
GENBUN MAGAZINE Vol. 1巻
発売日: 2008-12-28
小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)創刊号。※この電子書籍は、「固定レイアウト型」で配信されております。説明文の最後の「固定レイアウト型に関する注意事項」を必ずお読みください。※本書に掲載の各種情報、募集案内、連絡先などは紙版刊行当時のものです。ご注意ください。■「まえがき」より『ゲンブン ・マガジン』創刊号です。2006年から、見せる要素の強い雑誌を出版したいと企画を進めてきた。今まで避けて足を踏み入れていない太平洋戦争の歴史を、全部は無理でも全般的に誰もが理解しやすい(ホントは自分が一番理解したいんだ)内容で描きたいと思ってきた。一年以上過ぎても企画が一歩も前進しない。前進しないどころかアレがどうだとか、コレはどうだとか干渉され、最初のポリシーや企画と全然異質のものになりそうだった。まわりの意見を聞いていると、無意味な記事が増えて、ただの軍事雑誌となり出版不況と経済不況のなかで、まったく売れないゴミ雑誌になってしまうのは目に見えている。以前メジャー誌で『オメガ』を連載した。その編集長が「一冊の単行本にネタテンコ盛りですね。うちなら単行本十冊分です」と言う。水増しした本を作ってたら、そりゃ一本も売れなくなるでしょう。最初に企画してから一年半が過ぎようとしている。もう時間がない。ただ夢を語るのは誰だってできる。俺は酔っ払いの戯言や無意味な夢は持たないし、もう待てない。俺の寿命は限られている。夢は実現可能な計画だけだ。俺は自費出版でやると決めた。書籍コードだって、広告だって不要だ。と、決定したのは8月初旬だった。優れもの編集の相棒を得て、台割作りからスタートした。最初の台割と少し違ったが、いま完成に向かっている。●目次まえがきZERO―太平洋戦記・act-01[ボクはラン・その1]図解・第一次世界大戦[ボクはラン・その2]帝国陸軍・装備&軍装図典[ボクはラン・その3]源文アートスクール[ボクはラン・その4]表紙イラストの描き方[ボクはラン・その5]源文・源流遡上同人誌の話・その1[朝日のあたる館]デッサン・スケッチの重要性同人誌の話・その2[セールスマン]固定レイアウト型に関する注意事項(必ずお読みください)この電子書籍は、全ページ画像の「固定レイアウト型」で配信されております。以下の点にご注意し、購入前にプレビュー表示をご確認の上、ご購入ください。■使用できない機能・文字拡大(ピンチイン・ピンチアウトは可能ですが、画面におさまらない場合は画面をスワイプ)/文字のコピー/マーク/ハイライト/文字列検索/辞書の参照/Web検索/引用■推奨環境・タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末・Wi-Fiネットワーク経由でのダウンロード(Kindle端末の場合) 続きを読む