ちびまる子ちゃん

ちびまる子ちゃんを試し読み

最新刊(19巻)の発売日予測

2027-06-18

発売日が確定したら Lineでお知らせ メールでお知らせ ※ 開発中

作品データ

テーマ/作風
  • 家族
  • 日常
  • ギャグ・コメディ
  • キャラ情報
  • 夫婦
  • 学生
  • 仲間
  • 手法/事実情報
  • 漫画賞受賞
  • メディア化
  • 名作
  • ジャンル
  • 少女マンガ
  • 出版社
  • 集英社
  • 掲載誌/レーベル
  • りぼん
  • 編集部からのおすすめ

    小学3年生のさくらももこが主人公の『ちびまる子ちゃん』は、愉快な日常を描いたコミックで、まる子ちゃんとその家族や友達たちの楽しいエピソードが綴られています。岡田あーみん先生とのコラボ回も大笑いできるおすすめの作品です。以前に読んだ方も懐かしさを感じる内容と、新たに読む人にも楽しんでいただける面白さがあります。おもしろさやほのぼのさが共存する『ちびまる子ちゃん』は、小さな女の子の心にも大人の心にも響く作品です。楽しさは年齢を問わず、次々と繰り広げられる日常の中で、さまざまな人々の笑顔を届けています。ぜひ、読んでみてください!

    #ほのぼの #純粋な愛 #ツッコミが面白い #暖かい雰囲気 #キャラクター作りがうまい #シンプルな絵柄 #胸が温かい #子供も楽しめる #子供に読ませたい #個性豊か

    ちびまる子ちゃんに似た漫画を探す

    • 全1巻(完結)

      町田くんの世界

      別冊マーガレット
      (類似度:7)
      #恋愛 #日常 #癒し 試し読み 似た漫画を探す
    • 全2巻(完結)

      赤ちゃんと僕

      花とゆめコミックス
      (類似度:6)
      #家族 #ヒューマンドラマ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 全16巻(完結)

      それでも町は廻っている

      ヤングキングアワーズ
      (類似度:6)
      #ギャグ・コメディ #日常 #職業 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊37巻

      おおきく振りかぶって

      アフタヌーン
      (類似度:5)

      新設の野球部で甲子園優勝を目指す10人の1年生選手たちの青春物語『おおきく振りかぶって』は、野球の試合過程を丁寧に描いた作品です。そこには駆け引きや戦略が緻密に描かれ、視聴者を引き込む魅力があります。各キャラクターの個性が活き活きと描かれ、試合前の準備期間や試合中の緊迫感がたまりません。特に投手の一球一球に込められた思いや、バッターとの駆け引きが熱い展開として描かれています。

      読者からは「面白い!進みが遅いけどこのスタイルが好き」「野球の一球一球にここまで考えられていたとは!」という声が挙がっており、物語に引き込まれたという感想が多く見られます。一方で展開が遅いと感じている人もいるようで、「作者の思い入れが重たくなってきた」「いっそ試合シーンはダイジェストでも良いくらい」との意見もあります。

      個別のキャラクターに対する作者の思い入れが進行を遅くしているとの指摘や、試合シーンの尺が長すぎるという意見もある一方で、駆け引きや戦略の描写に熱中する読者も少なくありません。緊張感溢れる試合展開や、主人公たちの成長物語が魅力的に描かれており、青春漫画として楽しめる作品と言えるでしょう。

      『おおきく振りかぶって』は、野球経験の有無に関わらず楽しめる作品であり、キャラクターたちの成長や駆け引きに引き込まれること間違いなしです。野球マンガ特有の緊迫感や奥深さ、個々のキャラクターの魅力が存分に活かされた作品なので、ぜひ一度手に取ってみてください。まさに青春の輝きが詰まった作品と言えるでしょう。

      #スポーツ #青春 #感動 試し読み 似た漫画を探す
    • 全34巻(完結)

      BECK

      月刊少年マガジン
      (類似度:5)

      音楽漫画の最高峰として絶賛される『BECK』は、何度読んでも面白さに満ちています。過度な表現はなく、作画とストーリーの進行に魅了されること間違いありません。登場人物たちが生き生きと描かれているため、読んでいると彼らの声が聞こえてくるような感覚に陥ります。さらに、音楽そのものが物語の核となっており、読者も音楽の魅力に引き込まれます。

      全34巻のセットは、経年劣化はあるもののきれいな状態で届き、満足度が高いとの声もあります。しかしながら、主人公の成長や神がかり的な能力による展開については、一部の読者からは現実味を感じ難いという感想も出ています。そのため、一度読んで感動したものの、二度読む気力がわかないという声もあります。

      ハロルド作石氏の作風を楽しんだ読者からは、『BECK』が隠れた名作であるとの意見も寄せられています。また、バンド漫画としては無類の感情移入ができる作品であり、音楽フリークや音楽愛好家にとっても楽しめること間違いありません。

      『BECK』は、音楽に対する熱い想いや成長を描いた物語であり、読者を感動させる要素が満載です。主人公やサポートメンバーたちの熱い絆や努力、音楽の力を改めて考えさせられる部分もあり、読者の心に深い感動を残すことでしょう。音楽好きやバンドに興味がある方には特におすすめの作品と言えます。一度読んだら、音楽の持つ力に触れたくなること間違いなしです。

      #音楽 #ヒューマンドラマ #青春 試し読み 似た漫画を探す
    • 機動警察パトレイバー 全

      機動警察パトレイバー 全

      少年サンデー
      (類似度:5)
      #バトル・アクション #職業 #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 全50巻(完結)

      ちはやふる

      BE・LOVE
      (類似度:5)

      『ちはやふる』は、青春ストーリーとしてだけでなく、競技かるたや人間関係など様々な要素が絡み合った作品として魅力的です。主人公たちの情熱や努力が描かれる中で、読者も一緒に熱くなること間違いなしです。また、試合や人間関係の密度の濃さも魅力の一つであり、読み進めるほどに物語に引き込まれていきます。

      さらに、登場人物たちの成長や夢への挑戦が描かれる中で、感動的なシーンも多く存在します。読んでいてワクワクしたり、感動したりすることが日常茶飯事であり、一気に読み終えたくなるような魅力がたくさん詰まった作品です。

      「ちはやふる」は、競技かるたを通じて描かれる青春ストーリーとして、また登場人物たちの熱い思いや成長を通じて感動を呼ぶ作品として、ぜひ一度読んでみる価値があります。ひとつひとつの札の攻防や人間関係の複雑さ、そして夢への挑戦が描かれた本作は、読者を引き込んで離さない魅力がたくさん詰まっています。ぜひ、読んでみることをおすすめします。

      #青春 #恋愛 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊34巻

      ケロロ軍曹

      角川コミックス・エース
      (類似度:5)

      漫画『ケロロ軍曹』は、地球侵略を目論むカエル型宇宙人が居候として日向家にやって来て、繰り広げるユーモラスなギャグストーリーが魅力の作品です。宇宙人たちの活躍や地球人とのほのぼのした日常シーン、パロディ要素などが絶妙にミックスされており、読み応えのある内容となっています。アニメよりもさらに面白いという声も多く、30代の方にもおすすめの作品です。また、細かいコマ割りや丸みを帯びた絵柄が見やすく、柔らかい印象を与えています。キャラクターたちの魅力的な個性や、意外な展開に爆笑しながら楽しめる良品として、一度手に取ってみる価値があります。子供向けの漫画と思われがちですが、エッチな要素や萌え部分も取り入れつつ、幅広い世代に楽しんでいただける作品となっています。戦略部隊の隊長・ケロロ軍曹を中心に展開されるストーリーは、面白さと興味深さを兼ね備えており、一度読み始めると止まらなくなること間違いありません。漫画『ケロロ軍曹』は、パロディ満載のギャグ作品として、笑いと感動を存分に楽しむことができる大推薦の作品です。

      #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊16巻

      月刊少女野崎くん

      ガンガンONLINE
      (類似度:5)

      『月刊少女野崎くん』は、無骨な男子高校生が人気少女漫画家として活躍する日常を描いた少女漫画家男子コメディー作品です。彼に恋をした女子高生が告白し、なぜかアシスタントになる展開から始まり、個性豊かなキャラクターと爆笑ギャグが満載です。男女年齢問わず楽しめる内容で、特にキャラの魅力とギャップに魅了されること間違いなし!おすすめの一文は、「キャラがすごく個性的で、話の内容は爆笑!何度読んでも飽きない、是非一読をお願いします♪」。楽しさと笑いを求める方にぴったりの作品です。

      #恋愛 #ギャグ・コメディ #ラブコメ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊172巻

      クッキングパパ

      モーニング
      (類似度:5)

      『クッキングパパ』は、料理が得意な普通のサラリーマンパパが主人公の漫画です。登場人物たちの仲良しで昭和なノリが楽しいと評判で、男子厨房に入らずの家庭像も魅力的です。主人公の妻、虹子さんは料理も家事も苦手で、新聞記者としても不器用な一面が描かれています。彼女の母性なくして男たちの支えになっている姿は心温まるものがあります。料理がおいしそうに描かれており、作ってみたくなること間違いなしです。ストーリーやキャラクターの魅力、そして料理の描写が絶妙に組み合わさった作品で、一度手を出してしまうと止まらなくなること間違いありません。『クッキングパパ』は懐かしくも新しい、心温まる作品です。是非一読してみてください。

      #料理・グルメ #家族 #癒し 試し読み 似た漫画を探す
    • 全22巻(完結)

      機動警察パトレイバー

      少年サンデー
      (類似度:5)
      #バトル・アクション #職業 #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊34巻

      天才柳沢教授の生活

      モーニング
      (類似度:5)
      #ヒューマンドラマ #ギャグ・コメディ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊19巻

      有閑倶楽部

      コーラス
      (類似度:5)
      #ギャグ・コメディ #青春 試し読み 似た漫画を探す
    • 全14巻(完結)

      俺物語!!

      別冊マーガレット
      (類似度:5)
      #恋愛 #ラブコメ #青春 試し読み 似た漫画を探す
    • 全30巻(完結)

      さよなら絶望先生

      週刊少年マガジン
      (類似度:5)
      #ギャグ・コメディ #職業 試し読み 似た漫画を探す
    • 全7巻(完結)

      行け!稲中卓球部

      ヤングマガジン
      (類似度:5)
      #青春 #ギャグ・コメディ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊11巻

      僕の心のヤバイやつ

      (類似度:4)

      『僕の心のヤバイやつ』は、陽キャ美少女と陰キャ少年の心理戦や成長を描いた青春格差ラブコメディです。市川京太郎の中二病が取り上げられている一方で、彼が山田杏奈を観察するうちに変化していく様子や初恋の展開に注目が集まっています。

      読者からは、心理作戦が大成功するなどの爽快感や、繊細な心情が丁寧に描かれていることに感動する声が寄せられています。アニメや原作での違いや成長の描写についても高い評価があり、青春や学園ラブコメ以上に思春期を描いているとの意見も見られます。

      漫画の前半は幼さや退屈さが感じられるかもしれませんが、その幼さや成長が市川や山田の心の成長を描く重要な要素となっていることが強調されています。特に、市川と山田の環境や家族、愛情に恵まれていることからくるまっすぐさや素直さが描かれており、その反面や苛立ちを感じる部分もあるという意見も挙がっています。

      これまでに読んだ漫画の中でも久しぶりに面白い作品に出会えたという声もあり、アニメや試し読みを通じて原作に興味を持った読者も多いようです。全体的に青春や成長、心の動きを丁寧に描いており、読者を感動させる要素が多く詰まっていると評価されています。

      『僕の心のヤバイやつ』は青春や恋愛、成長をテーマにした作品としておすすめできる漫画です。陽キャと陰キャの心の変化や関係性が描かれている中で、読者自身も感情移入しやすく、楽しめる作品として人気を集めています。ぜひこの作品から新たな漫画の楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

      #ラブコメ #青春 #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊93巻

      弱虫ペダル

      週刊少年チャンピオン
      (類似度:4)

      総北高校の自転車部員たちの熱い戦いと絆を描いた『弱虫ペダル』。主人公・坂道と今泉の活躍や、御堂筋との熱いバトルなど、読者を引き込む展開が魅力です。自転車の魅力や友情、努力の大切さが描かれ、その中には感動や笑いも詰まっています。インターハイの舞台を通じて成長していくキャラクターたちの姿に共感すること間違いなし。ロードレースの世界に興味がある方やスポ根漫画が好きな方におすすめの作品です。ぜひ、続きを読んでみてください!

      #スポーツ #青春 #感動 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊13巻

      女子高生の無駄づかい

      角川コミックス・エース
      (類似度:4)

      『女子高生の無駄づかい』は、ちょっと残念な女子高生たちが繰り広げる日常学園コメディ作品です。田中(通称バカ)、菊池(通称ヲタ)、鷺宮(通称ロボ)といった個性豊かなキャラクターたちが、女子高生らしい無駄な時間を楽しんで過ごしています。初期の絵や構成に戸惑いを感じる方もいるかもしれませんが、連載が進むにつれて作品はどんどん面白さを増していきます。

      最初の巻に戸惑ってしまう人もいるかもしれませんが、第二巻以降は腹筋がよじれるほどの笑いと楽しさが詰まっています。アニメから入ったファンは、原作を読むことで更に楽しめるはず。キャラクターたちの個性やユーモア、アニメでは省かれた部分など、原作ならではの楽しさが味わえます。

      また、おかきやドラマ化されるなど、ますます人気を集めている作品です。女子高生らしいトリビアや言動、個性豊かなキャラクターたちの掛け合いなど、この作品ならではの魅力がたくさん詰まっています。笑いを求める方や気軽に楽しめる作品をお探しの方にはぜひおすすめしたい一冊です。『女子高生の無駄づかい』は、日常のつまらないことさえも楽しく笑い飽きさせてくれる、爆笑必至の作品です。

      #青春 #ギャグ・コメディ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 全30巻(完結)

      DEAR BOYS ACT4

      月刊少年マガジン
      (類似度:4)

      廃部寸前の瑞穂高校バスケ部に突如転校してきた天童寺高校の元キャプテン・哀川和彦の活躍を通じ、バスケ部の再興と全国大会への挑戦が描かれる『DEAR BOYS ACT4』。湘南大相模との熱い対決や新たなチーム作りなど、新シリーズの展開に期待が高まる作品です。復活を喜ぶファンも多く、次巻の楽しみを高揚させる声も多く聞かれます。ただし、一部では瑞穂編との比較や絵の表現についての意見もあります。しかし、続編への期待と楽しみが大きい作品であり、バスケットボール漫画の面白さを存分に味わえるでしょう。おもしろさを堪能しながら、エース・布施歩たちの活躍に熱く胸を躍らせることができる作品と言えます。

      #スポーツ #青春 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊26巻

      学園ベビーシッターズ

      LaLa
      (類似度:4)
      #癒し #家族 #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す

    他の『さくら ももこ』の漫画一覧

    • 全1巻(完結)

      さくらももこのCalbeeひとくち劇場

      #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 全1巻(完結)

      ちびしかくちゃん

      グランドジャンプ #ギャグ・コメディ #家族 #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す

    ちびまる子ちゃんの一覧

    概要

    『ちびまる子ちゃん』(ちびまるこちゃん)は、さくらももこによる日本の漫画作品、および同作品を原作とするテレビアニメである。また本作の主人公のニックネームでもある。

    概要

    1970年代の静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)入江地区で少女時代を過ごした、作者のさくらももこの投影である小学3年生の「ちびまる子ちゃん」が、家族や友達とともに繰り広げる日常生活を描いたコメディ漫画である。アニメでもテレビスペシャルなどによっては時代設定が放送当時に合わせている場合があるが、基本的には1974年(昭和49年)から1975年(昭和50年)の時代設定で統一されている。なお、さくらの他作品『コジコジ』では、「クンチャン漫画界」での物語、という扱いになっている。

    1989年度、第13回講談社漫画賞少女部門受賞。

    本作品はさくら初の連載作品であり、連載が決まった当時「自身の子供のころのことで、家族や友達がちょっといればどうにかなると思っていた」とさくらは語っている。一方で、半自叙伝の漫画版「ひとりずもう」の最終回においては、「たまちゃんと過ごした日々のことを、いつか漫画にしたい」と彼女に明かしており、ぼんやりとした構想はデビュー時点ですでに抱いていたとも解釈できる。

    平凡で怠惰な性格の少女が主人公、というのは発表当時の少女漫画界では珍しかったほか、ナレーションによる鋭いツッコミも画期的な表現手法であった。西城秀樹や山本リンダといった当時のアイドル、ローラースルーゴーゴーや笑い袋といったグッズなど、作中当時の文化や流行も随所に取り入れられた。

    初期はさくら自身が体験した小学生時代の実話を基にしたエッセイ風コミックだったが、連載の長期化に伴ってさくら自身の体験談は描き切り、ほぼ創造のみの作風に変わっていった。それに伴い、登場人物も初期は比較的リアルな人物描写だったが、次第にマンガチックにデフォルメして描かれるようになり、特に単行本10 - 14巻あたりでは、頭身がかなり低めに抑えられていた。また、作品の舞台である1974年当時の日本にはまだ存在していなかった、あるいは一般的ではなかった物や行事が作中に登場する事例も見られるようになっている。さくらの実体験をベースとしたエピソードでも、必ずしも忠実に漫画化しているとは限らず、実体験との相違点は1996年 - 1998年にかけて刊行したエッセイ『あのころ』『まる子だった』『ももこの話』で綴っている。『ほのぼの劇場』に関しても、「放課後の学級会」以外は、多少実話性は落ちるとさくらは後に述べている。さくら自身の体験談を基としたエピソードの中には、幼少期や高校生以降のものと共通するネタもある。

    漫画連載のみであった当初はカルト的な人気に留まっていたが、1990年のテレビアニメ化によって広く認知されていった。放映枠が『サザエさん』の前枠であったことも、大きな力になったという。

    さくら本人が多忙になってきていると感じたことから、漫画については『りぼん』1996年6月号掲載分の「その114」をもってレギュラー連載を終了し、以降はテレビアニメを主軸に据えることとなった。

    テレビアニメ、映画ともに人気を博したほか、2021年2月時点で電子版を含めた累計発行部数は3250万部を突破しており、連載されていた漫画『りぼん』のコミックスの中では通巻最高発行部数を記録している。関連商品、グッズも数多い。1989年に西武百貨店の新聞広告で使われたほか、『アイドル時代の神話』(小倉千加子/著、朝日新聞社)(元は朝日ジャーナルの連載記事)などの書籍での紹介で、アニメ本放送以前からある程度一般にも知られていた。1990年のテレビアニメ放送とそれに伴う関連商品発売、その他のアニメ版を基にしたイラスト広告などでの利用によって「平成のサザエさん」と呼ばれるほどの国民的な認知度を得るに至る。1990年のキャラクター商品の売上額は年間100億円以上を記録した。1991年には700億円に達したとされており、「人間は売れない」という業界のジンクスを覆した。また、「ウゥ〜ン」「いけずぅ〜」といった登場人物の口癖も1990年に流行語となった。日本のみならず中国大陸、台湾(中華民国)、香港特別行政区でも人気があり、前述の3か国・地域での商品化市場は2014年時点で30億円に達する。

    2006年4月18日と10月31日には実写テレビドラマ化され(ドラマの項を参照)、2007年4月19日からはレギュラー番組として『まるまるちびまる子ちゃん』の放送を開始した。当初半年の予定だった放送期間は延長され、最終的に2008年2月28日に番組終了という形になった。

    2007年7月から2012年1月3日まで東京新聞・中日新聞・北陸中日新聞の中日新聞社発行朝刊紙面と提携をしている新聞紙面で、ちびまる子ちゃんの4コマ漫画が連載されていた。

    2011年8月には25周年を記念して第1話である「『おっちゃんのまほうカード』の巻」のリメイク版が掲載された。

    2013年8月18日、サンケイスポーツ(産業経済新聞社)にて実写テレビドラマが5年半ぶりに放送することが発表された。3代目まる子役には信太真妃が選出され、同年10月1日に「スペシャルドラマちびまる子ちゃん」として(ドラマの項を参照)、『「まる子、おじいちゃんを祝う」の巻』『「まる子、席替えをする」の巻』『「まる子、納豆を食べよう」の巻』『「まる子とたまちゃん、風船の手紙を拾う」の巻』の4本の作品が放送された。

    デビュー30周年となった2014年には、さくらが「30年間、良い事も大変な事もいっぱいありましたが、私は作家としてとても幸せな月日を送らせていただいています。感謝にたえません。」とコメントした。

    2015年にはアニメ放送25年を記念して以下の企画が行われた。

    1月25日 - 『ちびまる子ちゃん アニメ25周年記念〜旅は道連れ、苦あれば楽あり美味もありスペシャル』を放送。

    3月21日 - フジテレビに1年間限定で『ちびまる子ちゃんカフェ』をオープン。

    4月2日 - LINE公式アカウントを開設し、データ放送との連動企画を実施。

    7月18日〜8月31日 - プラネタリウムプログラム『ちびまる子ちゃん 星にねがいを』を各地で上映。

    7月27日 - 静岡鉄道の静岡清水線にて、1年間限定で『ちびまる子ちゃんラッピング電車』を運行。ラッピング電車は好評のため、運行当初の予定から変更されて2019年7月31日まで運行期間が延長されている。さらにその後も、運行期間は延長されている(「広告・商品イメージキャラクター」の節を参照)。

    10月10日 - 都内の菓子店「西光亭」よりコラボ商品を販売。

    12月18日 - 2016年1月31日 - 日本アニメーションより、「ちびまる子ちゃんケーキセット」を販売。

    12月18日 - スイーツパラダイスにて『ちびまる子ちゃん』をイメージしたスイーツを販売。

    12月23日 - 映画『ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』を公開。本作の映画化は、1992年公開の『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』以来23年ぶりとなっている。

    2018年8月27日、原作者のさくらももこが死去したことがさくらプロダクションから公表された。フジテレビによるアニメの放送は継続され、同年9月2日には2011年10月に放送された第1話のリメイク版が再放送された。単行本も同年12月25日に発売された17巻をもって一旦完結となった。

    さくらが生前に制作していたテレビアニメ用の脚本を元に、さくらプロダクション(小萩ぼたん)の作画で『ちびまる子ちゃん』の新作漫画を2019年から『りぼん』に不定期掲載していくことが決まった。詳細は後述の「漫画」の項目を参照。2022年10月には、単行本の続巻発行が再開されることが決まった。

    2020年にアニメ放送30年を迎えるのを記念して、以下の企画が行われた。

    2019年4月7日〜6月9日 - 「10週連続 さくらももこ原作まつり」と題し、人気の高い原作エピソードのリメイク版を放映。

    2019年8月8日〜2023年7月17日 - アニメ版を主軸とした展覧会「アニメ化30周年記念企画 ちびまる子ちゃん展」を開催。2019年8月の東京の松屋銀座での開催を皮切りに順次他地域を巡回、2023年6月~7月にかけての山口県周南市での開催がラストとなった。

    2020年1月19日 - 1時間スペシャル『ちびまる子ちゃん アニメ化30周年SP~人気投票ザ・ベスト30~』を放映。通常のエピソード2話に加え、2019年に公式LINEで実施された人気投票の結果が発表された。

    2020年11月27日、12月23日 - アニメ第1期のHDリマスター版Blu-ray BOXを発売(全2巻)。なお、権利上の問題から第8話・第77話は除外されており、全話収録とはなっていない。

    2021年に原作35周年を迎えるのを記念して、以下の企画が行われた。同年10月には、2022年も記念企画を継続して実施すると発表された。

    2021年1月1日 - GUとのコラボレーション商品を発売。

    2021年3月3日 - 『りぼん』2021年4月号での「応募者全員大サービス」に、本作もラインナップされた(アニメ化30周年記念も兼ねて)。イラストは、さくらももこ作画分だけでなく、現行のさくらプロダクション(アシスタント)作画分も使用された。

    2021年7月2日 - 連載開始からちょうど35周年となる『りぼん』2021年8月号に、原作第1話と繋がりのあるアニメオリジナルエピソード「明日から夏休み」のコミカライズを掲載。それに加えて、原作35周年記念特集が誌面上で組まれた。記念特集については、同年10月号まで継続して実施され、ぼる塾の田辺智加(8月号)、オズワルド(9月号)、かまいたちの濱家隆一(10月号)も寄稿した。

    2021年11月11日~2021年12月25日 - 横浜ランドマークタワーとコラボレーションしたクリスマスイベントを実施。

    2021年11月26日 - 連載初期のグッズ用イラスト及び、さくらが秘蔵していたイラストを使用した新規グッズを、キデイランド主要店とエスパルスドリームプラザ、横浜ランドマークタワーのイベント会場にて先行販売開始。

    2021年12月5日~2022年1月30日 - 「原作35周年!あなたの好きな"神回"さくらももこ原作まつり」と題し、事前の一般公募で得票数の高かった原作エピソードのリメイク版を放映。事前の一般公募は、2021年2月28日~6月30日にかけて公式サイト上にて行われていた。

    2021年12月4日 - BEAMSとのコラボレーション商品を発売。

    2022年12月15日~2022年12月25日 - ネルケプランニングの手による本作初の舞台「ちびまる子ちゃんTHE STAGE」を公演(詳細は後述)。

    2022年5月1日の放映分で、テレビアニメの放映回数が通算1500回に到達した。これを記念して、同日放映のエピソードに萩本欽一がゲストとして登場した。また、同年5月8日 - 5月29日にかけて、「放送1500回記念!5月のさくらももこ原作まつり」と題した原作エピソードのリメイク週間が組まれた。

    2024年3月に死去した初代まる子役のTARAKOの後任となった菊池こころのデビューに合わせる形で、アニメ化35周年記念企画が開始された。企画第1弾として、「季節まるごと!さくらももこ 春夏秋冬の原作まつり」と題した原作エピソードのリメイク週間が2024年4月21日 - 2024年6月9日の予定で組まれた。

    2022年には、中国の制作会社の手によって、本作初の3DCGアニメ映画『櫻桃小丸子:奇幻筆記』(Chibi Maruko Chan:The Fantastic Notebook)が中国で上映される予定(邦題及び日本での上映は不明)。なお、当初は2月(春節)上映と報じられていたが、それを過ぎた時点でも続報は報じられていない。