ねこようかい

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作品データ

テーマ/作風
  • 動物
  • キャラ情報
  • 妖怪
  • 手法/事実情報
  • 4コマ
  • フルカラー
  • ジャンル
  • 青年マンガ
  • 出版社
  • 竹書房
  • ねこようかいに似た漫画を探す

    • 既刊10巻

      デキる猫は今日も憂鬱

      月刊少年シリウス
      (類似度:5)
      #動物 #癒し #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊10巻

      ねことじいちゃん

      (類似度:4)

      『ねことじいちゃん』は、老妻を亡くし、猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃんが繰り広げる心温まる物語です。四季折々の風景や猫たちとのふれあいが描かれ、読むだけでほっこりとした気持ちになれます。読者からは、内容が分かりやすく、ほっこりする絵や優しい気持ちにさせてくれると評判の作品です。

      主人公であるじいちゃんと猫のタマの日常風景が、読む人々に心の癒しをもたらしています。実家の愛犬との共同する姿を想像している人もおり、作品に対する共感が広がっています。また、時代設定や背景の描写にも絶妙さがあり、様々な世代の読者から支持を受けています。

      『ねことじいちゃん』は、物語の中で何気ない日常が描かれており、作者の繊細な筆致が読者の心に深い感動を与えます。そのため、忙しい日々の終わりにリラックスしたい時や、心が荒んでいるときに読むと特に効果的です。いつか自分もじいちゃんやタマのような穏やかな日常を楽しめたらと思う読者も多いでしょう。

      この作品はすでに2巻まで読んでいるという読者もいますが、全巻揃えて読みたいと考えている人も多いようです。物語の魅力や猫たちのかわいさ、作者の描写力に惹かれた人々が、次巻の発売を楽しみにしています。心温まる物語と癒しの絵柄が揃った『ねことじいちゃん』は、読む人の心をほどよく温めてくれるおすすめの作品です。

      #動物 #癒し #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊8巻

      うちの猫がまた変なことしてる。

      (類似度:4)
      #動物 #癒し #エッセイ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊6巻

      黒猫ろんと暮らしたら

      AKR
      コミックエッセイ
      (類似度:4)
      #動物 #エッセイ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊9巻

      ラーメン赤猫

      少年ジャンプ+
      (類似度:4)

      猫好きにとってはたまらない可愛さが詰まった漫画『ラーメン赤猫』。猫が営むラーメン屋でのほっこりした日常が描かれており、読んでいるだけで心が癒されます。主人公の珠子やラーメン屋の仲間たちが猫たちとの触れ合いや成長を通して癒しを提供してくれます。猫たちが教えてくれる人の温かさや大切なことは、読者にとっても学びの場となります。また、作者の幅広いエピソード展開やキャラクターの成長を楽しめる点も魅力的です。疲れた時に心の安らぎを求める方や、猫好きな方におすすめの作品です。ラーメン赤猫を読んで、ほっこり癒される日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。

      #料理・グルメ #動物 #ビジネス 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊10巻

      ねえ、ぴよちゃん

      (類似度:4)
      #動物 #エッセイ #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊26巻

      キジトラ猫の小梅さん

      ねこぱんち
      (類似度:3)
      #動物 #癒し #家族 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊14巻

      おじさまと猫

      ガンガンpixiv
      (類似度:3)

      漫画『おじさまと猫』は、猫ちゃんとおじ様の触れ合いが描かれた心温まる物語です。猫ちゃんが周囲から受けた辛い扱いから解放され、おじ様の温かい愛情を受け入れる姿に感動が止まりません。猫ちゃんとおじ様の出会いから始まる新たな生活がどんな素敵な展開を迎えるのか、ワクワクしながらページをめくりたくなる作品です。古風なイラストと共に、ふんわりとした癒しを求める方に特におすすめの作品です。ぜひ、猫ちゃんとおじ様の絆を感じながら心温まるひとときを過ごしてみてください。

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    • 既刊11巻

      夜廻り猫

      モーニング
      (類似度:3)

      涙の匂いをたどって心に寄り添う夜廻り猫の物語『夜廻り猫』。コマ毎に感動やほっこりを味わえるこの作品は、日常の暖かい話が詰まっています。熱い想いが詰まった猫達の物語は、心に響くこと間違いなし。短時間でも読めるので、ちょっとした休憩にも最適。人生の大切なことを考えさせられる素朴で味わい深い作品で、日々の出会いや感謝を忘れずに生きることの大切さを教えてくれます。魂が震えるほど感動して、泣けてしまうほど心に沁みる作品。オモシロイだけでなく、意味深い魅力も兼ね備えています。夜回り猫の世界にどっぷり浸かりたい方には、ぜひおすすめの一冊です。

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    • 全8巻(完結)

      犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい

      パルシィ
      (類似度:3)

      『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』は、犬くんと猫さまの愛らしい日常を描いた癒し系マンガです。動物たちの可愛らしさや、作者の愛情が溢れる作品として、多くの読者から絶賛されています。笑いあり、涙ありの内容に、犬好き、猫好き、どちらも楽しめるおすすめの一冊です。作者のひで吉さんの視点から見た動物たちの感情や表現に触れ、ペットとしての立場だけでなく家族としての大切さも教えられる作品です。この癒しと笑いが詰まったマンガで、あなたも犬くんと猫さまのかわいさに癒されてみませんか?

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    • 既刊2025巻

      夜は猫といっしょ

      (類似度:3)

      猫好き必見の『夜は猫といっしょ』は、フータとキュルガの日常を綴った心温まる作品です。キュルガちゃんのかわいらしさや猫の不思議な生態が、リアルに描かれていて癒やされること間違いなし。猫を飼ったことがある人なら特に共感できるエピソードが満載で、読んでいてホッコリとした気持ちになれます。また描き下ろしエピソードもあり、ますますキュルガちゃんの魅力が伝わってきます。全巻集めたくなる可愛さと癒やし効果がたっぷり詰まった作品です。是非、猫好きの方におすすめしたいマンガです。

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    • 既刊11巻

      同居人はひざ、時々、頭のうえ。

      COMICポラリス
      (類似度:3)

      『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』は猫好きな方には特におすすめの作品です。猫目線と人間目線の交互の視点で描かれるストーリーは、猫の魅力や行動の理由をより深く理解することができます。主人公の素晴と猫のハルの関係や成長が描かれており、心温まる物語に癒されること間違いなしです。アニメ化もされており、声優の演技が漫画と合わさってさらに楽しめる作品です。猫好きや癒しを求める方にぜひおすすめしたい作品です。

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    • 既刊5巻

      北欧女子オーサが見つけた日本の不思議

      (類似度:3)
      #エッセイ #旅行・移住 #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊10巻

      猫奥

      モーニング
      (類似度:3)

      『猫奥』は江戸時代の大奥を舞台に、女性たちと猫とのほのぼのショートストーリーが描かれています。猫はただの猫であり、人間の都合には合わない気まぐれさが描かれており、それが魅力の一つとなっています。大奥の風俗が正確に描かれている点や、着物や髪型の美しさが楽しめることも魅力の一つです。猫好きやほっこり系の漫画が好きな方には特におすすめの作品です。大奥と猫のほのぼのコンビネーションが楽しめる『猫奥』は、歴史好きな方から猫ライフを楽しんでいる方まで、幅広い層に楽しんでいただける一冊です。

      #動物 #日常 #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊6巻

      ねこだらけ

      モーニング
      (類似度:3)
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    • 全5巻(完結)

      ひとり暮らしのOLを描きました

      月刊コミックゼノン
      (類似度:3)

      「ひとり暮らしのOLを描きました」は、痛快な日常を描いた漫画です。主人公であるOLの孤独や悲惨な日常に共感してしまう読者も多く、心に響く作品として評価されています。男女同じように孤独や社会の厳しさに耐えているというメッセージが込められており、女性の抑うつ状態や孤独を描いたリアルな作品として注目を集めています。セリフがなく、一室で一人暮らしをするOLの日常を描いた作品は、静かに心に訴えかけてくる内容です。ピクルスくんという相棒の存在も心に残るポイントであり、主人公が孤独を乗り越えていく姿に感動する読者も多いようです。抑うつ状態のOLの姿からは、社会問題や働き方についての深い考えも浮かび上がります。作者のメッセージ性や社会への告発が読者に強く訴えかける一冊となっています。「ひとり暮らしのOLを描きました」は、現代社会に生きる人々への問いかけと共感を呼ぶ作品として、一度読んでみる価値があるでしょう。

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    • 既刊7巻

      うちの犬が子ネコ拾いました。 (

      Cheese!
      (類似度:3)
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    • 既刊1巻

      ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話

      (類似度:3)
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    • 全1巻(完結)

      丁寧な暮らしをする餓鬼

      (類似度:3)
      #エッセイ #ギャグ・コメディ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊1巻

      猫と竜

      マンガボックス
      (類似度:3)
      #動物 #ファンタジー #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊1巻

      お文具といっしょ

      コミックDAYS
      (類似度:3)
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    • 既刊1巻

      ねこのおしごと

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    • 全2巻(完結)

      ねこもんすたー

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    • 既刊3巻

      悪の秘密結社ネコ

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    • 既刊1巻

      悪の秘密結社ネコ【電子限定特典付き】

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    ねこようかいの一覧

    概要

    『ねこようかい』は、ぱんだにあによる日本の4コマ漫画作品。『まんがライフオリジナル』(竹書房)にて、2016年12月号から連載中。

    猫と妖怪を掛け合わせたような「ねこようかい」と呼ばれる不思議で個性的な生き物たちと、彼らと共に暮らす、または関わりのある人間たちとの日常を描いた四コマ漫画である。単行本第1巻は2018年にバンブーコミックスより刊行。第1巻の発売を記念して、本作といがらしみきお、森井ケンシロウのコラボ作品が『まんがライフオリジナル』2018年3月号に掲載された。同誌での連載のほか、作者のTwitterにも掲載されており、書籍化の際には雑誌連載分とTwitter掲載分に加筆修正と再編集が行われた上で収録、書き下ろしの4コマ漫画も収録される。

    2021年1月20日には、『ねこようかい』のTwitter公式アカウントが開設され、作品をはじめとする各種情報が発信されている。

    登場キャラクター

    のっぺらぼう / シロ

    真っ白な顔のねこようかい。普段は表情(顔のパーツ)が見えないが、いたずら好きな性格で、嬉しいときは歯を見せて笑ったり、怒っているときは顔に怒りマークが表れたりするので意外にも表情豊か。若い男性と暮らしている。

    ひゃくめ / クロ

    体中に黄色い目を持つ、真っ黒なねこようかい。目は閉じていてもまわりが見えているらしい。眩しいのが苦手。目の総数は不明。百目眼科という眼医者の看板猫で、飼い主の老医師が若い頃に病院と共に祖父から譲られた。患者や周囲の人々からは思い思いの名前を付けられている。

    べとべとさん

    ぺたぺたと足音を立てて歩く、黄色く大きなねこようかい。実家暮らしの若い男性(シロの飼い主の後輩)の後ろをついて歩いているが、本人には気づかれていない。飼い主のそれに合わせて、太ったり痩せたりする。

    ろくろくび / タマ

    変幻自在に首を伸ばせるねこようかい。毛の色は三毛。首は普段は短いが、巻き付けて甘えたり、コタツの中に入ったまま首を伸ばしてエサを食べたりする。面倒くさがりで食いしんぼうな性格なため、よく飼い主の老婦人に窘められている。木の上で動けなくなっていたところを拾われた。

    にんぎょ / ぱふぇちゃん

    下半身が魚のねこようかい。食べると不老不死になれるという伝説を持つが、かわいらしい見た目故に誰も食べられない。会長と呼ばれる裕福な男性(姓は業原)の食事として届けられたが、会長に気に入られてそのまま飼われることになった。飼育環境は些か過保護気味だが、自身も会長に懐いている様子。

    やまびこ / はっぱ

    人の言葉や音を真似て繰り返すねこようかい。意味が分かっていないように見えるが、いやな言葉は返さない。時折、自分の声でも鳴く。灰色っぽいハチワレで毛が長い。元は野良だったが、雪の日に若い女性に拾われた。

    ばく

    鼻(のような部分)を伸ばして夢を引き寄せて食べる。食べ過ぎた朝はお腹が膨らんでいるらしい。体の模様はシャムネコに似ている。夢を食べられるとその夢がどんなものだったか思い出せなくなる。飼い主は若い女性。

    からかさおばけ / トラ吉

    体は普通のトラ猫だが頭は黄色い傘で、驚くと傘が開く。雨が苦手で、傘が逆になってしまいそうなので風の強い日も苦手。雨の日に軒下で雨宿りしているときに、女子学生と出会った。

    ゆきおんな / ユキ

    白く美しいねこようかい。スリムな体つきで、ツリ目っぽくまつげが長い。周囲の気温を下げたり、物を凍りつかせたりする能力を持つ。飼い主の男性が雪山で遭難しかけているところを救ったのがきっかけで、彼の家で暮らすことになった。飼い主が大好きなゆえに嫉妬深い。

    あずきあらい

    小豆を洗うのが大好きなねこようかい。毛色はツートンのライトブラウンで眉毛が生えている。いつもショキショキと音を立てながら小豆を洗っていて、小豆をこぼしたときや洗うのを止められた時も悲しそうな表情をする。飼い主は若い女性。

    ぬりかべ

    灰色で四角い壁のような体で道を塞ぐねこようかい。見上げるほど巨大な1匹と、小さく群れで行動している6匹がいる。巨大な方はよく人間に抱きつかれており、小さい方達は会社員の中年男性に飼われている。

    さとり / グレイ

    人の心を察することができるねこようかい。毛色は灰色で、スコティッシュフォールドのような垂れ耳。人の言葉は喋れないので、行動してもその意味に気が付いてもらえなかったり、気を回して疲れてしまいがち。

    てんぐ / クラマ

    常に天狗のお面をつけているねこようかい。キジトラ。背中に小さな羽が生えているが移動は歩き。

    なまはげ

    常に鬼のお面をつけているねこようかい。風貌は一見怖いが特に何をすることもない。

    いったんもめん / ロール

    薄く柔らかい身体を持つ真っ白なねこようかい。空を飛んだり、マフラーのように人に巻きついたりできる。

    けうけげん / ペル

    とても毛の長いねこようかい。自在に毛を伸ばすことができ、灰色の絨毯のような見た目をしている。4人家族と暮らしており、とくに主人になついている。来客にはめったに姿を見せない。親兄弟は普通のペルシャ猫。

    えんらえんら / あお

    青っぽい煙のような体を持つねこようかい。手足は無く、飛んで移動し、狭い隙間をすり抜けることができる。暮らしている家の娘を妹と認識している。

    かっぱ / ミー太

    甲羅のあるねこようかい。頭の真ん中だけつるつるしていて皿のようになっている。体毛は緑色で、口には黄色いくちばしのようなものが生えている。相撲を取るのが大好きで、泳ぎが得意。キュウリが好物。飼い主は若い女性で、川にいたのを溺れていると勘違いされたのがきっかけで拾われた。

    ねこまた / しょうざえもん

    2本のしっぽを持ち、人語を話すねこようかい。2、3頭身の大きな体で、毛の色は白い。ほかのねこようかいと違い、完全に人語を理解しながら人間とコミュニケーションをとっている。人に飼われておらず自立して生活しており、猫カフェでアルバイトをしている。本人の言によれば千年近く生きている模様。

    けさらんぱさらん / マル

    ふわふわの白い毛玉に、猫の顔が付いたような、小さなねこようかい。身体は軽く、ふわふわと空中を漂う。複数の個体が群をなしていて、くっついてひとかたまりになったり、離れて雪のように漂ったりする。飼い主は女子学生。

    つるべおとし / みけちゃん

    丸い身体を持った大きなねこようかい。三毛猫。木の上など高い所に登り、そこから落下することが好き。シロの飼い主の住居の大家と暮らしている。

    だいだらぼっち / ゴロー

    人間よりも遥かに巨大なサイズのねこようかい。体色はいわゆるハチワレ。その巨体ゆえ、人間の家には住めず山に住む野生。しかし穏やかな性格で、人間、特に子供たちと仲が良い。中でも太一という少年とは年中遊びあう仲で、兄のように慕っている。ゴローには更に巨大な山ほどのサイズをした母猫がいる。

    ねぶとり / チビ

    起きている時は、名前の通り小柄な普通の猫。しかし一度寝ると何十倍にも巨大化してしまうねこようかい。

    かまいたち

    いつも3匹で行動しているねこようかい。1匹目が頭突きをし、2匹目が引っかき、3匹目がその傷を舐める。どんな物に対しても同じ行動を繰り返し、散歩中の犬に向かおうとしてトラブルを危惧した男子学生に拾われた。3匹とも似た毛色だが兄弟なのかは不明で、1匹は一郎と名付けられている。

    うみぼうず

    海に生息する巨大で青いねこようかい。人間とは暮らしていない野生だが、漁師や海を訪れる人々とは仲が良く、誰かが困っていると助けてくれる。

    さざえおに

    サザエに似た貝殻を背負っているねこようかい。驚いたり寝る時は貝殻の中に引っ込んでしまう。移動は苦手。子猫の時は普通のサザエと同じ大きさで、魚屋の青年に間違って仕入れられ、以後魚屋の看板猫になっている。

    とうふこぞう / まめぞう

    菅笠を背負っている白いねこようかい。豆腐が好きで、長く伸びる舌でペロペロと舐めており、絹豆腐と木綿豆腐で舐め方が違う。豆腐屋の夫婦の元で暮らしている。

    すねこすり

    人間のすねにじゃれ付く事が好きなねこようかい。特に飼い主のすねを好んでいる。

    ぬえ

    猫の頭と虎の身体と蛇の頭をした尻尾を持つねこようかい。感情は尻尾の蛇に表れる。「ヒュー」と鳴く。飼い主はお婆さんで、尻尾には「しっぽちゃん」と名付けられている。

    おに

    1本角の生えているねこようかい。小柄で豆やそれに似たものが苦手で丸い形状のペースト型の餌を見た時も隠れるほどだった。毛色は赤く、虎柄のパンツを履いている。ブツブツがついた長い棒を前足で持つことができる。飼い主は若い男性。

    てんじょうさがり / チョビ

    天井からぶら下がっているねこようかい。体を伸ばして下にいる人間に触れることができる。

    くだん

    たまに予言のように人語を発するねこようかい。その言葉は不思議と的中するが、予言ではなくくだん自身の希望だったりする。1対の角が生えており、尻尾も牛のそれに似ている。飼い主は男子学生のユウタ。

    すなかけばばあ

    砂遊びが大好きなねこようかい。本来は真っ白な長毛だが砂遊びですぐ砂色になってしまう。家に上げる際は注意しないと砂まみれになる。飼い主は若い女性。

    ころぽっくる

    人間の掌に収まるほどの小さなねこようかい。大人しい性格。飼い主は絵描きの女性で、いつの間にか彼女の家に入り込んでいた。

    ざしきわらし

    引眉のような眉毛をしたねこようかい。旅館で暮らしており、出会った客には幸せが訪れるとされる。

    なめおんな

    人間を舐めるのが好きなねこようかい。三毛猫。舐められると肌がつやつやになる。飼い主は若い男性。

    あまのじゃく

    茶色の毛色にムスッとした顔のねこようかい。飼い主にしてもらいたい事とは逆の態度を取りがちだが、根は優しい。

    かげおんな / 影丸

    実体が無い、黒い影だけのねこようかい。影にしか姿は映らないが、人に触られると喜ぶ。

    おばりよん

    赤い毛色のねこようかい。飼い主の背中におぶさる事を好む。古本屋を営む男性の元で暮らしている。

    あまびえ

    魚のような下半身のねこようかい。飼い主はにんぎょの飼い主である会長の知り合いである大臣。警戒しているのか当初はまともに姿を見せようともしなかったが、徐々に心を許すようになり触れることはできないが姿を見せるようになった。

    のびあがり

    胴体が長く伸びるねこようかい。寝ている間にもどんどん伸びる。

    うわん

    恐ろしい顔で人を驚かせるねこようかい。今の飼い主の元では野生を失ってすっかり普通の猫の顔になっているが、時々野生を思い出して怖い顔になる事も。

    わらいおんな

    常にニコニコと笑顔を浮かべているねこようかい。キジトラで短尾。その笑顔の癒やし効果は強力で、見た者すべてを笑顔にする。自身も飼い主も、他の人々の笑顔を見るのが好き。雌だが、近所の子供たちからは「ニコ太」の愛称で呼ばれている。

    きゅうびのきつね

    九本の尾を生やしているねこようかい。飼い主はいないが、ちょくちょく田舎の老夫婦の家に訪れる。油揚げが好物。

    らいじゅう

    微弱な電気を発することができるねこようかい。それゆえに毛が逆立つことが多く、物がくっつきやすい。落雷時は元気になる。飼い主は眼鏡をかけた若い男性で、発電能力を静電気と勘違いしている。

    きじむなー / ハル

    赤い毛に覆われたねこようかい。魚が好きで、中庭だろうと何処からともなく持ってくる。寝る時は必ずガジュマルの樹の鉢植えで寝る。

    ちょくぼろん

    お猪口に全身が収まるくらい小さなねこようかい。白い体で、尻尾がグレーツートーンの縞模様。お猪口を被るのが好き。飼い主は中華料理屋を営む中年男性。店頭の食品サンプルに紛れ込んでいることがある。

    はくたく

    白い毛並みと巨体が特徴的なねこようかい。頭が良いらしいが、あまり動かないのでどれ程のものかはよく分からない。見かけると縁起が良いとされる。

    りゅうぐうどうじ

    青い毛並みのねこようかい。常に鼻水を垂らしているが、風邪などの病気ではなく体質。好物はエビの膾。

    こなきじじい / まゆげ

    太い眉のような模様が特徴のねこようかい。眠っている間は重くなる。作中に登場する個体は若い男性に飼われており、体は小さいが老猫。他人の前では元気な子猫を装うが、素はオヤジっぽい。