人間昆虫記 【完結】

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作品データ

ジャンル
  • 青年マンガ
  • 出版社
  • 手塚プロダクション
  • 掲載誌/レーベル
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    人間昆虫記の一覧

    概要

    『人間昆虫記』(にんげんこんちゅうき)は、手塚治虫による日本のピカレスク漫画。1970年から1971年にかけて秋田書店刊『プレイコミック』で連載された。

    2011年にはWOWOWにてテレビドラマ化された。

    概要

    本作の主人公の十村十枝子は転身を繰り返しながらマスコミ界を渡ってゆくが、竹内オサムは十村の姿を漫画界で転身と変質を繰り返してきた手塚治虫自身と重ね合わせて見ている。手塚は劇画の流行によって、ノイローゼになるほどだった。やがて、劇画の手法を取り入れ自己のものとした手塚は過去の自分自身を客観的に見据える視点を獲得するに至ったのではないかと、竹内は指摘している。手塚にとっても本作の連載を行った1970年代は自らの過去を意識した時代であり、こういった回帰的な視点は1973年から連載される『ブラック・ジャック』にも見られる。

    主人公の本名臼場かげりの名前は昆虫のウスバカゲロウのもじりであるが、卵から幼虫、幼虫からサナギ、サナギから成虫へと変化する昆虫を変容する女性の象徴として用いている。メスが圧倒的に強く、女王世界でもある昆虫世界であり、石上三登志は『手塚治虫の奇妙な世界』(1977年、奇想天外社)で「昆虫学的女性論」という考察を残している。また、こういった変容する女性像は『メトロポリス』のミッチィのように初期手塚作品にも見受けられる。

    講談社の手塚治虫漫画全集の手塚治虫自身のよる後書きでは「マキャベリアンとして、たくましく生きていく一人の女をえがいてみたいと思った」と書き残している。