うらら迷路帖

うらら迷路帖を試し読み

最新刊(8巻)の発売日予測

2020-04-23

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作品データ

テーマ/作風
  • ギャグ・コメディ
  • 日常
  • 手法/事実情報
  • メディア化
  • 4コマ
  • アニメ化
  • ジャンル
  • 青年マンガ
  • 出版社
  • 芳文社
  • 掲載誌/レーベル
  • まんがタイムきらら
  • うらら迷路帖に似た漫画を探す

    • 既刊12巻

      スロウスタート

      まんがタイムきらら
      (類似度:4)
      #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊5巻

      ありふれた日常で世界最強

      ガルドコミックス
      (類似度:4)
      #ファンタジー #日常 #萌え 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊22巻

      信長の忍び

      ヤングアニマル
      (類似度:4)

      『信長の忍び』は信長と忍びの少女たちを描いた戦国4コマ漫画で、10巻までが発売されています。最新刊では、信長包囲網のキーパーソンである浅井長政との決着、信長の愛妹お市の運命が描かれています。重野先生の描写は繊細で心温まるものがあり、特に信長さんとお市の心情が丁寧に描かれています。また、今回は浅井・朝倉が滅ぼされる展開で、信長家中での宴会や忍び同士の戦いが繰り広げられます。続きが気になる内容で、ファンにとっては必見の巻といえるでしょう。信長時代の歴史を分かりやすく描きながら、笑いと泣きを交えたストーリーは、一度読んだら虜になること間違いなしです。信長ファンや戦国時代が好きな方に特におすすめの作品です。心温まる人間関係や緊迫感あふれる戦いなど、さまざまな要素が詰まった『信長の忍び』は必読の一冊と言えるでしょう。信長ファンや歴史が好きな方には、ぜひおすすめしたい作品です。

      #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊15巻

      恋愛ラボ

      まんがタイムスペシャル
      (類似度:4)
      #恋愛 #ラブコメ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊12巻

      日常

      角川コミックス・エース
      (類似度:4)
      #日常 #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊10巻

      ステラのまほう

      まんがタイムきららMAX
      (類似度:4)
      試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊8巻

      おちこぼれフルーツタルト

      まんがタイムきららキャラット
      (類似度:3)
      #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊4巻

      黒ギャルになったから親友とヤってみた。

      絶対領域R!
      (類似度:3)
      #エロエロ #ラブコメ 試し読み 似た漫画を探す
    • 全13巻(完結)

      川柳少女

      週刊少年マガジン
      (類似度:3)
      #青春 #ラブコメ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊23巻

      怪物事変

      ジャンプSQ.
      (類似度:3)

      田舎の静かな村で起きる奇妙な事件を解決するために呼ばれた派手な隠神。彼が出会った泥田坊という少年との交流が、数奇なる怪物物語を紡いでいきます。キャラクターたちの表裏の魅力や成長が描かれ、次巻では飯生の正体や京都での展開が待ち遠しいです。怪物や半ズボンの野火丸くんなど、視覚的な要素も楽しめる作品です。展開の熱さや面白さに目が離せず、次巻の発売が待ち遠しくてたまりません。アニメ化してほしいという声も多く、ますます注目を集めている作品です。怪物事変は、怪奇と人間模様が絡み合った独特の世界観で、読者を引き込んで離さない魅力があります。

      #バトル・アクション #ダーク 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊10巻

      俺の指で乱れろ。~閉店後のサロン、意地悪に焦らされて

      (類似度:3)
      #フェチ 試し読み 似た漫画を探す
    • 全8巻(完結)

      少年アシベ

      まる得希少本
      (類似度:3)

      森下裕美の代表作、『少年アシベ』は声がでかくて元気な少年、アシベ君が冒険する物語です。ある日、トラックから落ちてきた白い生きものを拾ったアシベ君は、それがゴマフアザラシの赤ちゃんであることを知ります。彼は「ゴマちゃん」と名付け、家族の一員として可愛がります。大工の父ちゃん、クールな母ちゃん、そして恋しいスガオ君との友情も描かれています。

      読者は、アシベとゴマちゃんの心温まる交流に癒されること間違いなしです。アシベの誕生日や遠足など、楽しいエピソードが満載です。登場人物も豊富で、シュールな笑いや突拍子もないキャラたちが物語を盛り上げます。また、ユニークなキャラデザインや手描き感のある絵柄が魅力的です。

      『少年アシベ』は全8巻完結で、読みやすい四コマ漫画として大人から子供まで幅広い層に愛されています。アニメ版も視聴すると、ゴマちゃんの愛らしさがさらに際立ちます。登場するキャラクターたちの無邪気さとハチャメチャさに元気をもらえること間違いなしです。

      古き良き時代の漫画を思い出したい方や、新しい世界に飛び込みたい方におすすめの作品です。日常の中にほんのり幸せを感じたいときに、『少年アシベ』は最適な選択肢となることでしょう。少年の純粋な感情や友情が描かれた本作は、心温まる漫画体験を提供してくれます。是非、アシベとゴマちゃんの素敵な世界に浸ってみてください。

      #動物 #家族 #癒し 試し読み 似た漫画を探す
    • 全8巻(完結)

      僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件

      角川コミックス・エース
      (類似度:3)

      「僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件」は、平凡な高校生とマジメ過ぎる処女ビッチのクラス委員長との恋愛を描いたラブコメ漫画です。主人公の篠崎遥が憧れていた委員長の香坂秋穂に告白すると、意外にもOKの返事をもらいます。しかし、秋穂は予想を超えたズレた言動や行動で篠崎を振り回す処女ビッチの一面を持っています。アニメ化も期待されるこの作品は、エッチな要素もありつつも、ギャグセンスに溢れており、ユーモア溢れる展開が楽しめます。

      久しぶりに読みたくなった、エッチなラブコメが好きな方には特におすすめの作品です。ビッチという言葉の意味を改めて理解できる内容や、主人公とヒロインの掛け合いが笑いを誘うギャグセンスには、驚きと楽しさが詰まっています。主人公の童貞と処女ビッチの恋愛模様が描かれる中、ユーモアや面白いオチなど読者を楽しませる要素がたくさん詰まっています。エッチな要素が苦手な方も、シリアス要素は少なく気軽に読めるので、一度読んでみる価値があります。

      もちろん、アニメ化が実現した場合も非常に楽しみな作品であり、新たな展開がさらに楽しめること間違いありません。エッチで笑えるラブコメが好きな方や、新しいヒロインキャラクターに魅了される方には、必見の作品と言えるでしょう。そのまじめで処女ビッチな魅力にきっと魅了されること間違いなしです。興味を持った方は、ぜひ一度手に取ってみてください。

      #ラブコメ #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊14巻

      3(THREE)

      (類似度:3)
      #ギャグ・コメディ #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 全6巻(完結)

      ひめゴト

      (類似度:3)
      試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊20巻

      ちぃちゃんのおしながき

      BAMBOO COMICS
      (類似度:3)

      料理がテーマの4コマ漫画『ちぃちゃんのおしながき』は、主人公のちぃちゃんがしっかり者でありながらも母親や周りの常連客とのほのぼのとした日常を描いています。ちぃちゃんの(秘)レシピも大公開され、お酒が進むという声もあります。

      大笑いを求めるよりも、ほっこりと楽しめる作品であり、クスッと笑える部分やほっこりできる場面が多いと評価されています。かつての人間関係や家族の温かい愛情を感じることができ、精神的に疲れた時に癒やしを求める方におすすめの作品です。

      一部のレビューでは4コマ形式についての疑問も挙がっていますが、作品自体は面白く楽しめると評価されています。料理上手なちぃちゃんと料理が苦手な母親のコンビネーションが魅力的であり、作者の他作品に比べると、4コマの意義が少し疑問視されることもありますが、それでも楽しめる作品であることは間違いありません。

      最後には巻末に収録されているショートストーリーもおすすめされており、漫画『ちぃちゃんのおしながき』を通して、読者の心をほっこりと温かく包む作品であることが伝わってきます。料理好きや日常を楽しむ方にぜひおすすめしたい一冊です。

      #料理・グルメ #日常 #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊2巻

      男爵校長 :

      コミックハイ!
      (類似度:3)
      #ギャグ・コメディ #青春 試し読み 似た漫画を探す
    • 全16巻(完結)

      くまみこ

      MFコミックス フラッパーシリーズ
      (類似度:3)

      『くまみこ』は、田舎で熊と巫女が都会に憧れながら田舎暮らしを送るほのぼの漫画です。熊と巫女の愉快な日常ややり取りが楽しく、心温まるストーリー展開が魅力です。独特で心地よいテンポや、笑えるギャグに癒されること間違いなし。また、熊が話すという少しファンタジーが入った設定も新鮮で面白い点の一つ。都会と田舎、現代と伝統、非日常と日常が絶妙に交わる世界観は、読む者を引き込んで離さない魅力があります。また、熊や巫女、他の登場キャラクターの可愛らしさや個性も魅力的で、読んでいて安心感やほっとする気持ちを与えてくれます。『くまみこ』は、ほのぼのとした日常系漫画が好きな人や熊や巫女といったテーマに興味がある人に特におすすめの作品です。ぜひ、田舎の風景と熊と巫女の暮らしぶりを楽しんでみてください。

      #動物 #日常 #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊2巻

      ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編

      角川コミックス・エース
      (類似度:3)

      『ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編』は、狂気と恐怖が渦巻く世界を描いたサスペンスホラー作品です。原作からの外伝として、主人公の公由夏美が惨劇に巻き込まれる様子が描かれています。展開は早く狂気に包まれた世界で恐怖を感じさせる一方、ストーリーの奥には小さな幸せや未来への希望も描かれています。絵も迫力があり、グロテスクなホラーシーンと可愛いキャラクターのギャップが印象的です。オリジナルストーリーでありながら、予測不可能な展開が読者を引き込みます。恐怖と希望が入り混じる作品なので、ぜひ一度読んでみて、自分も公由夏美の体験を通じて新しい恐怖を感じてみてください!

      #ミステリー・サスペンス #ホラー 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊7巻

      最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。@COMIC 第

      (類似度:3)

      『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。@COMIC 第』は、気弱な魔物使いとレアスライムのほのぼのサバイバルファンタジーが描かれた作品です。主人公のアイビーが最弱ランクから命を狙われながらも、仲間と共に旅を続ける姿に心温まるストーリーが描かれています。絵柄も可愛く、読者を引き込む魅力がたくさん詰まっています。読み終えた後でも、主人公の健気さや成長に心が温かくなります。アニメ化も決定しており、ますます注目を集める作品です。気軽に手に取れるコミックとしておすすめの一冊です。

      #ファンタジー #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊26巻

      学園ベビーシッターズ

      LaLa
      (類似度:3)
      #癒し #家族 #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す

    他の『はりかも』の漫画一覧

    • 既刊3巻

      夜森の国のソラニ

      まんがタイムきららミラク #ファンタジー 試し読み 似た漫画を探す

    うらら迷路帖の一覧

    概要

    『うらら迷路帖』(うららめいろちょう)は、はりかもによる日本の漫画作品。『まんがタイムきららミラク』(芳文社)にて、2014年6月号で連載を開始、同誌の休刊により『まんがタイムきらら』(同社刊)に移籍し2018年2月号から2019年7月号にかけて連載された。

    あらすじ

    ストーリーの区分けは便宜上のもの。

    十番占編(テレビアニメ化相当分)

    女性の占い師「うらら」が治める町「迷路町」。そこへ五殿山からやってきた野生児「千矢」は道中で同じうららを志す「紺」「小梅」「ノノ」、師である「ニナ」らと出会い、師が経営する「棗屋」で見習い占い師・十番占(じゅうばんうら)となる。千矢の目的は名前も知らない母を探し出すことで育ての親である「セツ」から千矢の母が迷路町にいると言われたと言う。人としての常識も欠けている彼女は壁にぶつかりながらも人として、うららとして仲間と共に成長していく。仲間たちと鍛錬の日々を過ごす中、「白無垢祭」の最中に千矢は黒い耳と赤い目を持つ謎の生物・くろうと出会う(1巻)。

    くろうの正体が依然として分からないまま、元の日常に戻った千矢たち。ある日、泉での授業中に紺はふとした好奇心から使ってはいけない秘術である泉中術で泉の中に潜む「何か」を目にしてしまう。うららの禁忌に触れてしまったと落ち込む紺であったが、千矢の励ましやコックリ占いが変わらず使えたことから喜ぶ一同であったが、泉で遭遇した「何か」の正体は依然として分からないままになってしまった(2巻)。

    別の日、千矢は街で闇うららに絡まれていたところを二番占「時江」に助けられる。水晶占いで千矢の目的を覗き見ようとした時江であったが黒く濁った水晶は何も映し出さずそのまま砕けてしまう。千矢の目的を聞いた時江は千矢にうららとしての道を説くが水晶が割れる直前に見えたくろうの存在に千矢の母と千矢自身に懸念を抱く。

    時江が棗屋にやってきたのは千矢たちに危機が迫っていることを告げるためであった。仲間たちと連携してその危機を乗り越えた千矢たちに時江は危機が来る九番占の予選試験であったことを語る。

    予選を突破した千矢たちは九番占試験へと挑む。試験の最中に千矢は1人だけ黒い手のような怪物に攫われてしまい、そこで怪物から千矢は「裏切りうらら」の「矢見」の娘であることを突き付けられる。思わぬ状況で母の名を知った千矢だが命の危機に晒されてしまう。くろうを呼び出した千矢はそのまま、くろうの力と再会した紺たちと一緒に九番占試験に無事合格する。(2-3巻)。

    九番占編

    九番占となった千矢たちはうららの学校「九占塾」で夢占いの使い手「臣」、椿研究室の五番占「椿」と出会い椿研究室へと弟子入りすることとなる。家を再興させるために一番占を目指す臣は夢占いで千矢に似たうららの姿を見たという。椿研究室での日々を過ごす千矢たちは九番占の合宿にてうららとしての実力を高めるが千矢だけはくろう占いが全く使えないままであった。その原因を探るため、臣は夢さぐりの術で千矢の夢の中へと侵入する。そこで千矢はくろう占いの鍵を得ることが出来た(3-4巻)。

    八番占試験に向けて棗屋と巽屋へと里帰りした千矢たち。その最中、ノノはニナが自分のために一番占の道を諦めたことを知り、椿研究室での日々から教師になる夢を持ったことをニナに語る。巽屋では仲間たちとの差を感じている千矢が時江から水晶占いの手ほどきを受け、「占いに大事なのは誰かを思う気持ち、誰かの力になりたい自分の心」ということに気が付く。

    八番占試験を兼ねた九占祭の日、無理難題を吹っかける祭荒らしの少女「りら」の存在が参加者たちの間で話題となる。九占塾理事長の娘というだけで自らが持つうららになる夢を否定されたりら。千矢はくろう占いで彼女の過去を見、その夢を改めて父に話すことを提案する。そして、千矢含めた椿研究室の面々は全員が八番占試験を突破するのであった(5巻)。

    八番占編

    八番占となった千矢たちは自分たちの店「なつみ屋」にて最後の見習いうららとして働く日々を送る。ある日、闇うららの窃盗事件に遭遇した千矢と紺は千矢の育ての親である薬売りのセツと再会する。互いの再会を喜ぶ2人だったが千矢は水晶占いでセツが抱える闇を見つける。それはセツの記憶から千矢の母である矢見の名や顔、記憶が全部消えてしまったこと、そして「伝説の一番占は存在しない」こと。塗りつぶされた帳面と共に千矢たちは巽屋を訪れる。そこで時江は現在の迷路町には一番占が存在しないこと、一番占試験は存在せず、神からのお告げを聞いた二番占だけが一番地の扉を開く祝詞を教えられることを話す。時江もまたセツと同じように矢見の存在を忘れてしまっていたのだった。

    一年振りの白無垢祭に十番地が沸き上がる中、千矢は久しぶりに本物のくろうと再会する。くろうの「中」を覗き見た千矢は泉で紺と共に見たお化けと遭遇してしまう。ショックを受けて寝込んでしまった千矢を助けるために紺たちは臣の夢さぐりの術で千矢の夢の中へと潜り込む。千矢と再会した紺たちであったが同時に湧き出たお化けたち、迷路町の「神様」の真実を知ることになる(6巻)。

    お化けたちの正体は神の秘密を暴こうとしたうららたちの成れの果てだった。更に彼女たちを呪った神の正体は迷路町そのものだと言う。秘密を知ってしまった彼女たちは千矢自身を除き、神によって呪いをかけられてしまった。呪いが進行すればいずれは紺たちも迷路町に取り込まれ、人々の記憶から消え去ってしまうことになる。

    千矢たちから相談を受けた時江は矢見の過去を語る。一番占が誕生した白無垢祭で見かけた同じ千里眼を持つ男性こそが千矢の父「九郎」であった。九郎から矢見がまだ生きていることを知らされた千矢たちは自分たちの想いや決意を泉で語り合い、時江たちの尽力により矢見は九番占試験で訪れた大蛇の胃袋の最深部にいることが発覚した。仲間たちの手を借り、最深部へと辿り着いた千矢と九郎。そこにいたのは人の形を保ってはいるもののお化けたちと同じように呪いを受け黒く染まった母・矢見の姿であった。

    迷路町は町の維持のために花嫁を求めており、類稀なる力を持つ矢見を花嫁として迎えようとしていた。自らを犠牲にすることで町や友を守れるのならと思っていた矢先に九郎と出会い、千矢を身籠ったことが「裏切り行為」と見なされ、九郎ともども町の呪いを受けてしまう。迷路町は矢見と同じ力を持つ千矢に自らの花嫁になれば友を救うと問いかける。一番占になると誓う千矢だが運命に流されてはいけないと矢見と九郎が止める。しかし、千矢は運命に流されるわけではない、自分が犠牲になるわけではない、自分が今まで築き上げた友との未来を守るために一番占になることを改めて誓った。その言葉を「意志のある花嫁」の言葉として受け取った迷路町は紺たちの呪いを解き、矢見と迷路町の縁を切った。

    縁を切ることで呪いの力により身体を維持できなくなった矢見と九郎は天へと昇って行く。それから7年後。一番占となった紺の白無垢祭にて四番占・小梅は棗屋主人となった五番占のノノ、巽屋師範代の二番占・臣らと再会する。千矢1人に町の全てを背負わせまいとする紺は共に一番占になる約束を果たし、これからも仲間たちの前で千矢と一緒に歩んでいく約束をすることで物語は幕を閉じる(7巻)。