ガッデム

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最新刊(6巻)の発売日予測

2025-01-17

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作品データ

ジャンル
  • 青年マンガ
  • 出版社
  • グループ・ゼロ
  • 掲載誌/レーベル
  • マンガの金字塔
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      ALICE

      本作『ALICE』は、飛行機マニアにオススメの一冊と言えるでしょう。三人組のパイロットによるジャンボ機の貨物輸送の物語は、スリル満点で常に予測不可能な展開が待ち受けます。新谷かおる氏の描くコメディ要素も魅力的で、笑いあり、ドキドキありのストーリー展開が楽しめます。飛行機が丁寧に描かれている点も、航空マニアにはたまらないでしょう。

      ただ、一部の収録漏れがある点や見開きページが見づらくなっているなどの不具合も指摘されています。特に、電子書籍版からのエピソードの省略や不完全な配信に不満を抱く声もあります。しかし、747が好きな方や航空ファンにとっては、本作は楽しめる作品であり、新谷かおるワールドを味わえる貴重な作品と言えるでしょう。飛行機と冒険が詰まった『ALICE』をぜひ手に取ってみてください。

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    ガッデムの一覧

    概要

    『ガッデム』(Goddamn)は、新谷かおるの日本の漫画、およびそれを原作としたOVA作品である。

    概要

    本作は、『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で1988年から1990年まで連載された。単行本は全5巻、文庫版(スコラ漫画文庫シリーズ版、MFコミックス版)は全4巻が刊行されている。

    多くのモータースポーツ漫画は、舗装されたサーキットや公道を走行しタイムを競う華やかなものを題材にする場合が多い(新谷作品でも二輪の『ふたり鷹』やCART→F1の『ジェントル萬』などが、車種の違いはあるもののこれに該当する)が、本作では連載当時にはまだ日本ではそれほど一般に知られた存在ではなかったラリー(WRC)を題材としている。作中でも言及されているように、日本においてはラリーとは一般的にパリ・ダカール・ラリーのような不整路レースと認識している人が多いが、本作ではスタート地点とゴール地点が違うものをラリーレイドと呼び、スタート地点がゴールとなるものをラリーと定義づけている。本作の主題には、この定義をなぞらえたラリーが題材として取り上げられている。この定義(行ったものが帰ってくる)は日本を飛び出した主人公に、親元に帰ってくるように進言する姉の台詞にも引用され、登場人物の出自や社会的立場、企業内での駆け引き、軋轢などもラストシーンに描写されたように“人生もラリーフィールドの様に過酷な道のりの連続である”と、登場人物の生き様も競技になぞらえて描かれている。

    また、本作はモータースポーツ漫画であると同時に企業内部で働く人間のさまざまな思惑、企業間での駆け引き、ラリーを通じて車の宣伝を行う企業側の論理など、場面によっては企業そのものがクローズアップされていることも大きな特徴である。そのため主人公は所属チームの解散や移籍、新体制の擁立、経営判断によるレースの中断など、企業の思惑に振り回されながらラリーを走っていくことになり、また企業側の登場人物たちもラリーの結果に翻弄されながら各々の目的を果たすために奮闘する姿が描かれ、誰一人として思うがままにはいかないでいる。これもまた、最終的には前述の「人生もラリーのようなものだ」という本作のテーマへと繋がっていく。

    本作に登場するRACラリーは実在のWRCイベントであるが、1997年にラリー・オブ・グレートブリテン、2003年以降はウェールズ・ラリーGBと名称を変更しているにも関わらず、日本においては本作の影響で2016年時点でも「RACラリー」の呼称のほうが一般的な知名度が高い。

    作中、AT車でラリーに出場した主人公が「ATのセレクターは単なるスイッチであり、どこにあってもどんな形でもいい。単に操作しやすいからシフトレバーにしているだけ」というような台詞を述べるが、実際にAT車のセレクターにシフトレバー以外の形が現れたのは2020年代になってからであり、新谷の慧眼を評価する声がある。