もやしもん

もやしもんを試し読み

最新刊(14巻)の発売日予測

2015-02-02

発売日が確定したら Lineでお知らせ メールでお知らせ ※ 開発中

作品データ

テーマ/作風
  • ギャグ・コメディ
  • ヒューマンドラマ
  • 日常
  • 設定
  • 学園
  • キャラ情報
  • 先輩・後輩
  • 学生
  • 女装
  • 手法/事実情報
  • 漫画賞受賞
  • メディア化
  • 実写化
  • ジャンル
  • 青年マンガ
  • 出版社
  • 講談社
  • 掲載誌/レーベル
  • イブニング
  • もやしもんに似た漫画を探す

    • 全10巻(完結)

      とめはねっ! 鈴里高校書道部

      ビッグコミックスピリッツ
      (類似度:5)
      #ギャグ・コメディ #青春 #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊10巻

      あの子の子ども

      別冊フレンド
      (類似度:4)
      #恋愛 #社会派・社会問題 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊11巻

      なのに、千輝くんが甘すぎる。

      デザート
      (類似度:4)

      如月真綾、16歳。初告白は玉砕し、告白しないことを誓う。そんなとき、モテる千輝くんに片想いごっこを提案される。日々、甘い千輝くんに癒やされる真綾は、やがて彼に惹かれていく。しかし、片想いのはずが…。読者をトキメかせる王道の少女漫画。気になる続きが待ち遠しい!

      千輝くんのクールな印象と甘い一面が魅力的。主人公の真綾ちゃんも可愛く、ほのぼのするストーリーに癒やされる。甘くてドキドキする描写がたくさんあり、一度読んだら虜になること間違いなし。王道ながらも作者の才能が光る作品。続きが楽しみでたまらない!おすすめの漫画。

      #恋愛 #青春 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊21巻

      正直不動産

      ビッグコミック
      (類似度:4)
      #職業 #ビジネス #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊9巻

      映像研には手を出すな!

      ビッグコミックスピリッツ
      (類似度:4)

      『映像研には手を出すな!』は、アニメ制作×女子高生という異色の組み合わせを描いた青春冒険譚です。主人公たちが想像の翼を広げて「最強の世界(映像)」を創り出す様子は、ワクワク感が満載です。

      この作品は、設定や世界観、背景描写にこだわりを持つ方に特にオススメです。アニメーションの制作過程や若者たちの情熱が丁寧に描かれており、作品を通して新しい世界に触れる喜びを感じることができます。

      また、大きな画面で楽しむことで作者のオタクな妄想世界を存分に味わえるというレビューもあります。独特の絵のタッチや表現にも注目しながら、物語が展開していく過程を楽しむことができるでしょう。

      この作品は、創作に携わる方に特に支持されていますが、その情熱やエネルギーは読者にも十分に伝わってくる内容となっています。読みにくい表現やクセのある描写があるかもしれませんが、その中にも作品ならではの魅力が詰まっていることを感じることでしょう。

      新しさを感じさせる漫画表現に挑戦する本作は、アニメを観ても楽しむことができますが、原作としても十分に楽しめる内容となっています。挑戦的な作風や独自の世界観に触れてみたい方には、ぜひ一度試してみる価値がある作品と言えるでしょう。

      #ヒューマンドラマ #青春 似た漫画を探す
    • 全44巻(完結)

      神の雫

      モーニング
      (類似度:4)
      #職業 #料理・グルメ 試し読み 似た漫画を探す
    • 全27巻(完結)

      クニミツの政

      週刊少年マガジン
      (類似度:4)
      #ヒューマンドラマ #政治 試し読み 似た漫画を探す
    • 全10巻(完結)

      高杉さん家のおべんとう

      MFコミックス フラッパーシリーズ
      (類似度:4)

      温かいおべんとうと共に、温かい心の成長が描かれる『高杉さん家のおべんとう』は、ハートフルなストーリーが魅力です。登場人物たちが負の感情を前向きに受け止める姿勢や、優しさが溢れる作品であり、どこまでもさわやかな雰囲気が心地よいです。中学生の姪っ子を養うことになった30男の温巳と13歳の久留里の共同生活が描かれる中で、ほのぼのとした展開や面白いエピソードが満載です。ラブコメ要素もしっかりと入っていますが、嫉妬や悲しみを描くよりも、明るく前向きな解決がされる点が新鮮で心地よい印象を与えます。読みやすく、楽しい要素もありつつ、深い問題や家族の大切さに触れる部分もあるので、幅広い読者にオススメできる作品です。変わり者の従妹と空回り男の共同生活から生まれる成長と絆は、心温まる物語としてぜひおすすめしたい一冊です。

      #日常 #料理・グルメ 試し読み 似た漫画を探す
    • 全31巻(完結)

      東京卍リベンジャーズ

      週刊少年マガジン
      (類似度:4)

      『東京卍リベンジャーズ』は、不良がタイムリープするという斬新な設定で展開するサスペンス漫画です。主人公の花垣タケミチが最愛の人を救うため、中学時代に戻り関東最凶不良集団の頂点を目指す姿が描かれています。最新タイムリープ・サスペンスの第23巻では、タケミチが最高の現代に辿り着くも、そこには彼の姿がなく、マイキーの驚くべき真意が明らかになります。

      読者からは、映画と合わせて楽しむことができる作品として、映画を観てから漫画を読む楽しみ方を紹介しているレビューや、最終章の導入が完璧であると絶賛する声が寄せられています。また、最終章への期待や最終局面に向かう物語の展開に引き込まれるコメントもあります。さらに、読者の中には複数巻まとめて購入して楽しんでいる人や、映画も楽しみにしているという声も挙がっています。

      『東京卍リベンジャーズ』は、青春と友情、そして運命というテーマを軸に不良たちの熱い戦いを描いた作品です。人間関係や過去と向き合う姿が力強く描かれており、読み手を引き込む魅力が詰まっています。最後まで目が離せないドラマティックな展開が続くので、一度手に取ってみる価値はあります。ぜひ読んでみてください。

      #バトル・アクション #ミステリー・サスペンス 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊37巻

      古見さんは、コミュ症です。

      少年サンデー
      (類似度:4)

      古見さんは、コミュ症です。第28巻は、古見さんと只野くんの関係がどんどん深まっていく様子を描いた胸キュンコメディーです。只野くんと古見さんの恋愛エピソードが進展し、古見さんのお父さんとのエピソードも盛り上がります。また、古見さんの積極的な一面も見られるチューのシーンや、家族との触れ合いも楽しめます。読者からは、安定感や面白さ、青春バンザイなどの好評価が寄せられており、次巻に期待する声も多く挙がっています。コミュ症の古見さんと只野くんの関係性にドキドキさせられる一冊で、ぜひおすすめしたい作品です。

      #青春 #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊15巻

      ミステリと言う勿れ

      flowers
      (類似度:4)
      #心理戦 #ヒューマンドラマ #ミステリー・サスペンス 似た漫画を探す
    • 全45巻(完結)

      ハイキュー!!

      週刊少年ジャンプ
      (類似度:4)

      燃える青春ストーリー!!バレーボールに魅了された日向翔陽が烏野高校バレー部に入部し、チームと共に成長していく姿が描かれる『ハイキュー!!』。熱い試合やキャラクターの成長、友情、努力、勝利まで、全てが詰まった作品です。アニメや映画も大ヒットし、人気爆発中!バレーボールが好きな方もそうでない方も、きっと楽しめるはずです。原作もアニメもおすすめ!読んだり見たりするだけで胸が熱くなる作品です♪

      #スポーツ #青春 #感動 試し読み 似た漫画を探す
    • 全15巻(完結)

      銀の匙 Silver Spoon

      少年サンデー
      (類似度:4)

      北海道を舞台にした青春農業漫画『銀の匙 Silver Spoon』は、大自然や命の尊さに触れながら成長していく主人公の姿が描かれています。畜産や農業についての新しい知識を得られる一方で、主人公の内面や悩み、不安などが丁寧に描かれており、人物の心理描写にも注目です。青春物語の中には笑いも涙もあり、読んでいて飽きることがありません。畜産や農業の知識がなくても楽しめる作品で、ご自身の心の葛藤や成長過程に共感する部分もあるかもしれません。ぜひ、『銀の匙 Silver Spoon』を読んでみてください。

      #教養・文芸 #料理・グルメ #青春 似た漫画を探す
    • 全42巻(完結)

      テニスの王子様

      週刊少年ジャンプ
      (類似度:4)

      『テニスの王子様』は、テニスの名門校で繰り広げられる青春ストーリーが描かれた漫画です。主人公の越前リョーマは、アメリカJr.大会で4連続優勝の実力を持つ天才少年であり、青学テニス部に入部してから様々な困難に立ち向かう姿が描かれます。

      この漫画の魅力は、主人公の越前リョーマがクールでイケメンながらも生意気で個性的なキャラクターとして描かれている点です。ストーリーも展開が面白く、テニスの試合や人間関係が絡み合いながら進行していきます。テニス漫画としての面白さだけでなく、ギャグ要素も取り入れられており、幅広い年齢層に楽しめる作品となっています。

      30巻くらいまではテニスの試合展開やキャラクターの魅力がしっかり描かれており、読者を引き込む要素が多くあります。また、キャラクターたちの成長や友情、ライバル関係なども巧みに描かれており、ストーリー全体に爽快感を感じることができます。

      テニスの知識がない方でも楽しめるよう、試合の解説やテクニックの説明がわかりやすく描かれている点もおすすめポイントです。また、登場人物たちの個性的なキャラクターも魅力的であり、それぞれの成長や葛藤が描かれている点も注目されます。

      『テニスの王子様』は、テニスを通じて成長し、困難に立ち向かう主人公の姿やキャラクターたちの絆を描いた青春ストーリーとして、多くの読者に愛されています。テニスファンや青春漫画好きな方はもちろん、テニスに興味のない方でも楽しめる作品としておすすめします。

      #スポーツ #青春 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊12巻

      ゆびさきと恋々

      デザート
      (類似度:4)
      #恋愛 #青春 試し読み 似た漫画を探す
    • 全21巻(完結)

      ドラゴン桜

      モーニング
      (類似度:4)

      『ドラゴン桜』は、龍山高校を舞台にした東大受験をテーマにした漫画です。物語は、倒産寸前の龍山高校を再建するために、弁護士の桜木が一年以内に東大合格者を輩出するという壮大な目標を掲げるところから始まります。個性豊かな教師陣と共に、生徒たちに効果的でユニークな勉強法を伝授する姿が描かれています。

      『ドラゴン桜』は、勉強法に関するヒントやメッセージが詰まった漫画として人気を集めています。特に第2巻では、数学の勉強法や精神論に焦点を当てながら、東大受験を目指す若者たちに必要な気合いや勉強の重要性を教えています。また、師弟関係や基礎的な学びの重要性についても触れられており、読者に深い教訓を与えてくれます。

      主人公の桜木先生の言葉には、型にはまることの重要性や個性と基礎学習の両面を丁寧に描写しています。特に、桜木先生と生徒の矢島とのやり取りからは、型にはまることを嫌う者へのメッセージが込められています。漫画を通して、一つ一つの型にしっかりと基礎を学ぶことの重要性が読者に示されており、勉強や学びへの姿勢を見直すきっかけを与えてくれます。

      『ドラゴン桜』は、コミカルな要素と共に真剣な受験戦争のリアリティを描いた作品として、多くの読者から支持を受けています。勉強法や受験に対する姿勢を考えさせられる漫画として、ぜひ一度手に取ってみてください。読者が共感し、学びのヒントを得られること間違いありません。

      #教養・文芸 #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊31巻

      アオイホノオ

      ゲッサン
      (類似度:4)

      1980年代初頭のアニメ・漫画界を舞台に、熱い時代の中で成長していく焔燃(ホノオモユル)という一人の男の物語が描かれています。彼の未来を夢見ながらも、まだ具体的な行動に移せずにいる焔燃。しかし、その熱血さや元気の出る面白さが読者に大好評を得ています。昭和時代の興奮を細かく描き、当時の楽しさや興奮を現代に伝える形式が新鮮で、過去の遺物を楽しむ楽しさを再発見させてくれます。

      島本漫画の最高峰として、逆境ナインや吼えろペンとは違う雰囲気が楽しめる作品として評価されています。当時の情景や作品、技術が詳細に描かれており、読者は当時の熱い時代を追体験することができます。また、焔燃の進化や、同時代の作家たちの活躍も描かれ、その成長過程が切なくも美しい物語として描かれています。懐かしさや黒歴史感に悶絶しながらも愉しめる作品であり、読み手を引き付ける要素が満載です。

      アダチ充の切ない恋の物語と共に、自らも切ない恋をしているという解説が効果的であり、読者の共感を呼び起こします。昔読んだ本として、非常に満足できる作品であると評価されており、その熱血芸術大学生物語が読者の心を豊かに満たしてくれること間違いありません。現代の子にも読んで欲しい作品として、島本先生の自伝漫画として高く評価される『アオイホノオ』。焔燃くんの勢いある二人の躍進や、登場人物たちの成長物語が、読者の心を鷲揚げにしてくれることでしょう。読者は焔燃くんの成長を追いかけながら、当時の熱い時代を共に体験することができます。

      #職業 #ヒューマンドラマ #ギャグ・コメディ 似た漫画を探す
    • 全20巻(完結)

      からかい上手の高木さん

      ゲッサン
      (類似度:4)
      #ラブコメ #癒し #青春 試し読み 似た漫画を探す
    • 全21巻(完結)

      インベスターZ

      モーニング
      (類似度:4)

      お金、投資の世界を楽しみながら学ぶことができる漫画『インベスターZ』は、経済や投資の基礎を分かりやすく学ぶきっかけとなる作品です。ストーリーの中に様々な雑学や歴史が描かれており、漫画ながら勉強になります。また、絵柄が緻密で背景も丁寧に描かれているため、読者を引き込む魅力があります。投資に興味を持つ中高生や経済について学び直したい方におすすめの作品と言えるでしょう。自己責任での投資を心がけることを学ぶ上でも、興味深い一冊です。漠然とした疑問や興味を持っている方は、ぜひ一度『インベスターZ』を手に取ってみてください。

      試し読み 似た漫画を探す
    • 全3巻(完結)

      水は海に向かって流れる

      別冊少年マガジン
      (類似度:4)
      #家族 #ヒューマンドラマ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊19巻

      柚木さんちの四兄弟。

      ベツコミ
      (類似度:4)

      『柚木さんちの四兄弟。』は、未体験のファミリーグラフィティを描いた作品です。柚木家の4人兄弟である隼、尊、湊、岳の日常生活や周囲との交流、家族愛などが描かれています。ストーリーはあたたかく、笑いや涙、感動が詰まっており、読み終わった後心が温かくなる作品です。

      湊君がヤンチャで可愛らしく、尊君や岳君も魅力的なキャラクターばかりで、それぞれの個性が光る漫画です。特に、兄弟の絆や仲間同士の友情が描かれるシーンは心温まります。家族愛や優しさがテーマとなっており、読んでいると自然とほっこりする気持ちになります。

      作品のリアリティを求める人にはあまり向いていないかもしれませんが、のんびりとした時間を過ごしたいときや、癒しを求めるときにピッタリの作品です。一連のストーリーは予定調和で進んでいくため、安心して読み進めることができます。

      『柚木さんちの四兄弟。』は、家族の形や家庭の大切さ、兄弟の絆などを優しく描いた作品であり、読んだ後にほっこりとした気持ちになれること間違いありません。家族愛や仲間同士の絆を感じたいときにおすすめの作品です。

      #家族 #青春 #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す

    他の『石川雅之』の漫画一覧

    • 既刊9巻

      惑わない星

      モーニング #バトル・アクション #擬人化 #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 全3巻(完結)

      新装版 純潔のマリア

      good!アフタヌーン #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 全3巻(完結)

      純潔のマリア

      good!アフタヌーン #バトル・アクション #ファンタジー 試し読み 似た漫画を探す

    もやしもんの一覧

    概要

    『もやしもん』は、石川雅之による日本の漫画作品。

    青年漫画誌『イブニング』(講談社)にて、2004年16号より2013年10号まで連載後、『月刊モーニングtwo』(同)に移籍し2013年8月号より2014年3月号まで連載された。『月刊アフタヌーン』(同)にて2024年12月号に読み切りを掲載。翌2025年1月号より続編の『もやしもん+』が連載されている。同作では『もやしもん』の第13巻の最終ページから続く形で描かれている。2017年4月時点で累計発行部数は800万部を記録している。

    肉眼で菌を見ることができる主人公・沢木を中心に、菌・ウイルスに関わる農業大学の学生生活を描いている。英語表記は「TALES OF AGRICULTURE」(農業物語)。

    2007年10月から12月までフジテレビのノイタミナ枠にてテレビアニメが放送された。2010年には実写ドラマ化もされており、同年7月から9月まで、テレビアニメと同じくノイタミナ枠で放送された。2012年7月から9月まで『もやしもん リターンズ』がアニメの続編として放送された。

    作品解説

    作者の説明によると「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語」である。

    東京にあるとされる「某農業大学」(「某」というのは名前を伏せている意味ではなく、これが正式名称)に入学した、「菌」の存在を肉眼で視認できるという不思議な能力をもつ主人公・沢木惣右衛門直保をめぐる学園ドラマである。第5巻収録の第49話冒頭では、「ミニマムな団体劇」とも表現されている。直保に見える菌は、デフォルメされたキャラクターとして描かれている。作中で菌たちがたびたび発する、「繁殖する」「発酵、腐敗させる」ことを意味するセリフ「かもす」(醸す)は、作品のシンボル的フレーズとなっている。

    本作品の連載においては、休載や減ページが多い。また、単行本の新刊が発行される数か月前にも、その編集・本編の修正・加筆作業のために休載することがある。当初は『イブニング』に毎号掲載されていたが、2008年から3号掲載・1号休載というパターンでの掲載が定着している。

    主に登場する菌類がデザインされた、Tシャツやぬいぐるみ、フィギュアなどのグッズも発売されている。

    タイトル・作品内の備考

    連載時のタイトルは、第1話が「農大物語」であり、第2話が「農大物語 もやしもん」、第3話は「農大物語改め もやしもん」、第4話は「新タイトル覚えてくれた? もやしもん」、今のロゴデザインになったのは、第5話「ロゴデザイン変えてみました。(農)もやしもん」からである。なお、単行本表紙のロゴデザインは統一されていない。

    作中に入る脚注は、基本的に「菌」に関する記述は作者、それ以外は「担当さん」(=担当編集者)が担当している。単行本では脚注のほか、扉ページのアオリや毎回の登場人物紹介欄も、雑誌掲載時と同様の形で収録するという珍しい形が取られている。

    舞台設定

    主な舞台は、東京にある農業大学「某農大」。北海道には別のキャンパスが、沖縄には実験農場があり、規模はかなり大きい。祭り好きな校風で知られ、学生が作った食糧だけで自給自足の生活をする『春祭』や料理や野菜などを学外の人々に販売する『収穫祭』などイベントが盛ん。学部構成は不明(農学部の単一学部大学か?)、学科については、獣医学科、畜産学科、環境学科(環境経営学科・森林環境学科)、栄養学科、情報学科、農業経済学科が作中に確認できる。

    「某農大」のモデルについては、作者は「あくまで某農大は某農大であり、実在の農業大学とは関係ない」と、掲載誌上(漫画の欄外ほか)や『読売新聞』・『CONTINUE』などの取材で語っている。ただ、作者によれば農学部の校舎はポルトガルのコインブラ大学の建物をモチーフとしているほか、作者自身は大阪府立大学農学部(現・生命環境科学部)の近くに住んでいたこと、連載前に担当編集に誘われて東京農業大学を見学したことを明言している。なおテレビアニメ版では、第1期オープニングで使用された映像のロケを行ったことから「撮影協力」として、また第2期でも「協力」として東京農工大学がクレジットされている。ドラマ版ではロケ地に使われた茨城大学がクレジットされている。

    受賞

    第12回手塚治虫文化賞マンガ大賞

    第32回講談社漫画賞一般部門

    平成20年度醤油文化賞

    第46回星雲賞漫画部門