ラストマン

ラストマンを試し読み

最新刊(13巻)の発売日予測

2024-10-05

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作品データ

テーマ/作風
  • バトル・アクション
  • 設定
  • 格闘技
  • キャラ情報
  • 仲間
  • スーパーヒーロー
  • ジャンル
  • 青年マンガ
  • 出版社
  • EUROMANGA
  • ラストマンに似た漫画を探す

    • 既刊14巻

      怪獣8号

      少年ジャンプ+
      (類似度:2)

      『怪獣8号』は、怪獣が日常的に現れる世界を舞台にしたストーリーで、主人公のカフカが突然怪獣化してしまい、怪獣討伐をする日本防衛隊の一員となるという展開が面白い作品です。

      ストーリーは明快で読みやすく、一気に引き込まれること間違いなしです。ただ、他作品との類似点が多く、オリジナリティーに欠ける部分もあるかもしれません。亜白隊長や保科副隊長など、他の作品のキャラクターに似ているところがありますが、それが作品の個性とも言えるかもしれません。

      作者の努力と知識の深さが感じられる作品であり、ヒーロー軍団と怪獣との戦いを描くという漫画家の夢を追いかける姿勢には賞賛の念を抱かずにはいられません。好感度は高く、作者の才能を見ると、今後の展開がますます楽しみです。

      『怪獣8号』は、新たなるヒーローの誕生と怪獣との激闘を描いた作品であり、怪獣ファンやアクションが好きな方にはぜひオススメしたい一冊です。楽しく読めるストーリーと緊張感あふれる戦闘シーンが魅力であり、一度手に取れば虜になること間違いありません。ぜひ、友人や知り合いにも勧めて、一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

      #バトル・アクション #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊27巻

      SHY

      週刊少年チャンピオン
      (類似度:2)

      『SHY』は、恥ずかしがり屋の少女がヒーローとして立ち上がる姿を描いた感動作です。シャイでも自信がなくても、要領が悪くても、誰もが生きている意味を見出せるというメッセージが強く伝わってきます。主人公の成長や内面の葛藤が丁寧に描かれており、読み手の心を温かく刺激します。さらに、絵コンテやキャラクターの魅力も十分に押さえられており、倫理観や正義感を刺激する展開も楽しめます。次巻への期待も高まる一作であり、是非おすすめしたい作品です。これを読むことで、明日はもっと優しくなれるかもしれません。Beastersや入間くんなどと並ぶ週刊マンガ誌の最近の傑作にして、他の作品とは一線を画す存在です。要チェックの1冊と言えます。

      #バトル・アクション #ファンタジー #感動 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊8巻

      戦隊レッド 異世界で冒険者になる

      月刊少年ガンガン
      (類似度:2)

      『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』は笑える作品であり、ストレス解消にもってこいの作品です。異世界で冒険者として活躍する戦隊ヒーローの物語は、熱血で熱っぽい展開が楽しめます。戦隊ヒーローの王道をしっかりとファンタジーとして表現しており、全体的にノリが良く、テンプレートをうまく使いこなしている点が好評です。異世界モノや戦隊モノが好きな方には特におすすめの作品となっています。物語の目的や主人公のポジティブな姿勢、そして熱血さが魅力であり、読み終わった後も心に残る要素が多く詰まっています。ますます目が離せない展開になっているこの作品、ぜひ一度読んでみてください。

      #ファンタジー #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊42巻

      僕のヒーローアカデミア

      週刊少年ジャンプ
      (類似度:2)

      「僕のヒーローアカデミア」は子供向けの作品と思われがちですが、実際には大人でも楽しめる魅力がたくさん詰まっています。主人公の成長や挫折、個性の力を通じて描かれるキャラクターたちの内面的成長は、全世代に訴えかけるストーリー展開となっています。作画の熱が伝わってくるような魅力あふれる画面も魅力の一つ。続きが気になる展開だけでなく、キャラクターたちと共に成長していく過程も楽しめる一作です。ジャンプらしさが詰まった、シンプルで面白い漫画となっており、読む度に新たな発見があって飽きずに楽しめます。ぜひ、この熱い青春ストーリーを読んでみてください!

      #バトル・アクション #ファンタジー #青春 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊7巻

      僕のヒーローアカデミア チームアップミッション

      最強ジャンプ
      (類似度:2)
      #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊3巻

      デッドプール:SAMURAI

      少年ジャンプ+
      (類似度:2)
      #バトル・アクション #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊87巻

      キン肉マン

      週刊少年ジャンプ
      (類似度:2)

      キン肉マンの新装版は、当時の懐かしい雰囲気を再現しつつ、洗練された画力で描かれています。表紙や背表紙だけでも買う価値があるほどのクオリティで、巻末にはファンにはたまらない超人紹介もあります。悪魔超人との戦いが繰り広げられる中、飽きることなく展開が進んでいく様子は必見です。30年以上経った今でも新鮮な興奮を感じられるのは、この作品の魅力の一つでしょう。懐かしさと新しさが程よく融合した、ファン必見の一冊です。

      #バトル・アクション #ギャグ・コメディ #スポーツ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊8巻

      無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが -才能ゼロの成り上がり-

      アース・スターコミックス
      (類似度:2)

      最強ヒーローになるため、努力と筋トレでチートを凌駕する主人公の姿が描かれた『無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが -才能ゼロの成り上がり-』は、ファンタジー好きにはたまらない作品と言えるでしょう。無職という弱点を持つ主人公が、努力と決断力で成長し、最強へと登りつめる姿には、応援せずにはいられません。また、他作品とは異なる展開やストーリー展開も工夫されており、飽きずに楽しむことができるでしょう。才能だけでなく、努力も大切だというメッセージも感じさせてくれる作品です。是非、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

      #バトル・アクション #ファンタジー 試し読み 似た漫画を探す
    • 全2巻(完結)

      怪獣8号 side B

      少年ジャンプ+
      (類似度:2)
      #バトル・アクション #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 全12巻(完結)

      ド級編隊エグゼロス

      ジャンプSQ.
      (類似度:2)
      #ちょいエロ・セクシー #ラブコメ #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊22巻

      桃源暗鬼

      週刊少年チャンピオン
      (類似度:2)

      おすすめの文章:

      桃源暗鬼は、新世代ダークヒーロー鬼譚として、個性豊かなキャラクターと緊迫感溢れるストーリーが魅力的です。他の作品と比べても、王道作品のオマージュとして取り入れられている要素が楽しめます。特に、鬼と桃太郎の因果関係や、鬼族の少年の自立という世界観が斬新で面白いです。能力名もカッコいいし、今後の展開がますます楽しみになる作品です。雰囲気はBlue Exorcistに似ているという意見もありますが、それに引けを取らない魅力を持っています。アニメ化も決まっているので、ますます注目されること間違いなしです!読み始めたらハマってしまうこと間違いなし、ぜひ先輩も読んでみてください!

      #バトル・アクション #ファンタジー 試し読み 似た漫画を探す
    • 全6巻(完結)

      SSSS.GRIDMAN

      少年ジャンプ+
      (類似度:2)
      #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 全1巻(完結)

      キン肉マンII世

      ジャンプコミックスDIGITAL
      (類似度:2)
      #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 全28巻(完結)

      キン肉マン2世 究極の超人タッグ編

      週プレNEWS
      (類似度:2)
      #ちょいエロ・セクシー #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊22巻

      怪物事変

      ジャンプSQ.
      (類似度:1)

      田舎の静かな村で起きる奇妙な事件を解決するために呼ばれた派手な隠神。彼が出会った泥田坊という少年との交流が、数奇なる怪物物語を紡いでいきます。キャラクターたちの表裏の魅力や成長が描かれ、次巻では飯生の正体や京都での展開が待ち遠しいです。怪物や半ズボンの野火丸くんなど、視覚的な要素も楽しめる作品です。展開の熱さや面白さに目が離せず、次巻の発売が待ち遠しくてたまりません。アニメ化してほしいという声も多く、ますます注目を集めている作品です。怪物事変は、怪奇と人間模様が絡み合った独特の世界観で、読者を引き込んで離さない魅力があります。

      #バトル・アクション #ダーク 試し読み 似た漫画を探す
    • 全35巻(完結)

      双星の陰陽師

      ジャンプSQ.
      (類似度:1)

      『双星の陰陽師』は、土御門島を襲うケガレの脅威と陰陽師たちの壮絶な戦いと成長を描いた作品です。主人公たちの戦いや過去の深掘りが魅力であり、キャラクターそれぞれの人間像が厚く描かれています。中でも、絵柄の美しさと上手さは特筆すべき点であり、読者を引き込んで離さない魅力があります。ただし、一部の読者からはストーリーが引き延ばされると感じる声もあるようです。しかし、その展開が必要だったと感じる人もいるなど、賛否両論の意見が寄せられています。第一線で活躍する陰陽師の姿や展開に加えて、作者の今後の展開も気になる点です。全体として、『双星の陰陽師』は緻密なストーリーと魅力的なキャラクター、そして美しい絵柄が見どころの漫画作品であり、次の展開が楽しみな作品と言えるでしょう。

      #バトル・アクション #ファンタジー #ラブコメ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊1巻

      怪獣8号 RELAX

      最強ジャンプ
      (類似度:1)
      #ギャグ・コメディ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊3巻

      スパイダーマン:オクトパスガール

      少年ジャンプ+
      (類似度:1)
      #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊6巻

      ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~

      角川コミックス・エース
      (類似度:1)

      異種族とのコミュニケーションに悩む主人公が、魔界を舞台に奮闘するモンスター研究コメディ『ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~』は、新しい世界観を堪能できる作品です。異文化の慣習や違いを感じながらも、共に旅をする仲間たちとの信頼関係やコミュニケーションの重要性が描かれており、一緒に成長していく様子にワクワク感があります。また、言語学や世界認識について深く考えさせられる要素もあり、読み終わった後には自分自身も考える余地が残されます。独特な世界観を味わいたい方や、新しい冒険譚に挑戦したい方におすすめの作品です。ぜひ一度手に取ってみてください。

      #ファンタジー #ギャグ・コメディ #HOW TO 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊32巻

      サタノファニ

      ヤングマガジン
      (類似度:1)

      『サタノファニ』は、敵の教団に立ち向かうヒロイン達の戦いが描かれる漫画です。今回の話では、新たな敵や毒母乳攻撃など、サスペンスとコミカルさが絶妙に組み合わさった展開が見どころです。特に、黒髪ポニーテールの新藤玲衣さんの母乳攻撃は一風変わった戦い方で、笑いながらもヒロインたちを苦戦させる様子が見どころの一つです。また、教団の教祖・しぐま様の過去や、セーラー服姿のかわいらしい姿など、キャラクターの魅力も存分に描かれています。過去や向き合うテーマも深く、重い話もありますが、その分物語に深みが生まれています。

      この漫画は、絵柄やキャラクターの魅力、スリリングな展開が魅力的で、ページをめくる度に次の展開が気になってしまいます。登場人物たちの成長や葛藤、戦い方も個性が光るものばかりで、どのキャラクターにも共感できる部分があるのも魅力の一つです。是非、一気に読みたくなるような、ハラハラドキドキの展開が楽しめる『サタノファニ』をおすすめします。

      #ちょいエロ・セクシー #バトル・アクション #ミステリー・サスペンス 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊6巻

      ぼっち転生記

      WEBコミックガンマぷらす
      (類似度:1)

      『ぼっち転生記』は、異世界転生ものの王道を行く作品ですが、主人公のアッシュが持つチート能力や、奴隷の解放を目指す姿勢が物語の中心となり、飽きさせない展開が楽しめます。ドタバタ要素もある中で、冒険活劇やハーレム的要素も加わり、一気に物語に引き込まれることでしょう。作画やキャラクターデザインも好評で、魅力的な女性キャラクターたちが多く登場します。ただし、一部エロ描写や過度なご都合主義が気になる点もあるかもしれません。ただ、全体としては面白い作品と言えるので、ぜひ一読してみてください。

      #ちょいエロ・セクシー #ファンタジー #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す

    ラストマンの一覧

    概要

    『ラストマン-全盲の捜査官-』(ラストマン ぜんもうのそうさかん)は、2023年4月23日から6月25日まで、TBS系「日曜劇場」枠にて放送されたテレビドラマ。主演は福山雅治。

    全盲のFBI特別捜査官と、警視庁の刑事がバディを組んで事件を解決し、被害者の息子、容疑者の息子として、41年前の強盗殺人事件の真相解明に挑む姿を描く。

    あらすじ

    プロローグ

    日本の警察庁とFBI(米連邦捜査局)の連携強化を目的とする日米刑事共助協定の締結に伴い、交換留学生として日本にやって来た全盲の捜査官・皆実広見は、どんな難事件も最後に解決することから「ラストマン」と呼ばれていた。

    日本での皆実のアテンド役に任じられたのが、警察庁長官官房人事課 人材交流企画室室長の警部補・護道心太朗。彼は悪をこの上なく憎み、犯人検挙のためには違法捜査も厭わず、誰にも情報を渡さず手柄を独り占めする捜査姿勢から仲間の刑事たちにも嫌われていた。

    心太朗のその捜査姿勢には、強盗放火殺人犯として千葉刑務所に収監中の鎌田國士を父にもち、養子として警察一家である護道家に引き取られた彼の過去が大きく関係していた。

    序盤

    皆実は自らの来日歓迎式典で、今日世間を震撼させる無差別連続爆破事件の犯人逮捕を声高に宣言、捜査一課も追いかけるこの事件の捜査に勝手に加わり、挙句に捜査一課の見立てを完膚なきまでに否定、早速刑事たちと真っ向から対立する。さらに皆実の捜査姿勢は日本では非常識極まりない行動ばかりで、日本の刑事たちにとってははた迷惑であった。

    だが、宣言通り事件を解決し、人たらしな皆実の性格も相俟って刑事たちの信頼も得て、心太朗と共にあらゆる難事件の事件の真相究明に挑んでいった。

    中盤

    心太朗は、日米刑事共助協定締結を主導し皆実が来日する契機を与えたのが、次期警察庁長官の最有力候補と目される警察庁次長の義兄・護道京吾であることから、要人である皆実のアテンド役に弟である自分を当ててミスをさせ、兄にその責任を擦りつけ失脚させようとする対立勢力の陰謀だと邪推するが、心太朗をアテンド役に指名したのは皆実自身だと知る。

    そして、皆実は、自らが視力と両親を失う原因となった41年前の強盗殺人事件について、元妻で在日アメリカ大使館参事官・デボラジーン・ホンゴウらの助けを借り独自捜査を進める中で、その犯人で収監中の鎌田は心太朗の実父であると突き止めており、彼に接触するため、息子の心太朗を利用しようとしていたのである。

    自らの父が皆実の両親を殺した犯人である事実と、その事件について皆実が捜査しようとしていたことを知り、心太朗は自らを利用した皆実に憤慨、バディの解消を訴える。しかし、デボラや皆実に説得され、自らも過去に向き合う決心を固める。

    終盤

    共に事件の真相に迫ることを決めた皆実と心太朗は鎌田に面会するため千葉刑務所を訪れるが、鎌田は病床にあり重篤な状態で余命も短く、面会は難しいと告げられる。

    東京に戻った2人に、これまで皆実の目となり操作をサポートし続けた人材交流企画室の巡査吾妻ゆうきと、心太朗の義甥で警部の護道泉が協力を申し出る。皆実は、事件当時理事官職にあったのが泉の祖父で心太朗の義父である護道清二であることから、事件の真相に迫ることで冤罪が発覚し護道家の名に傷がつくことになりかねないと泉に伝えるが、泉は、その祖父から正しいことをしろと教わってきており、真実を知ろうとするのとは正しいことだとし態度を変えなかったため、それをうけて皆実は泉の捜査協力を受けることにする。

    41年前の事件の第一発見者で元捜査一課長の山藤憲治が御殿場から上京してくることになり、心太朗、捜査一課佐久良班主任の警部補・佐久良円香、そして皆実は彼と会うことに。山藤は心太朗と佐久良の恩師であるが、事件を語る口調から皆実らは何かを隠しているとにらむ。

    操作を進める中で、泉が見つけた昭和50年代の資料から、皆実の父である皆実誠が強引な地上げをしていたことが発覚する。さらに、広域暴力団・南雲会元幹部の池上隼人が誠と繋がっていたことが分かり、彼に接触し話を聞いた皆実と心太朗は、政界のドンで泉の母方の祖父である弓塚敏也が自らの公共事業を進めるため誠と共に池上ら暴力団を使い地上げを進め、それを揉み消していたことを掴むが、池上は41年前の時間については頑なに話さなかった。明くる朝、池上は川で水死体となって発見される。タイミングから口封じのための他殺と考え捜査を進めようとする捜査一課の佐久良班に対し、警察上層部が本件を事故として処理するよう通達する。佐久良たちは納得できず捜査を続行しようとするが、心太朗は捜査一課の刑事たちを守るため捜査をやめるように言う。

    実はこの件は清二が京吾に対し、弓塚の指示として事故として処理するように働きかけており、捜査を打ち切られたことに納得のいかない泉は、弓塚の指示でこの件を事故処理にしたのではないかと京吾を問い詰めるが、京吾は「いい加減大人になれ。綺麗事だけでは警察官僚になれない。お前は自分の祖父を無駄に傷つけたいのか。母さんまで傷つくことになるんだぞ」と斬り捨てる。失望した泉は自室に戻ろうとするが、母で弓塚を父に持つ護道汐里から「お母さんや家族のことはいいから、あなたが正しいと思うことをやりなさい」と告げられる。

    密かに捜査を続けていた泉が池上殺害の証拠集めのため、防犯カメラの映像を受け取ったが、その直後から何者かにつけられていると連絡が入り、弓塚に接触した皆実と心太朗はその足で泉のもとへ急行する。制止を振り切り人気のないところで職質しようとした泉は尾行してきた人間ともみ合いになり階段を転げ落ちた際、相手の持っていた刃物に腹部を刺され、大量出血で心停止に陥る。

    現場に到着した心太朗が刺した人間を追いかけ高所に追い詰め、身元を調べると、なんとそれは山藤だった。呆気に取られる心太朗を尻目に「俺は悪い人間だ。本当にすまない」と言い放った山藤は躊躇なく6階から飛び降りた。

    そして、事件の真相を調べた結果、皆実と心太朗は鎌田と皆実勢津子の間に生まれた実の兄弟であり、そして、鎌田は2人の息子を守るために清二に説得され、罪を被ったことを知る。鎌田は病室で2人と41年ぶりに再会し、その後息を引き取った。

    アメリカに帰国する皆実は空港で心太朗と別れを交わした。そして、心太朗に交換研修生として訪米が決まったと伝える。