まんがで読む古典 【完結】

まんがで読む古典を試し読み

作品データ

テーマ/作風
  • 教養・文芸
  • ジャンル
  • 少女マンガ
  • 出版社
  • 集英社
  • まんがで読む古典に似た漫画を探す

    まんがで読む古典の一覧

    概要

    『まんがで読む古典』(まんがでよむこてん)は、NHK(NHK総合テレビ)で1988年から1992年にかけて放送された教育番組のシリーズである。

    1988年放送の第1作『まんがで読む枕草子』(まんがでよむまくらのそうし)の好評を受けて1989年よりシリーズ化され、のちに『枕草子』も当シリーズに組み入れられた。

    なお本項では、レギュラー終了後の集中放送である『まんがで読む古典スペシャル』についても取り扱う。

    番組構成

    司会は、全シリーズとも清水ミチコが務めた。取り上げた作品の作者もしくは主人公を俳優が演じ、作品の成立背景などを解説する。作品は、始め原文が加賀美幸子の朗読つきで画面に現れ、次に該当部分を若者口調(橋本治が提唱する桃尻語訳)で現代語訳したものがアニメーションで流れる一風変わったスタイルであった。『徒然草』からは専門家の解説コーナーが追加され、『伊勢物語』までは各回にゲストが登場した。