ブレイクショット 【完結】

ブレイクショットを試し読み

作品データ

テーマ/作風
  • スポーツ
  • 設定
  • 学園
  • 部活
  • ジャンル
  • 少年マンガ
  • 出版社
  • 講談社
  • 掲載誌/レーベル
  • 週刊少年マガジン
  • ブレイクショットに似た漫画を探す

    他の『前川たけし』の漫画一覧

    • 既刊28巻

      鉄拳チンミLegends

      月刊少年マガジン #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 全35巻(完結)

      鉄拳チンミ

      月刊少年マガジン #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊20巻

      新鉄拳チンミ

      月刊少年マガジン #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊1巻

      カンフータオ

      週刊少年マガジン #バトル・アクション
      []
      似た漫画を探す

    ブレイクショットの一覧

    概要

    ブレイクショット(Break shot)はポケットビリヤード、スヌーカーのゲーム開始時に行われる最初のショット。密着して並べられたボールの配置を崩して散らすために行われる。単にブレイクと呼ばれることも多い。ポケットビリヤードでは通常のプレイでは利用しないような非常にハードなショットを行う競技が多いため、ブレイクショットに特化されたフォームとブレイクキューを用いてブレイクを行うのが一般的である。キャロムビリヤードでは、初球を撞くことをサーブという。

    ブレイク権

    ブレイクショットはブレイク権(ブレイクショットを行うことができる権利)を持ったプレーヤーが行うことができる。対戦開始時のブレイク権はバンキングで決定される。バンキングの勝者はブレイク権を得るかどうかを選択できるため、競技によりブレイクするかしないかを決めることができる。ブレイク権の決定はバンキングの他にジャンケン、コイントスなどで決定されることもある。

    対戦のオープニングを飾るブレイクをオープニング・ブレイクと呼ぶ。中規模から大規模のトーナメントや選手権大会などではすべての参加選手が会場内の対戦テーブルについてブレイク権を決定した後、大会開始の掛け声と共に全員が一斉にオープニング・ブレイクを行う一斉ブレイクが行われ、大会に花を添える。

    2ラック目以降のブレイク権は次に挙げる方法で決定される。前回のラックで勝ちとなったプレーヤーが次のラックでブレイク権を得られるウィナーズ・ブレイク、アルティメット・ブレイク(勝者ブレイク)、前回のラックで負けたプレーヤーがブレイクする権利を得られるルーザーズ・ブレイク(敗者ブレイク)、前回のラックにおける勝敗に関わらずラックごとにブレイク権が交互に他のプレーヤーへ移るオルタネイト・ブレイク(交互ブレイク)がある。どのブレイクルールが採用されるかはトーナメントごとに異なるため、試合要項などの確認を要する。なお、14-1は2ラック目以降よりコンティニュアス・ブレイクとなり、ボールを取り切ったプレーヤーが継続してブレイクを行う権利を有するようになる。

    ウィナーズ・ブレイクの場合、ブレイク権を得られれば相手プレーヤーを一度もテーブルに着かせることなくその試合に勝つことも不可能ではない。実例を挙げれば、2007年世界ナインボール選手権の予選で行われたフランシスコ・ブスタマンテ対鄭栄和の1戦ではブスタマンテがコントロールブレイクを用いて鄭栄和に一度もショットさせることなく9-0での勝利を披露した。従って、オープンニング・ブレイク権を持っているプレーヤーは有利となる。

    オルタネイト・ブレイクの場合、オープニングブレイクを行ったプレーヤーは奇数ラック目のブレイク権を有することになる。両プレーヤーがそれぞれ勝利するために獲得しなくてはいけないラックの数の和が偶数となっている場合(ハンデのない対戦や両者のハンデ数の差が偶数となる場合)において、対戦の最終ラック、つまりどちらのプレーヤーもあと1ラック獲得をすれば勝利できる状態(俗に「ヒル・ヒル」と呼ばれる)にもつれこんだ時はオープニングブレイクを行ったプレーヤーがブレイク権を持つこととなるため、オープンニング・ブレイク権を得ることが有利となる。