輝竜戦鬼ナーガス 【完結】

輝竜戦鬼ナーガスを試し読み

作品データ

テーマ/作風
  • バトル・アクション
  • ファンタジー
  • ジャンル
  • 少年マンガ
  • 出版社
  • ぶんか社
  • 掲載誌/レーベル
  • ぶんか社コミックス
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    概要

    『輝竜戦鬼ナーガス』(きりゅうせんきナーガス)は、増田晴彦によるファンタジー漫画。

    概要

    1991年、エニックス(現スクウェア・エニックス)の漫画雑誌『月刊少年ガンガン』が創刊された際に、ラインナップのひとつとして連載が始まる。以降、1994年10月号に至るおよそ3年間、連載を続けて大団円を迎え、作者の全作品中、最長連載記録を誇る。作者のガンガン掲載作品群の中では、一応の決着が付いた唯一の作品ではあるが、これでさえも明かされるべき謎がいくつも見受けられ、特に終盤は連載終了を急がされたことが察せられる。

    もともとの企画では『浦島伝説ナーガス』というタイトルであり、タイトル通り、竜宮城の登場ははじめから決まっていたという。編集長より「お伽噺をストレートにやってはだめ」という意見が出たため、今の形になった。また、作中に宗教ネタ(使われている宗教は架空のものである)が挿入されているが、こちらも企画段階から入れる予定であったという。

    主人公・竜輝を中心とする家族構成は、ケルト神話の光神ルーを中心とした祖父殺し神話をモチーフとしている。

    作者の得意とするモンスターキャラクターのセンスと趣味が大いに発揮されており、登場キャラクターの過半を非人間型キャラクターが占めている。

    コミック版は、1991年、エニックスより新書版サイズで発行された。全9巻構成。