GENBUN MAGAZINE Vol. 6巻
発売日: 2010-12-31
小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.006。※この電子書籍は、「固定レイアウト型」で配信されております。説明文の最後の「固定レイアウト型に関する注意事項」を必ずお読みください。※本書に掲載の各種情報、募集案内、連絡先などは紙版刊行当時のものです。ご注意ください。■「あとがき」よりこのゲンブンマガジンも皆様のお陰で六号目となり、ちょうど二年目を迎えました。この連載の太平洋戦記を描く切っ掛けは、EUのアーチストのイベントでスペインに招聘され、マンガ教室で講師をやってからでした。スペイン人の若者から日本の戦記は描かないのかと質問を受け、これから始めるよと答えたのがスタートでした。調べだすと疑問だらけになります。いったい何を目指して戦争を始めたのか不思議でなりません。どういう形で戦争を集結させるのか、先を見越して戦争を始めたのだろうかと次々と疑問が出てきます。軍隊とは全てが自己完結した組織なのに、海外派遣した軍隊への補給もままならない軍隊って、軍隊ではないのでは?日本軍には論理的な行動規範があったのかなと、不思議でなりません。戦後65年以上が過ぎて、資料も豊富です。ですが全部は描ききれません。可能な限り描いていくつもりですが、全部を詳細には無理ですし足りない部分は読者諸氏が個人的に調べて頂きたいと思っております。調べていて思うのは、個人の戦闘記録は主観が入り過ぎているためまったく役にたちません。当たり前ですが都合の悪いことは書かない方が多いようです。これは防衛省幹部学校(元の陸軍大学)の戦史先任教官の葛原一佐も同様の意見でした。やはり客観的な記録が一番でしょう。●目次源文アートスクール カラーページZERO―太平洋戦記・act-06【ミッドウェー】源文アートスクール モノクロページあとがき実録!2.26事件硫黄島への鎮魂の旅ゲスト原稿4コマ北海道自衛隊訪問記~完全版~バックナンバー&告知固定レイアウト型に関する注意事項(必ずお読みください)この電子書籍は、全ページ画像の「固定レイアウト型」で配信されております。以下の点にご注意し、購入前にプレビュー表示をご確認の上、ご購入ください。■使用できない機能・文字拡大(ピンチイン・ピンチアウトは可能ですが、画面におさまらない場合は画面をスワイプ)/文字のコピー/マーク/ハイライト/文字列検索/辞書の参照/Web検索/引用■推奨環境・タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末・Wi-Fiネットワーク経由でのダウンロード(Kindle端末の場合) 続きを読む