このマンガがすごい!

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最新刊(2027巻)の発売日予測

2027-04-17

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概要

『このマンガがすごい!』は、宝島社が発行するマンガ紹介ムック。

概要

もともとは「別冊宝島 いきなり最終回」などの流れをくむ別冊宝島シリーズとして、1996年と2004年に刊行された(1997年には、1996年度版と同一スタッフによる、ほぼ同じ構成の『別冊宝島 このマンガがえらい!』も発売されている)。

2005年より「この映画がすごい!」の初代編集長・天野由衣子が同誌執筆者で別冊宝島でマンガ系のムックを手掛けてきた伊熊恒介(奈良崎コロスケ)とタッグを組んで陣頭指揮をとり、「このミステリーがすごい!」「このライトノベルがすごい!」などと同様のスタイルで年度版化(毎年12月に刊行)。なお初年度に編集でクレジットされていたスタジオHARD DXは2006年以降は外れている。

大学の漫画研究会、書店員、ライター、イラストレーター、編集者、評論家、俳優、声優、放送作家、お笑い芸人、ミュージシャン、スポーツ選手、アイドル、小中学生、マンガ系の専門学校生など、有名無名問わず、70〜200名前後のアンケート参加者が、前年10月1日から発行年9月30日までに単行本が発売されたタイトルの中から、最もお薦めしたい5作品をランク付けし、1位10点、2位9点、3位8点、4位7点、5位6点として計算し、総合順位を決定する(2009年版までは6作品を選び、6位作品を5点としていたが、2010年版より5位作品までに変更)。

ただし、小中学生やマンガ系の専門学校生に関しては、1票1点もしくは0.5点で集計。なお、アンケート参加者が選んだ作品タイトルは、それらの作品に対するコメントとともに、誌面に掲載されている。

アンケート部分以外の誌面は、トップ50までの作品レビュー(トップ20までは作中のカットなどもレビューと一緒に掲載される)と、ランキングの総評、漫画家インタビュー、その他の注目マンガ作品の紹介記事などで構成されている。

2006年度版、2007年度版はオトコ版、オンナ版に分割して刊行されていたが、2008年度版(2007年12月5日発売)より1冊にまとまった。また、2008年8月には、漫画家インタビューをメインに据えた別冊『このマンガがすごい! SIDE-B』も刊行した。

2009年9月、「このミステリーがすごい!」大賞 、日本ラブストーリー大賞に続く「このマンガがすごい!」大賞を設立。同時に「このライトノベルがすごい!」大賞も設立され、宝島社4大大賞となった。

2014年6月、編集部の運営によるマンガ情報サイト「このマンガがすごい!WEB」がオープン。1日に3〜5本、マンガ作品のレビューをアップしているほか、漫画家インタビューや、識者や書店員のお薦めマンガの紹介などを掲載。また、月に一度、ムックと同様にアンケートを元にしたランキングを発表。編集長の薗部真一は「スピードの早いマンガ業界で、リアルタイムに情報発信することで、マンガ業界をはじめ、出版業界をより盛り上げることができればと考えています」とコメントを出している。

2019年12月11日、2020年度版が発売されたが、インタビューページに不備があったとして、宝島社は翌12日に当ムックを回収することを発表。その後、 2020年1月24日に訂正版を2020年2月上旬に発売する事が告知された。