4巻
2015年11月19日発売
帰国後、博多に居を構えた亀八とマツは、シアトルで生まれたアヤ、忠夫に加え博多でも子宝に恵まれ三男三女のにぎやかな家庭を築いていた。ミルクホールと駄菓子屋を営みながら子供たちの成長を見守っていくマツだが、その成長につれ、親としての幸せと苦悩を経験していく…。最初の結婚で生まれた長女・照子は、九州帝大に留学していた中国の皇族からプロポーズされ、結婚して不穏な情勢の中国に渡ることに…。そして女学校を卒業し美容師となったアヤも初めての恋に落ちるが、その相手・駒沢は17才も年上の男だった…。祖母マツの口から語られる、母・アヤの若き日のエピソードを、和子は複雑な思いを抱きながら聞きいっていく…。(フルカラ…
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3巻
2015年11月19日発売
「父危篤」の知らせを受け、日本へ帰る決心を固めたマツ。「BARあけぼの」が繁盛したおかげで借金は完済でき帰国後しばらく暮らせるだけの蓄えもできた。シアトルでの最後の気がかりは恩人ワーチョンのことだ。自分たちを「家族(ファミリー)」と呼び異国の地で支えてくれたワーチョンになんとかお礼をしたいが、彼は最低限の経費と報酬しか頑なに受取ろうとはしなかった。日本に帰る自分たちにできることは、ワーチョンのおかげで稼がせてもらった店の売り上げを受け取ってもらうこと…。だが直接お金を渡そうとしても固辞される、それなら--マツは、銀行から引き出した今までの店の売り上げの多額の現金と置手紙を店のテーブルに残して、…
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