GENBUN MAGAZINE Vol. 3巻

発売日: 2009-10-30

小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.003。※この電子書籍は、「固定レイアウト型」で配信されております。説明文の最後の「固定レイアウト型に関する注意事項」を必ずお読みください。※本書に掲載の各種情報、募集案内、連絡先などは紙版刊行当時のものです。ご注意ください。■「まえがき」よりこの夏、神保町の編集部で、単行本の打ち合わせに大阪からいらした「下田四郎さん」と初めてお会いした。下田四郎さんの紹介に関しては今回の新連載を読んで頂くとして、自分は「第二次大戦物の漫画を生業にしている小林です」と自己紹介した。もう五十代後半で太平洋戦争をいま描かないと人生終わっちゃいそうで、と言ってしまった。そうしたらサイパン島で3%の生き残りの下田さんから「わしはもうすぐ90だぞ!」と戒められてしまった。《サイパン・B-29》、《大陸打通作戦・B-29》、《本土防空戦・B-29》が頭の中でプクプクと濁りながら湧いてくる。《三大噺》だ。これ全部関連しているのだ。で、始めたのが『ZEROプラス1 太平洋の落日』なのだ。多くの戦史を読むと単体の作戦の解説記事ばっかりだ。同時期に起きた事柄は歴史上では全部繋がっているのだ。よし!それじゃー下田四郎さんと会って感動した勢いで、独断と偏見で勝手ながら昭和19年の太平洋戦争の末期を平行して新連載とした。本来、ゲンブンマガジンは航空戦を主体に始めようと考えていた。《ラバウル航空戦》かっこいいじゃーないか。でも太平洋戦争を調べだしたら、アレも足りない、これも足りない。つまり最初から(ちょっと語弊があるな)一応時系列に沿って真珠湾攻撃から始めたわけだ。でも、まだまだ満足できるほどには調べ足りないので、なかなかミッドウェー海戦まで行けないんだ。どれを削るべきか無視すべきか悩みは尽きない。●目次まえがきZERO 太平洋戦記・act-03[ボクはラン・その8、9]帝国陸軍・装備&軍装図典[ボクはラン・その10]源文・源流遡上同人誌の話・その4[突撃リント]バックナンバー源文アートスクール[ボクはラン・その11、12]ZEROプラス1 太平洋の落日・act-01宇宙資源戦争【収穫期】第2話あとがき固定レイアウト型に関する注意事項(必ずお読みください)この電子書籍は、全ページ画像の「固定レイアウト型」で配信されております。以下の点にご注意し、購入前にプレビュー表示をご確認の上、ご購入ください。■使用できない機能・文字拡大(ピンチイン・ピンチアウトは可能ですが、画面におさまらない場合は画面をスワイプ)/文字のコピー/マーク/ハイライト/文字列検索/辞書の参照/Web検索/引用■推奨環境・タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末・Wi-Fiネットワーク経由でのダウンロード(Kindle端末の場合) 続きを読む

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