おさんぽ大王 【完結】

おさんぽ大王を試し読み

作品データ

テーマ/作風
  • エッセイ
  • 旅行・移住
    • ジャンル
  • 青年マンガ
    • 出版社
  • KADOKAWA
    • 掲載誌/レーベル
  • ビームコミックス

    • おさんぽ大王に似た漫画を探す

    他の『須藤 真澄』の漫画一覧

    • 全2巻(完結)

      どこか遠くの話をしよう

      ビームコミックス

      須藤真澄の『どこか遠くの話をしよう』は、南米の緑豊かな山岳の村を舞台に、不思議な能力を持つ少女チロと異国人の男プラティーノとの交流を描いたファンタジー作品です。物語は穏やかに始まりながらも、徐々に意外な方向へ展開していきます。読み進めると、物語の核心やキャラクターの謎が明らかにされ、驚きと感動が待っています。

      作中に登場する異国人プラティーノという謎の男や、チコの不思議な能力による物との会話、そして地球再生プロジェクトといった要素が緻密に織り交ぜられており、一筋縄ではいかない展開に読者は引き込まれます。絵柄も独特で細やかな描写が施されており、物語の世界観を一層引き立てています。

      『どこか遠くの話をしよう』は、通常のファンタジー作品とは一線を画す、やさしさと奥深さが同居する作品と言えます。絵本のような優しい雰囲気と、予測不可能な展開が絶妙に組み合わさった作品は、読者に新たな発見と感動をもたらしてくれることでしょう。

      上下巻を読み終えた読者からは、「意外な方向へ展開する楽しさ」や「奥深いストーリーに驚き」といった感想が多く寄せられています。また、須藤真澄の他の作品とは異なる、ジュブナイルな要素も取り入れられており、幅広い読者に楽しんでもらえる作品となっています。

      『どこか遠くの話をしよう』は、ファンタジー好きなだけでなく、異国の雰囲気や複雑な人間関係に興味がある読者にもおすすめの作品です。物語の核心に迫りながらも、心温まるストーリーが展開される本作は、一度手に取ればやみつきになること間違いありません。是非、チロとプラティーノの交流を追いかける旅に出かけてみてください。

      #ファンタジー #ヒューマンドラマ #家族 試し読み 似た漫画を探す
    • 全6巻(完結)

      庭先案内

      ビームコミックス 試し読み 似た漫画を探す

    おさんぽ大王の一覧

    概要

    『おさんぽ大王』（おさんぽだいおう）は、須藤真澄による日本の漫画作品。1995年～2003年にかけて主に『コミックビーム』（エンターブレイン）に連載された。単行本全7巻（1〜3巻はアスキー社、4～7巻はエンターブレイン社）、文庫全4巻（エンターブレイン社）。

    概要・あらすじ

    作者自身を主人公とした作品。基本的に創作を入れず、実話をデフォルメする形で物語が描かれている。須藤真澄（作中では「ますび」と表現される）が、「おさんぽ」と称するものを繰り返し、その体験報告をお笑いを基本としてまとめたもので、1話完結の形式を基本としている。「おさんぽ」は作者の住所近辺のものから、海外旅行まで含み、一人で行くとは限らず、二人連れ、団体の場合もある。

    とりわけ、後半「ノナカ」という若い編集者が担当についてからは、彼女と野次喜多道中さながらの旅を繰り返す。彼女は本来の「散歩」のみならず、旅行・ハイキング・ピクニック・行楽・散策・出会い・宴会・交際…これらの概念を「おさんぽ」という言葉で一括りして、人生の体験を「おさんぽ」の一言での表現を試みている。

    なお、旅行・見学の対象は、作者の趣味を影響したひなびた非近代的な場所が圧倒的に多い。日本国内なら下町・庶民的とされる場所・南国、日本国外なら東アジアなどが中心で、お洒落な若者の街や欧米などの栄えた場所は一部の回を除いて、ほぼ対象外である。

    作者自身の計算によると、8年間の全取材の移動距離は約7万8500キロ（地球約2周分）になるらしい（最終話最終頁に掲載）。

    連載終了後から約17年後となるコミックビーム2020年6月号より、「おさんぽマスターズ」として復活・続編が連載開始となった。2021年1月号まで連載され、単行本は翌2月12日に発売された。