バーナード嬢曰く。:

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作品データ

手法/事実情報
  • 1巻完結
  • ジャンル
  • 青年マンガ
  • 出版社
  • 一迅社
  • 掲載誌/レーベル
  • コミックREX
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    バーナード嬢曰く。:の一覧

    概要

    『バーナード嬢曰く。』(バーナードじょういわく)は、施川ユウキによる日本の漫画作品。デジタルコミック誌『電撃コミック ジャパン』(アスキー・メディアワークス、毎月25日配信)2012年2月号(2011年12月22日配信)から2013年2月号(2012年12月25日配信)まで連載していた。その後、「コミックス発売記念特別読切」と称して『月刊ComicREX』(一迅社)2013年5月号に掲載され、2014年1月号から連載が再開された。略称は『ド嬢』。

    学校の図書室の常連だが本を読まずに読んだ気になって語りたいグータラ読書家町田さわ子が、読書が好きな遠藤や神林しおり、図書委員の長谷川スミカたちと古今東西あらゆる名著や名作家、読書スタイルや「読書家あるある」について語る「名著礼賛ギャグ」。初期は「名言」が題材だったが、途中からテーマが書籍や読書に関することに変化している。作中は季節は巡るが進級などはしない、いわゆるサザエさん時空になっている。

    2014年に第18回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。2016年10月から短編アニメとしてテレビ放送。これを記念して『S-Fマガジン』(早川書房)2016年12月号に特別編が掲載された。2023年12月時点で累計部数は50万部を突破している。

    登場人物

    町田 さわ子(まちだ さわこ)

    声 - 喜多村英梨

    主人公の女子。学校の図書室の常連。ろくに本を読まないにもかかわらず、「人から読書家と思われたい」という欲求だけがやたらに強く、珍妙な「読書家ぶり方」を考え出しては遠藤や神林に呆れられる。初期には「字ばっかの本つまんねー」と吐露するなど、読書自体に関心がない様子だったが、神林達との付き合いが深まってからは彼女達の薦める本を次々に読むようになり、相応の読書家になっている。それに伴って作品自体も、さわ子の「読書家ごっこ」の滑稽さより、読書をめぐる彼女の突飛で天衣無縫なセンスの可笑しさを描くように、笑いの内容が移り変わっていった。バーナード・ショーにひっかけて自分のことを「バーナード嬢」と呼ぶように提案したことがあり、本作のタイトルはそれに由来する(が、遠藤の知る限り実際にそのあだ名で呼ばれたことはないらしい)。初期の愛読書は『使ってみたい世界の名言集』。髪型のモデルは涼宮ハルヒシリーズの長門有希 。

    遠藤(えんどう)

    声 - 市来光弘

    図書室に通う男子。さわ子と違って本当の読書家だが、ややシニカルで考え詰める性格で、ひと昔前に流行した本を古本で読むのが好きという風変わりな読書スタイルを持つ。さわ子が提案した「バーナード嬢」というあだ名を略して「ド嬢」と呼んでいるが、それは作品初期の「語り」の中だけで、実際にさわ子をそう呼んだことは無い。よくさわ子に絡むため、スミカからはさわ子のストーカーだと思われている。初期にはさわ子の観察者として物語の語り手に近い位置にいたが、中盤以降は登場しない回も増えてくる。

    神林 しおり(かんばやし しおり)

    声 - 小松未可子

    図書室に通う読書家の女子。SFマニア。SFについて語り始めると止まらなくなったり、同じ作品でも翻訳や装幀が変わると買い直したりなど、典型的なマニアタイプの本好き。そのため、さわ子の不真面目な読書スタイルに本気で激昂することもあるが、おススメの本を貸すなど基本的には読書仲間の友人である。中盤以降は遠藤よりも彼女の方がクローズアップされ、不器用な神林と天衣無縫なさわ子の心の交流が話の主軸の一つになっていく。

    長谷川 スミカ(はせがわ スミカ)

    声 - 洲崎綾

    図書委員の女子。遠藤に恋心を抱いている。小学生のころからの約10年間シャーロキアンを続けており、シャーロック・ホームズシリーズについて語ると熱くなる。