セブンブリッジ 【完結】

セブンブリッジを試し読み

作品データ

テーマ/作風
  • SF
  • ジャンル
  • 少年マンガ
  • 出版社
  • 三栄
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    セブンブリッジの一覧

    概要

    セブンブリッジは、7枚の手持ちカードで行う2~6人用の日本のトランプゲーム。

    ラミーのバリエーションの一つであり、そのルールには同じラミー系のゲームである麻雀との関連性が見られる。

    ブリッジと名はついているが、コントラクトブリッジ(いわゆるブリッジ)とは全く関係がない。

    主なルール

    手札を7枚ずつ配り、残りは裏向きに山札とする。

    順に、山札から1枚ずつ取って手札に加え、要らないカード1枚を表向きに捨てる。

    可能であれば、同じ数字の札(同位札)3枚以上か、同じスートの連続する数字の札(シークエンス)3枚以上の組み合わせを手元に晒すことができる。これをメルドという。ただし、7のカードは1枚だけでメルドすることができる。また、7を含むシークエンスは2枚(6-7または7-8)でもメルドすることができる。

    メルドしたプレイヤーは、可能であれば、自分または他人のメルドに手持ちの札をルールに従って付け足すことができる(付け札)。

    同位札のメルドには同じ数字のカードを、シークエンスのメルドには同じスートの連続する数字のカードを付け札することができる。

    メルドをしていないプレイヤーは、付け札することはできない。

    直前に他のプレイヤーが捨てたカードを用いればメルドできるときは、山札を取る代わりにそのカードを取ることができる。

    捨てられたカードと同じ数字のカードを2枚以上持っているときは、誰でも「ポン」と言ってそのカードを取ることができる。

    自分のすぐ前の人が捨てたカードと合わせて3枚以上のシークエンスができるときは、「チー」と言ってそのカードを取ることができる(チーは自分の前の人の番のみ可能である)。

    1巡目はポンやチーをすることができないとするのが一般的である。

    ポンとチーが競合した場合は、ポンが優先される。

    ポン・チーがされた後は、ポン・チーをした人の次の人の手番となる。

    1人のプレイヤーが全ての札を晒し、最後にカードを1枚捨てて上がればラウンドが終了する。プレイヤーごとに手持ちのカードの合計点数を計算し、上がった人は0点となる。

    絵札とエースは10点、2~10はその数字を点数として計算することが多い(AとKは連続しないとするルールの場合はエースを1点として計算する)。

    全くメルドや付け札をせずに、一度に手札全てを晒して上がった場合には、ボーナスが与えられる(他のプレイヤーの点数が高くなる)。

    上がるときは必ずカードを1枚捨てなければならないとするのが一般的であるが、捨て札を必要としないルールもある。

    直前の捨て札を用いて上がった場合、その捨て札を捨てた者の責任として点数を決める場合がある。

    以上のラウンドを繰り返し、最も点数の少ないプレイヤーが勝者となる。