
戦闘メカ ザブングル アナザー・ゲイル
最新刊(7巻)の発売日予測
2025-09-08
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40周年を迎える『戦闘メカ ザブングル』の新作漫画『戦闘メカ ザブングル アナザー・ゲイル』は、懐かしさと新しさを共存させた作品として注目されています。原作ファンにとっては手放しで薦められる良作であり、往年のロボットアニメファンにはたまらない作品と言えます。
物語は、惑星「ゾラ」でウォーカーマシンと呼ばれる人型メカで諍いを繰り返す中、少女ベルが青いWMザブングルと出会い、海を目指して冒険を繰り広げる姿が描かれています。50機未満しか生産されていないザブングルがどのような存在かも謎に包まれており、アニメ本編のキャラ達との邂逅を期待するファンも多いようです。
『戦闘メカ ザブングル アナザー・ゲイル』は、同じシリーズであるダグラムとの比較で埋もれがちな存在ですが、そのクオリティや魅力は決して劣るものではありません。才能というものがどれだけ残酷なものかを思い知らせる作品としても、その真価が問われています。
本作はまさに不遇な作品であり、本屋や読者からも軽く見られがちですが、一度じっくりと読んでみるとその魅力に気づかされることでしょう。次巻が楽しみで、12月の発売が待ち遠しいという声も多く寄せられています。
『戦闘メカ ザブングル アナザー・ゲイル』は、40周年を迎えるアニメの記念作として、原作ファンやロボットアニメ愛好家にはぜひともオススメしたい作品と言えます。懐かしさと新しさが共存する本作をぜひ手に取り、青い閃光の世界を堪能してください!
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この作品は、若者たちの成長や葛藤、友情や恋愛などを描いた青春物語でもあります。主人公のレントンがエウレカという少女と出会い、運命を大きく変えていく様子が描かれています。アニメとは違った視点で描かれた漫画版ならではの面白みもあります。
また、本作品は細部にまでこだわった設定やキャラクターの心情などが描かれており、読者に感情移入しやすい漫画としても魅力的です。特に、主人公レントンの感情の動きや成長などをじっくりと追いかけながら読むことができるので、物語に引き込まれること間違いありません。
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セールでお得に手に入るなら、ぜひ手に取ってみてください。ファンの方も、初めての方も、この機会に『交響詩篇エウレカセブン』の世界に没頭してみてはいかがでしょうか。青春、友情、成長など、さまざまな要素が詰め込まれた作品を存分に楽しむことができるでしょう。 -
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表紙の絵柄や雰囲気に惹かれて購入した人も多いようですが、中にはアニメ版とは異なる部分や、説明不足に感じる部分もあるかもしれません。しかし、巧みな描写や雰囲気の良さ、ニューオーダーの物語ならではの新鮮さが魅力となっているようです。
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角川コミックス・エース(類似度:2)『キカイダー02』は石森章太郎氏のファンである私にとっても、キカイダーシリーズの中でも一番好きな作品です。環境問題に訴えたいという意図があるにも関わらず、要点が曖昧であったり、アクションが画面の見づらさに悩まされたりと、物語の詳細に突っ込みたくなる要素があります。しかし、それでもこの作品が持つサイケデザインや左右非対称のデザイン、透ける部分の印象など、石森章太郎氏らしい造形美は際立っており、完全に印象深い作品といえます。特にマンガ版は、読者に問題提起する形をとっているため、内容の違いに驚くこともあるでしょう。MEIMU氏の描く絵も細部まで良く、次の展開に期待を抱くことができます。原作をより現代的な解釈で描かれたこの作品は、現代の読者にも受け入れられる仕上がりであり、是非実写版でも見てみたいと思わせる魅力があります。展開は急な部分もあり、伏線回収などが今後の流れとなるならば、もう少し丁寧に描かれるべきかもしれませんが、ハカイダーの登場など、ファンを喜ばせる要素もあります。今後の展開に期待を持たせる作品であり、ぜひ是非チェックしてみてください。
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コードギアス 復活のルルーシュ
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続きが気になりました。新シリーズ ルルーシュとC.C.が主役として復帰して欲しいな。アニメ楽しみにしてます。外伝キャラも登場のシーリズファンにはたまらない一品。映画への繋ぎはバッチリです。作画も素晴らしいです。コミックス版復活のルルーシュ第一巻、ついに発売です。今巻では二代目ゼロこと、スザクゼロの駆るランスロット・アルビオンゼロの無双活劇が印象的。特に血染めの黒いランスロットの描写は恐怖を感じさせる。アルビオンゼロの活躍も見所の一つで、スザクのカッコいいシーンも満載。オリジナルキャラも登場し、ファンにはたまらない展開が続く。コードギアスファンには必読の作品で、楽しいストーリーが展開されています。 -
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デジタルコミックコレクション(類似度:2)『Get truth 太陽の牙ダグラム』は、ロボットアクションと人間ドラマを見事に融合させた作品としておすすめです。主人公クリン・カシムの成長や友情、裏切りなど、様々な要素が絶妙に描かれています。特に、クリンと父親であるドナンの複雑な関係や、「太陽の牙」のメンバーそれぞれの過去や苦悩など、キャラクターたちの魅力が存分に引き立てられています。
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また、フルカラー演出によるロボットアクションの迫力も必見です。動きが分かりやすく、躍動感あふれる戦闘シーンが見所となっています。さらに、作者である太田垣康男が描く大人のドラマも魅力の一つ。父となった視点から描かれる物語は、原作ファンも新たな魅力を感じること間違いありません。
『Get truth 太陽の牙ダグラム』は、40周年を迎える伝説の作品をリアルロボットの最高峰として再起動させた作品として、ファンにとっても必見の一冊です。ロボットアクションファンや人間ドラマが好きな方には、是非おすすめしたい作品です。全ページフルカラーで描かれた豪華版コミックスを手に取り、クリンたちの壮絶な戦いと成長を追体験してみてください。『Get truth 太陽の牙ダグラム』は、真実を求める壮大な物語が魅力の一つです。 -
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概要
『戦闘メカ ザブングル』(せんとうメカ ザブングル)は、1982年(昭和57年)2月6日から1983年(昭和58年)1月29日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系で毎週土曜17:30から18:00(JST)に全50話が放送された、日本サンライズ制作のロボットアニメである。英語表記は、Xabungle。日本サンライズ創立10周年記念作品。
概要
富野喜幸が名義を富野由悠季と改め、『伝説巨神イデオン』以来2年ぶりにテレビアニメの監督として復帰した作品である。かつて自身の出世作『機動戦士ガンダム』が放映されたのと同じ放送枠において、本作の後、『聖戦士ダンバイン』、『重戦機エルガイム』、『機動戦士Ζガンダム』、『機動戦士ガンダムΖΖ』まで1年もののテレビアニメとして連続5作品を送り出すことになる(さらに『ΖΖ』と並行して劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の制作も進めた)。前番組『最強ロボ ダイオージャ』が放送開始した1981年の春には、リアルロボット作品として『機動戦士ガンダム』の評価が定まってきており、放送終了後に発売されたガンプラなど、関連商品が歴史的な大ヒットを記録していた。同年秋にはリアルロボット作品として同じサンライズ制作の高橋良輔監督による『太陽の牙ダグラム』のテレビ放送が始まり、このプラモデルの販売も好調だった。ただし、前例踏襲の熱血合体ロボ路線である『ダイオージャ』の後番組がリアル路線ではメインターゲットである低年齢視聴者の抵抗が大きいと判断され、本作はリアルさにおいて『ガンダム』『イデオン』のシリアスラインと『ダイオージャ』の中間をターゲットとしたアニメと企画されていた。
当初は『エクスプロイター』という仮称で鈴木良武・吉川惣司監督を中心としたシリアスな宇宙もののロボットアニメ企画として進められており、準備設定画も存在している。吉川が多忙を理由に監督を辞し、代わりに富野が監督に抜擢されてからはキャラクターデザインなどを除いて一新され(富野もまた多忙で、劇場版『ガンダム』など複数の仕事を掛け持ちして追われていたため、デザイン変更までは追いつかなかった)、西部劇のような世界にガソリンエンジンで動き、自動車のようなハンドル(ステアリングホイール)とアクセルペダルで操縦する巨大ロボットウォーカーマシン(以下WM)が登場する、派手なロボットアクションを前面に出した作品となった。そうした設定は富野が一夜で考案し、その後も完成後のコンテや脚本を次々に書き換えてしまうことが相次ぎ(日常会話調のいわゆる「富野節」にセリフ回しや展開を改変してしまうことも含め)、特に脚本家である鈴木との間に確執が深まっていき(富野批判とも取れる後日談が雑誌インタビューなどに文面で残っている)、本作以降は同じ作品で仕事を共にする機会はなくなっている。
富野は登場人物が悲惨な結末となるいくつかの作品を以前に制作しており、「皆殺しの富野」の異名がファンサイドでも定着する始末であったため(シリアスや残酷な描写が青年層には受けても子供離れや玩具売上低迷に繋がることも多かったため)、低年齢層への訴求も重視している本作は「誰も死なない作品とする」との決定のもとに制作され、このコンセプトは翌年制作の『銀河漂流バイファム』にも受け継がれた。実際には物語上で恨みや仇という関係を作るため、脇役やゲストに相応の死者を出している一方、物語に大きく関わる者は戦闘で敗者となる者でもほぼ死ぬことはなく、戦闘後に逃げ出す姿が描かれた。作品そのものは非常に明るいコメディタッチで描かれており、仇役であるティンプ・シャローンやキッド・ホーラといった敵役のキャラクターたちもどこか憎めないよう描かれている。そのようなコミカルな描写は、暗い作風でスポンサー企業からクレームが付いた『Ζ』の続編『ΖΖ』においても導入されている。
主人公・ジロンの顔はコンパスで描いたように丸くデザインされたため、作中でも「どマンジュウ」「メロン・アモス」などのあだ名で呼ばれている。このデザインについて湖川友謙は、後に発行されたムック内では「前々から暖めていたものであり、必ずしもコメディを意識して用意したものではない」と語っていたが、その後の研究本では「コメディを意識して」と発言している。全キャラクターについて瞳に共通した特徴があり、「虹彩のない単色の丸い瞳にハイライトの白線が斜めに1本入っている」のみの単純なデザイン(通称「ネジ目」)となっている。なお、企画段階ではキャラクターの服装は世界観にあわせて変遷したものの、顔は『エクスプロイター』の時から一貫して「ネジ目」だった。
本作では宮崎駿の作品が意識された。出渕裕によると、ジロンがジャンプして着地する際に足がしびれるなど、『未来少年コナン』からの影響が指摘されており、富野自身も『コナン』を模倣するところから始めたと証言しており、『ルパン三世 カリオストロの城』をまねろとも指示している。出渕は「富野さんの中ではやはり、宮崎さんがやっているものに対して一種の憧れというか、こういうのをやりたいっていうのがあったと思うんですよ」と語っている、後年の『ガンダム Gのレコンギスタ』の放送終了後の雑誌コメントでは「自分は宮﨑駿のような天才にはとうとう及ばなかった」という趣旨を明言している。
本作は、単なるロボットアニメとは異なり、いくつもの新機軸と言えるアイディアを盛り込んでいた。その一つに「主人公メカのザブングルが物語の途中で破壊され、新型機のウォーカー・ギャリアに乗り換える」という、いわゆる主役機の交代劇がある。それまでにも「ゲッターロボからゲッターロボGへ」など、主人公が主役ロボットを乗り換える事例は存在したが、それらはあくまで物語の一旦完結を経た後継作品の中での出来事だった。物語の途中で、番組タイトルとなっている機体から別の名称を持つ機体への乗り換えは、当時のロボットアニメでは異例の出来事だった。これは本作品が宇宙劇から西部劇への変更により、主役メカのデザインがどうしても世界観に馴染まないために行なわれた措置だった。結果的に、このような主役機途中乗り換えの商品展開は翌年以降の後番組の作品でも流用され、現代に至るまで引き継がれている。
なお、ザブングルは当初から2機が登場し、もう1機は他のキャラクター(主にエルチ・カーゴ、ラグ・ウラロ)が使用して最後まで活躍した。提供スポンサーのクローバーによると、2機のザブングルは合体する予定だったという。番組後半はこの合体したザブングルの商品が投入される予定だったが、代わりに前述のギャリアが発売された。しかし、ギャリアの玩具の売上が芳しくなく、富野はスポンサーから苦言を呈されることになった。ギャリアは富野自身がデザインに注文を付けた形で商品化されていたために追求の対象となり、ギャリアの1/100スケール プラモデルはシリーズ全体の売上低下が理由となって商品化が中止された。提供スポンサーのバンダイの会報誌には苦情が殺到し、ギャリアに関する投稿が続くなど混乱した(詳細はウォーカー・ギャリアを参照)。
ザブングルとギャリアを合成して再設計した新型WM・ブラッカリィが敵側の戦力として登場し、ザブングルやギャリアを苦戦させるという展開が見られる。さらに、主人公たちの乗艦である大型母艦アイアン・ギアーは同型艦が二度に渡って登場し、1隻目のグレタ・ガリーとの戦闘では大破したアイアン・ギアーを捨てて乗り換え、2隻目のギア・ギアとは双方巨大WMに変形しての格闘戦を繰り広げている。
『ガンダム』では、人型のロボットが登場するためのSF的な理由付けが設定されていた。本作にもその理由付け設定があり、「破壊された地球から逃げ出した人々(イノセント)の“再び二本の足で大地を踏みしめたい”という願い」から生まれたことになっている。