挙げる。第13話では、セクハラに悩む女性社員のために、笑介ばりにガンバる今日子さんがセクハラ上司を追い詰める。 続きを読む

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