風の戦士ダン 【完結】

風の戦士ダンを試し読み

作品データ

テーマ/作風
  • バトル・アクション
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  • 忍者
  • ジャンル
  • 少年マンガ
  • 出版社
  • 小学館
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  • 少年サンデー
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    • 全25巻(完結)

      男組

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      少年サンデー #バトル・アクション #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊111巻

      美味しんぼ

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    • 全7巻(完結)

      超級!機動武闘伝Gガンダム 爆熱・ネオホンコン!

      角川コミックス・エース

      『超級!機動武闘伝Gガンダム 爆熱・ネオホンコン!』は、新シリーズが突入し、決勝大会が始まる舞台でさらに盛り上がるGガンダムの物語です。ドモンとライバルたちが新たな力を手に入れ、未知の強豪たちとの戦いが繰り広げられます。本巻では、ドモンVSサイ・サイシー戦や他の激しいバトルが描かれ、熱い魂と必殺技の応酬が展開されます。特に見所は、サイ・サイシーの「真・流星胡蝶剣」の超絶威力や、ドモンのゴッドフィンガーを打ち破る様子など、感動的なシーンが多数含まれています。

      『超級!機動武闘伝Gガンダム 爆熱・ネオホンコン!』は、ゲームコードを取得する目的で購入した方もいるようですが、物語の展開やバトルシーンには熱い魂が宿っており、ガンダムファンにはおすすめの一冊です。見開きの多さや一部のデザインについての指摘もありますが、ドモンとライバルたちの闘いを追いかける楽しさと感動は読んでいる間欠かせません。次巻への期待も高まる、必見の最終巻と言えるでしょう。是非、一気に読み切ってみてください!

      #バトル・アクション #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 全7巻(完結)

      超級!機動武闘伝Gガンダム

      角川コミックス・エース

      『超級!機動武闘伝Gガンダム』最終章がついに描かれる!ドモンが過去の師を乗り越え、デビルガンダムと対峙する壮大な展開が待っている。兄弟の絆が蘇り、最終章に入ることで物語が一気に加速する。しかし、前章との繋がりが少し気になる点もあるかもしれない。しかし、最終章では大胆な描写が目立ち、画力も充実している。必殺の一撃や驚愕の真実が明らかになる展開は見逃せない。最後の勝負、果たしてドモンの運命はどうなるのか。超級Gガンダム最終章、必見の一冊だ!

      #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊30巻

      アオイホノオ

      ゲッサン

      1980年代初頭のアニメ・漫画界を舞台に、熱い時代の中で成長していく焔燃(ホノオモユル)という一人の男の物語が描かれています。彼の未来を夢見ながらも、まだ具体的な行動に移せずにいる焔燃。しかし、その熱血さや元気の出る面白さが読者に大好評を得ています。昭和時代の興奮を細かく描き、当時の楽しさや興奮を現代に伝える形式が新鮮で、過去の遺物を楽しむ楽しさを再発見させてくれます。

      島本漫画の最高峰として、逆境ナインや吼えろペンとは違う雰囲気が楽しめる作品として評価されています。当時の情景や作品、技術が詳細に描かれており、読者は当時の熱い時代を追体験することができます。また、焔燃の進化や、同時代の作家たちの活躍も描かれ、その成長過程が切なくも美しい物語として描かれています。懐かしさや黒歴史感に悶絶しながらも愉しめる作品であり、読み手を引き付ける要素が満載です。

      アダチ充の切ない恋の物語と共に、自らも切ない恋をしているという解説が効果的であり、読者の共感を呼び起こします。昔読んだ本として、非常に満足できる作品であると評価されており、その熱血芸術大学生物語が読者の心を豊かに満たしてくれること間違いありません。現代の子にも読んで欲しい作品として、島本先生の自伝漫画として高く評価される『アオイホノオ』。焔燃くんの勢いある二人の躍進や、登場人物たちの成長物語が、読者の心を鷲揚げにしてくれることでしょう。読者は焔燃くんの成長を追いかけながら、当時の熱い時代を共に体験することができます。

      #職業 #ヒューマンドラマ #ギャグ・コメディ 似た漫画を探す
    • 全3巻(完結)

      とつげきウルフ

      少年サンデー #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 全13巻(完結)

      吼えろペン

      サンデーGXコミックス #ビジネス #ヒューマンドラマ #職業 試し読み 似た漫画を探す
    • 全8巻(完結)

      超級!機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗!

      角川コミックス・エース

      東方不敗ことマスター・アジアが登場する『超級!機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗!』は、アニメ版とは異なる展開で楽しめる漫画としておすすめです。東方不敗の華麗な活躍や、DG細胞を活かしたバトルシーンなど、破天荒な要素が満載。また、レインのコミカルな一面や、ドモンの内面の葛藤など、キャラクターたちの掘り下げも楽しめます。愛と怒り、悲しみと憎しみ、そして尊敬をテーマに展開されるストーリーは、TV版を知っているファンにとっても新しい驚きがあること間違いなし。絶対に読んで損はない、ガンダムファンにはたまらない一冊と言えるだろう。

      #バトル・アクション #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊1巻

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      燃えるV

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      炎の転校生

      少年サンデー #バトル・アクション #青春 #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す

    風の戦士ダンの一覧

    概要

    『風の戦士ダン』(かぜのせんしダン)は、原作:雁屋哲、作画:島本和彦による日本の漫画。『週刊少年サンデー増刊』(小学館)にて、1982年6月号から1986年4月号まで連載された。単行本は全9巻(小学館少年サンデーコミックス)。

    概要

    現代の忍者、朝霧ダンの活躍を描いた作品。原作者の雁屋哲にとっては代表作『男組』と『美味しんぼ』の間に手がけた過渡期の作品であり、作画の島本和彦にとってはデビュー後初の連載作品である。『美味しんぼ』の第11話「活きた魚」で刺身の味が美味しくないと指摘する少年が、食事までの待ち時間に読んでいる漫画が『風の戦士ダン』である。

    『風の戦士ダン』連載前の雁屋は「熱き男の格闘漫画」の原作者として有名であり、「雁屋哲といえば暴力漫画」というイメージがあった。また、雁屋は自分が考えた原作にないものを漫画の中に入れられると神経質に拒否することで知られており、雁屋はブログにおいて担当編集は島本からあがってくる原稿をおそるおそる出していたと述懐している。雁屋は作品にギャグを挟むことは当初から意図したものではなかったとしつつ、「島本和彦のギャグは自分が納得させられるほど面白いと感じ、自分でも漫画にギャグを入れていきたいと考えるようになっていった。そして『美味しんぼ』が成立できたのは島本のギャグセンスを吸収し、原作からギャグを入れる新たな表現方法を手に入れることが出来たからだ」と述べている。

    これに対して、当時の島本は「ギャグなら負けない、ストーリーの作り方はわからない」というギャグありきの作風であった。島本は雁屋との仕事について「原作が毎回原稿用紙で30枚くらいあるボリュームなので、国語の試験みたいにどう要約するかというので鍛えられた」「『風の戦士ダン』でストーリーを作る訓練はされたので、その成果を『炎の転校生』で生かしてたのはありますね」と発言している。連載当時、原作に引きずられない島本の独創性を評価する声もあったが、その一方で彼自身は「雁屋先生は私とのこと(仕事)は黒歴史なんだろうと解釈していた。きっと私のことを怒ってらっしゃる」とわだかまりを抱えていた。

    2009年3月、サンデー・マガジン共同50周年記念パーティーで雁屋と島本の2人が再会した。両人が後日それぞれのブログでそのことに触れ、それぞれ

    雁屋 「私の漫画はそれまで暴力漫画一辺倒だった。あのままだったら『美味しんぼ』は書けなかった」

    島本 「25年間のからだとか心に詰まったものがすべて洗い流された」

    と記している。

    島本が小学館の『ゲッサン』で連載中の『アオイホノオ』で、雁屋との初対面や、送られてきた膨大な原作を前に悩みながらも、「原作をベースに、そのパロディー漫画を得意なギャグ入りで描く」という発想にたどり着く過程が描かれている。ダンたちが用いる忍刀といった小道具やバイク、飛行船といったメカを出渕裕がデザインしていたことが明らかにされており、作中(単行本では17巻から)に出渕によるラフ画、雁屋による手書きの原作原稿の一部も収録されている。同作では、原作で本来描かれていたストーリーが、池上遼一(『男組』を作画)を意識した絵柄で部分的に再現されている。さらに26巻収録の第152章では、連載途中から雁屋の原作自体にギャグが盛り込まれるようになっていたが島本がそのギャグを削っていた事実が明らかにされ、その証拠として雁屋のオヤジギャグがふんだんに盛り込まれた原作を原文併記しつつ、あえて池上風の絵柄で忠実に漫画化が行われた。