2巻 2022年3月24日発売
最近、存在が気になり始めた同級生の二宮に隠していた本心を伝えたことで、少しだけ大人の階段をのぼったキクりんは、ひょんなことから母・肉子ちゃんの過去を聞いてしまう。これまで、気にはなっていたけど触れてこなかったのことが頭をよぎる。そんなある日、激しい腹痛に襲われ、気を失ってしまう。思春期を迎えるキクりんが周囲の大人たちから教えられる本当の「家族」のカタチとは……感涙の完結巻!!
港町で暮らす不器用な母と思春期の娘が、周囲の人々と関わりながら家族の形を模索する物語。
太っていて明るい母と、そんな母が少し恥ずかしい小学生の娘。北の港町で暮らす母娘の日常を描く、笑って泣ける物語です。
漁港の焼肉屋で働く肉子ちゃんは、まぁるくて元気すぎる大阪弁の母です。男運が悪く、騙されてばかりで、書き置きを残して消えた男を追って、娘のキクりんと北の港町に流れ着きました。留守のときに残す置き手紙のゆるさも含めて、愛すべき人柄がにじみ出ています。
物語を支えるのは、痩せっぽちの小学生・キクりんの視点です。流れ着いて3年、明るすぎる母を恥ずかしく思う気持ちが芽生えています。大人たちの生き方が少しずつ違って見えてくる様子が、内省的な語りで丁寧に描かれ、元気な母との落差が胸に残ります。
疲れ切って流れ着いた母娘を助けてくれたのは、クセの強い小さな町の住人たちです。学校や商店街、家族のあいだで、人々の息づかいが活き活きと伝わってきます。原作は西加奈子の小説で、全2冊で完結しているので、気軽に手に取れます。
1巻で肉子ちゃんとキクりんが港町に暮らし始めた経緯が語られます。気持ちが疲れているときに、あたたかい涙を流したい夜に読んでみてください。
あらすじと読者の感想をもとに、Rui がAIで書いた紹介です。
あらすじと読者の感想をもとに、Rui がAIでまとめた分析です。
『漁港の肉子ちゃん』は、西加奈子による文芸作品です。幻冬舎の「バーズコミックス スペシャル」から刊行されています。第1巻は2021年5月24日に発売されました。
物語は全2巻で完結しており、最終巻は2022年3月24日に発売されました。これから一気読みしたい人にもおすすめです。
読者の感想では「泣ける」「笑える」「温かい涙」「日常がとてもおもしろい」といった声が多く見られます。
『漁港の肉子ちゃん』が好きな人には、『汝、星のごとく』『拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ』『そして、バトンは渡された』もおすすめです。
電子書籍ストア(ebookjapan)の作品紹介から引用しています。
最近、存在が気になり始めた同級生の二宮に隠していた本心を伝えたことで、少しだけ大人の階段をのぼったキクりんは、ひょんなことから母・肉子ちゃんの過去を聞いてしまう。これまで、気にはなっていたけど触れてこなかったのことが頭をよぎる。そんなある日、激しい腹痛に襲われ、気を失ってしまう。思春期を迎えるキクりんが周囲の大人たちから教えられる本当の「家族」のカタチとは……感涙の完結巻!!
肉子ちゃんこと「見須子菊子」は、大阪、名古屋、横浜、東京と……仕事を転々。若いころから男運の悪さは抜群で、騙されてばかり。ついには、書き置きを残して蒸発した男を追いかけて、8歳だったキクりんと一緒にこの町に流れ着いた。憔悴しきってたふたりだったけど、小さな街の優しく、クセの強い人たちに助けられながら生活を始めて、早や3年。学校、家族、商店街など、思春期を迎えるキクりんには、大人たちの生き方が少しずつ違って見え始めるのだった……
各巻の紹介は出版社の商品説明から。