双亡亭壊すべし

双亡亭壊すべしを試し読み

最新刊(26巻)の発売日予測

2021-10-08

発売日が確定したら Lineでお知らせ メールでお知らせ ※ 開発中

作品データ

テーマ/作風
  • バトル・アクション
  • ホラー
  • 手法/事実情報
  • 長編
  • ジャンル
  • 少年マンガ
  • 出版社
  • 小学館
  • 掲載誌/レーベル
  • 少年サンデー
  • 双亡亭壊すべしに似た漫画を探す

    • 全24巻(完結)

      ウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ―

      BUNCH COMICS
      (類似度:4)
      #ミステリー・サスペンス #ハードボイルド #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊36巻

      ブラッククローバー

      週刊少年ジャンプ
      (類似度:3)
      #バトル・アクション #ファンタジー 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊20巻

      ONE OUTS

      ビジネスジャンプ
      (類似度:3)
      #スポーツ #ビジネス #ダーク 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊36巻

      原作版 左ききのエレン

      (類似度:3)
      #職業 #ビジネス #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊30巻

      アサギロ~浅葱狼~

      ゲッサン
      (類似度:2)

      ヒラマツ・ミノルが放つ新選組!堂々始動!!

      幕末最強の“狼”となる少年の物語『アサギロ~浅葱狼~』は、幕末の京都を舞台に繰り広げられる新選組の活躍を描いた作品です。無垢な少年が“狼”として人々から恐れられる存在になる過程が描かれ、新選組の新たなストーリーが展開されます。

      絵はかっこいいと評判の高い本作は、近藤の決闘場面や沖田総司の対決など、ハイレベルなシーンが描かれています。特に近藤勇の決闘場面の太刀筋の絵は見応えがあり、幕末ファンからも高い評価を受けています。

      沖田総司や土方歳三など、新選組のメンバーが活躍する中で、幼い頃の沖田総司の姿や斎藤一の入隊など、新たな展開が待っています。作者の視点が新鮮で面白いと評され、歴史が苦手な人でも楽しめる作品としておすすめされています。

      新選組を総合格闘技集団に例えた作品では、ゴツゴツとしたストーリー展開が見どころとなっています。幕末の風情が漂う中、新撰組が繰り広げる劇的な物語には引き込まれること間違いなしです。幕末ファンにとっても、歴史物が苦手な方にとっても、『アサギロ~浅葱狼~』は必見の作品と言えるでしょう。

      #バトル・アクション #ヒューマンドラマ 似た漫画を探す
    • 既刊24巻

      クイーンズ・クオリティ

      ベツコミ
      (類似度:2)

      『クイーンズ・クオリティ』は人の心の闇と悪意をテーマにした新感覚ラブファンタジー作品です。主人公の文と玖太郎の切なく甘いラブストーリーが魅力であり、少女漫画とは一味違うシリアスな展開に引き込まれます。作品のテーマである悪意について考えさせられる要素もあるため、心理描写に興味がある方にもおすすめです。読者からはユニークな世界観や個性的なキャラクターたちが好評であり、笑いや涙、深い話まで幅広い感情を味わえる作品として評価されています。『クイーンズ・クオリティ』は日常の中に隠された闇を描き出す過程で、読者に新たな視点や感情を与えてくれる作品と言えるでしょう。

      #ファンタジー #バトル・アクション #恋愛 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊8巻

      運命の巻戻士

      コロコロコミック
      (類似度:2)
      #バトル・アクション 似た漫画を探す
    • 既刊13巻

      九条の大罪

      ビッグコミックスピリッツ
      (類似度:2)

      法とモラルの極限ドラマが描かれる『九条の大罪』は、厄介な依頼人ばかりを受け入れる弁護士・九条間人の物語です。主人公の九条は常識を覆すような行動を取りながらも、依頼人の擁護に全力を尽くします。読者は九条と共に、正義や法に関する問いかけをしつつ、善悪の狭間を彷徨います。『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平が描く本作は、ウシジマくんファンにもおすすめの作品です。リアルな描写やリアリティのあるストーリーが魅力であり、一度読んだらやみつきになること間違いありません。物語の中で得られる「救い」を求める読者にも、同時に満足を提供してくれる作品です。警察や弁護士に関する興味深い一面を探求したいなら、『九条の大罪』をぜひ手に取ってみてください。

      #職業 #ビジネス #ヒューマンドラマ 似た漫画を探す
    • 既刊70巻

      この男は人生最大の過ちです

      恋するソワレ
      (類似度:2)

      この男は人生最大の過ちです おすすめ文

      社長と社員のドSドMなやり取りが織り成す、笑いと切なさが同居するラブコメディ。社長の変態的な愛情表現に、佐藤さんのツッコミが炸裂するシーンは必見です。格差を超えて絆を深めていく2人の心理戦もおもしろく、時にハラハラドキドキさせられる展開に引き込まれます。社長の行動にはキモさとかっこよさが同居しており、読む者を惹きつける要素が満載です。笑いのツボに入る人も、切ない恋愛模様に感動する人も、幅広い読者におすすめの一作です。ストーカーまがいの互いの気持ちが絡まる展開も続き気になる、面白さが隠れている作品といえるでしょう。笑いと感動を求める方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。

      #ラブコメ #恋愛 試し読み 似た漫画を探す
    • 全21巻(完結)

      プランダラ

      角川コミックス・エース
      (類似度:2)

      『プランダラ』は、アルシア歴305年の世界を舞台に、消えた母からの遺言を受けた少女・陽菜と仮面を被り素性を隠す剣士・リヒトーが繰り広げる物語です。この作品は、ギャグとシリアスの落差が激しく、読んでいてもその面白さがどこかに引き寄せられるような魅力があります。

      物語の根幹にある「カウント」のルールは独創的で、人間が持つそれぞれの「なにか」をカウントすることで、カウントが満たされないとアビスと呼ばれる謎の空間へと落ちてしまうという面白い設定があります。このカウントのルールに関する謎や、暴力という言葉による支配に対する疑問など、読者は物語の中で深い考察を巡らせることができるでしょう。

      さらに、テンポの良い展開と美しい絵柄が、読者を引き込む要素となっています。個性豊かなキャラクターたちが織り成すエロ、ギャグ、シリアス、バトルといった要素がゴチャゴチャと混ざり合い、予測不能な展開が読者を飽きさせることはありません。

      水無月先生の作品としても、先輩作品である「そらのおとしもの」のノリとは一味違った世界観が楽しめる作品となっています。可愛い女の子たちの描写や、謎の多い世界観の中での戦いは、水無月先生の魅力が存分に生かされていると言えるでしょう。

      『プランダラ』は、新たな世界観と独創的な要素を取り入れながらも、読者を飽きさせることなく物語を展開しています。この作品を読むことで、異世界の魅力に引き込まれること間違いありません。ぜひ、この作品を手に取ってみてください。

      #バトル・アクション #ファンタジー 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊12巻

      ようこそ実力至上主義の教室へ

      MF文庫J
      (類似度:2)

      『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、希望する進学や就職先にほぼ100%応える名門校を舞台にした物語です。主人公の綾小路清隆が入学した高校では、クラスメイトたちが曲者揃いで、新たな学園黙示録が展開されます。

      原作に忠実にコミカライズされているということで、アニメから入った人も楽しめるはず。ただし、主人公のキャラクターには違いがあり、特に入学したばかりの綾小路のキャラクターは原作ではギャルゲ主人公のように迷走しており、アニメとは異なる印象を受けるかもしれません。

      絵はかわいいが、内容とページ数に対して価格が高めであるという批判もあります。そういった点に加え、ストーリーの策謀の連続や女性キャラクターの手抜き描写が目立つとして、一部の読者からは評価を下げられることもあります。

      一方で、主人公の頭の良さや周囲との関係性、学園での活躍が見どころとなっており、濃厚で面白いという声も多く挙がっています。また、キャラクターの可愛らしさや主人公の天才ぶりに魅了されるファンも多いようです。

      『ようこそ実力至上主義の教室へ』はアニメとは異なる感じで展開するストーリーやキャラクター性が魅力の一つ。独特な世界観や主人公の個性を楽しむことができる作品といえるでしょう。原作ファンや実力至上主義をテーマとする作品に興味がある方には、ぜひ一読をおすすめします。

      試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊13巻

      蜻蛉

      MELODY
      (類似度:2)

      『蜻蛉』は小さな島国の姫君・弥夜が大国の皇太子・是欣に見初められることから始まる痛快な大国サスペンス漫画です。五話完結の予定がまだ続くようで、その展開が待ち遠しい作品として人気を集めています。物語の中には諸国の要人たちの欲望と思惑が絡み合い、緊張感溢れるストーリーが展開されます。

      ファンタジー要素もしっかりと取り入れられており、中にはヘイト・スピーチ的な描写があるというレビューもありますが、その分岐国の設定や登場人物の複雑な心情が物語に深みを与えてくれています。一方で、パターン化した展開が見られるという意見もあるようですが、それでも物語に引き込まれる面白さは変わりません。

      『蜻蛉』は日本の伝統文化や神道的な要素も取り入れられており、作者が丹念に世界観を構築していることが伝わってきます。ストーリーの展開には緊張感と期待感が交錯し、一気に読みたくなる魅力がたっぷりと詰まっています。

      カワソウマスミさんの描くコミックはファンにとっては必携の作品として、多くの人から高い評価を受けています。物語にひたりながら、作者の丹念な世界観づくりや登場人物たちの複雑な関係を楽しむことができる『蜻蛉』は、マンガ好きなら必読の作品と言えるでしょう。是非、あなたもこの魅力あふれる大国サスペンスを楽しんでみてください。

      #ミステリー・サスペンス #ファンタジー #政治 試し読み 似た漫画を探す
    • 全8巻(完結)

      拾い猫のモチャ

      中経☆コミックス
      (類似度:2)

      猫好きなら絶対に見逃せない『拾い猫のモチャ』2巻!心温まるストーリーやリアルで可愛い絵柄にもうハマってしまいました。猫との暮らしを愛おしむ気持ちが再確認される素敵な作品です。続きが気になるので、次の巻も楽しみに待っています!

      #動物 #癒し 試し読み 似た漫画を探す
    • 全8巻(完結)

      幼なじみが絶対に負けないラブコメ

      電撃文庫
      (類似度:2)

      おすすめの文章:
      この作品は、ラブコメの新展開であり、幼なじみが絶対に負けないヒロインレースが面白い!キャラの可愛らしさや、作者の絵の上手さに魅了されました。原作との違いも楽しめるので、アニメの方よりもマンガをお勧めします。ヒロインたちのかわいさや関係性、そして不思議な恋愛法則の裏切りが笑える作品です。 #ラブコメ #幼なじみ #ヒロイン #原作派 #恋愛バトル #可愛いキャラ #絵の上手さ #新展開 #恋愛法則 #裏切り

      #恋愛 #ラブコメ 試し読み 似た漫画を探す
    • 全14巻(完結)

      ニンジャスレイヤー

      角川コミックス・エース
      (類似度:2)
      #バトル・アクション #ファンタジー 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊27巻

      盾の勇者の成り上がり

      MFコミックス フラッパーシリーズ
      (類似度:2)

      異世界に召喚された勇者尚文の波乱の人生が描かれる『盾の勇者の成り上がり』。仲間に裏切られるなどの苦難に立ち向かいながら、尚文が成長していく姿に感動すること間違いなしです。特にラフタリアとの絆や成長が描かれる部分は心温まるものがあり、二人の関係を追うだけで胸が熱くなります。描写がアニメや小説とは異なる部分もあり、新たな視点から物語を楽しめるのも魅力です。続きが気になる物語で、一度読み始めると止まらなくなること間違いなしです。ぜひ一度手に取ってみてください。

      #ファンタジー #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊7巻

      しかのこのこのここしたんたん

      少年マガジンエッジ
      (類似度:2)
      #ギャグ・コメディ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊8巻

      田部さんは食べられたい

      Pomme Comics
      (類似度:2)
      #エロエロ(TL) 試し読み 似た漫画を探す
    • 全38巻(完結)

      SAMURAI DEEPER KYO

      週刊少年マガジン
      (類似度:2)
      #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊19巻

      満州アヘンスクワッド

      ヤングマガジン
      (類似度:2)
      #ちょいエロ・セクシー #バトル・アクション #ダーク 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊2巻

      転生してヤンデレ攻略対象キャラと主従関係になった結果

      FLOS COMIC
      (類似度:2)

      「転生してヤンデレ攻略対象キャラと主従関係になった結果」は、現代人の主人公が乙女ゲームの世界に転生してしまい、ヤンデレ度激高の従者アシュレイに執着される物語です。セシルという主人公は天然で可愛らしい性格で、読者を楽しませる要素がたくさん詰まっています。絵柄も凛々しくて好みの方にはぴったりです。展開は予測不可能で、次が気になる連続の展開です。第2巻で終わるのは惜しいほど、読んでいて楽しい作品です。ヒロイン役としてのセシルのポジションも、これからの展開がますます楽しみで仕方ありません。是非サンプルを読んでみて、楽しいひとときを過ごしてみてください!

      #令嬢ロマンス #ファンタジー 試し読み 似た漫画を探す

    他の『藤田和日郎』の漫画一覧

    • 既刊1巻

      藤田和日郎短編集

      少年サンデー #バトル・アクション #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す
    • 全33巻(完結)

      うしおととら

      少年サンデー

      『うしおととら』は、500年も閉じ込められていた妖怪と少年の物語です。解き放たれた妖怪とらと、主人公の蒼月潮(うしお)が織り成す壮大な冒険が描かれています。妖怪、バトル、学園生活など様々な要素が組み合わさり、一度読んだら忘れられない魅力があります。

      絵の上手さはもちろんのこと、物語の展開やキャラクターの魅力も際立っています。著者が情念を込めて線を引くことをアドバイスしているという点も興味深いですね。キャラクターたちの情熱と闘志が絵にも表れているのかもしれません。

      古い漫画であるにも関わらず、今読んでも全く色褪せない作品です。妖怪と人間の織り成すストーリーは、現代でも新鮮で楽しいものとして受け入れられるのだと思います。特に、人外と人間がタッグを組んでバトルする部分は最高峰の存在であり、他の漫画にはない魅力が詰まっています。

      『うしおととら』は単なる漫画を読むだけではなく、データで再購入しても新たな発見や感動がある作品です。紙の本とデータで読み比べることで、作品の魅力がさらに深まる可能性があります。雑誌掲載時のページの変更などもあるかもしれませんが、それも作品の進化を感じられる良い機会でしょう。

      『うしおととら』はクラシックな作品でありながら、現代の読者にも変わらぬ魅力を持つ漫画です。妖怪やバトルが好きな人、人外と人間の関係を描いた作品が好きな人には特におすすめです。何度読んでも新しい発見がある名作を、ぜひ手に取ってみてください。

      #バトル・アクション #感動 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊1巻

      藤田和日郎短編集 夜の歌

      少年サンデー #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 全6巻(完結)

      黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ

      モーニング #バトル・アクション #ミステリー・サスペンス #ダーク 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊2巻

      黒博物館 ゴースト アンド レディ

      モーニング #バトル・アクション #ミステリー・サスペンス #ダーク 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊43巻

      からくりサーカス

      少年サンデー #バトル・アクション #ダーク 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊29巻

      月光条例

      少年サンデー #バトル・アクション #ファンタジー #職業 試し読み 似た漫画を探す

    双亡亭壊すべしの一覧

    概要

    『双亡亭壊すべし』(そうぼうていこわすべし)は、藤田和日郎による日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2016年17号から2021年34号にかけて連載された。仏名は『SOU-BOU-TEI』。

    本作は、「双亡亭」という謎の幽霊屋敷を巡って展開されるモダンホラー作品である。藤田の本誌での連載は『月光条例』の終了以来、2年ぶりとなる。

    あらすじ

    東京都豊島区の沼半井町(ぬまなからいちょう)にある幽霊屋敷「双亡亭」は、行方不明者が出るなど奇妙なうわさが付きまとっている。そんなある日、絵本作家を志望する凧葉務は双亡亭の一角に引っ越してきた少年・立木緑朗と知り合うが、その日の晩に緑朗の父の死亡事件が起こる。さらに政府による双亡亭に対する空爆が実施され一帯は炎と黒煙に包まれるが、屋敷は無傷のままだった。こうした状況の中、凧葉は45年前に旅客機に乗ったまま行方不明となっていた謎の少年・凧葉青一や、緑朗の姉で刀巫覡(かたなふげき)の柘植紅と出会う。

    空爆に失敗した総理大臣の斯波敦は対超常現象のプロを集めた上での「双亡亭破壊プロジェクト」を実施することを決め、莫大な報奨金をかける。これに凧葉や紅らも加わることとなり、突入部隊とともに屋敷内に足を踏み入れるが、壁に飾られた自身の肖像画に次々と取り込まれてしまう。その内部で凧葉と紅は過去のトラウマを突きつけられ、体を乗っ取られそうになるが、かろうじて踏みとどまり生還を果たす。そして、科学者チームのアウグスト博士やフロル、突入部隊の隊長・宿木、心霊能力者の鬼離田姉妹、パイロキネシストのマーグ夫妻と合流し、恐怖に取りつかれ人ならざる者と化した破壊者たちと対決するべく、屋敷の奥深くへと足を踏み入れていく。

    一方、緑朗と青一は斯波総理に呼び出されて国会議事堂へと向かい、「溶ける絵の控室」と呼ばれる隠し部屋に案内をされると、そこで双亡亭のものと同質の肖像画を目の当たりにする。青一や歴代総理経験者によれば肖像画は「何者かが人の姿に成り代わるための通路」であり、彼らは人間の姿に成り代わって外界に進出しようと目論んでいるのだという。そして、その正体を知る青一からは、45年前に異星で祖父の姿をした「あのヒト」という知的生命体と出会い、侵略者の星と戦い続けた末に、敵の残党を追って戻ってきたという過去が明かされる。これを知った緑朗をはじめ一同は双亡亭を破壊するべく気持ちを一つにさせるが、青一の脳裏には今まで経験したことのない不安が過る。

    凧葉の糾合の下で破壊者たちは、情報を共有し力を結集することで意見が一致、その渦中で人ならざる者が窒素を苦手としていることに気が付く。さらに人ならざる者の大群を追い地下の奥深くへと進むと、彼らが探し求めていたものが地球で生き残るための地下水脈であると知るが、敵に包囲され一転して窮地に陥る。この時、窒素を求めるフロルのテレパシーを感知した青一は双亡亭に到着、窒素の搬入を緑朗に託して単騎突入すると、血路を開くべく空爆を物ともしなかった屋敷を破壊していく。