線は、僕を描く 1巻
連載中 文芸

線は、僕を描く

砥上裕將 / 講談社文庫

喪失を抱えた青年が、芸術との出会いを通して自分の輪郭を取り戻していく物語。

  • 水墨画
  • 師弟関係
  • 喪失からの回復
次巻 5巻の発売日
未定(発表待ち)
4巻の発売から約6年7か月。これまでの刊行ペース(約2ヶ月ごと)より間が空いていますが、5巻の発売日はまだ発表されていません(2026年11月3日時点)。
直近3回の刊行間隔(新しい順):60日・63日・59日
「新刊を通知」をオンにしておくと、発売日が決まったときにお知らせします。
最新刊 4巻は2020年3月17日発売
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『線は、僕を描く』の発売日一覧(全4冊)

巻発売日Amazon で買う
4巻 2020年3月17日
3巻 2020年1月17日
2巻 2019年11月15日
1巻 2019年9月17日

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『線は、僕を描く』とは?

『線は、僕を描く』は、砥上裕將による文芸作品です。講談社/文芸の「週刊少年マガジンコミックス」から刊行されています。第1巻は2019年9月17日に発売されました。

2026年11月時点で既刊4巻まで発売されています。これまで平均して約2ヶ月に1冊のペースで刊行されています。

漫画賞を受賞した評価の高い作品です。

読者の感想では「描写が丁寧」「描写が美しい」「冒頭が最高」「表現する力に驚く」といった声が多く見られます。

『線は、僕を描く』が好きな人には、『ママ』『できるメイド様』『medium 霊媒探偵城塚翡翠』もおすすめです。

あらすじ・作品概要

『線は、僕を描く』(せんは、ぼくをえがく)は、砥上裕將による日本の小説。水墨画の美しさに触れ、魅了された大学生の成長・再生を描く。
2018年に『黒白の花蕾』のタイトルで第59回メフィスト賞を受賞し、2019年6月27日に現在のタイトルに改題され、講談社から単行本が発売された。2021年10月15日に講談社文庫版が発売された。第17回本屋大賞第3位。
『小説現代』2022年11月号に、本作の後日談となる短編「どら焼きと菊」が掲載された。
コミカライズ版が『週刊少年マガジン』の2019年第29号から2020年第11号に連載された。2022年10月に映画版が公開。

あらすじ

両親を失い孤独と喪失の真っ只中だった青山霜介は、親友の古前から、簡単な飾り付けだからと頼まれた展示会搬入の手伝いに参加したが、実際は背丈よりも巨大なパネル運びであり、霜介以外は逃走してしまい、古前に連絡し助っ人が来るまでの間に搬入の指揮をとっていた西濱湖峰と会話し打ち解ける。搬入完了後に西濱より弁当を食べていいよと言われ、同じく控室に行くと言う小柄な老人と会う。老人が控室内の箱から出した重箱詰めの弁当を共に食べ始め、箸の持ち方を褒められた。食後に老人の案内で展覧会会場に入り、展示の水墨画について感想を求められた霜介は簡単なコメントを返していたが、最後の絵では「黒一色なのに、色を感じる。真っ赤です。近寄りがたい美女です。」と返答。そこへ老人を探していた篠田千瑛がきて、老人は千瑛に霜介のことを話し、内弟子にするというと千瑛は反発した。霜介は意味がわからず立ち尽くしていると、千瑛がこの老人は篠田湖山と紹介し、千瑛は来年の湖山賞をかけて霜介と勝負すると言い出した。霜介が湖山賞を受賞したらおとなしく門派を去るという。
霜介が事故で両親を失ったのは2年前の17歳のときであった。叔父夫婦の家に引き取られたが、食事もほとんど取れなくなりやせ細っていき、高校へ登校はするものの、休み時間に抜け出しては誰もいない実家へ行くという生活になっていた。私立大学の附属高校であったので、卒業後の進路としてエスカレーター進学で大学へ行くよう周りから提案され、叔父夫婦の家からも実家からも離れた大学近くのワンルームマンションで一人暮らしをし大学を卒業するよう言われた。学費や家賃は両親の遺産で支払われている。偏差値が低いため附属高校からの進学する学生は皆無で、霜介を知る者がいない環境は新鮮であり、少しずつ人付き合いができるようになった。特に親しくなったのが、常に下心を持ち、清廉なまでに本心をさらして行動する古前であった。お互いあだ名をつけず、青山君、古前君と呼びあった。ある日の学食で、古前は「君は時々、心が別の場所に行っているな。あまりものを食べない、なにか理由があるのか?」と尋ねてきた。霜介は「ただ食べたくはないんだ、食欲が無いときはどうする?」と逆に問い、古前は「視点を変えて甘いものを食べる」と答え、このときに展示会搬入の手伝いを依頼してきた。
湖山の家で初回の練習として、湖山と長机を挟んで向き合い、湖山が水墨画を描くのを見せた後は、霜介に水墨で文字を書き続けさせて練習は終了し、帰宅途中に入った喫茶店でバイトをしているという同じゼミ生の川岸に会い、湖山門下や西濱の凄さを聞かされた。
2回目の練習では、斉藤湖栖がお茶を出し、湖山が斉藤について紹介した。今回は霜介のみ道具が用意され、湖山はこれらの道具を大事に使うよう霜介に渡し、今回は墨をするよう言われた。何度かすり直しさせられ、湖山は「粒子だよ、墨の粒子が違うんだ。君の心や気分が墨に反映されるんだ。力を抜くことこそ技術だ。心を自然にしなさい。」と言った。
ある日の練習後に、西濱とともに藤堂翠山のもとへ翠山の生徒の作品を返却へ向かう。お茶と庭で採れたメロンをごちそうになったあと、翠山は崖蘭を水墨画で描き画賛と落款を入れて霜介に渡した。湖山の家に戻ると、湖山と千瑛と斉藤が向かいあい、千瑛と斉藤が牡丹を描いたが、湖山はなにも言わず、西濱に描くように指示し、西濱は命が入っている牡丹の絵を描いた。湖山は「水墨画とは森羅万象を描く絵画だ。森羅万象とは宇宙だが、外側だけかね、心の内側に宇宙はないのか(自分の心の内側を見ろ)」と言った。
霜介の大学で学園祭。水墨画サークルとして作品展示を行う。湖山も来場し理事長名島の依頼でその場で揮毫会を開催した。学園祭後は、湖山賞へ向けての作品製作のスパートだが、湖山が倒れたと連絡が入り病院に駆けつけるものの、転倒したついでの検査入院であった。霜介に「形ではなく、命を見なさい」と言った。霜介は帰りに千瑛とともに実家へ。叔父が手入れしているようで、照明や暖房はきちんと稼働した。千瑛はマンションより温かさを感じると言った。

出典: Wikipedia

ストーリー
弟子入りから賞での勝負、揮毫会を経て完結する。
テーマ
水墨の線が喪失を抱えた青年を回復させる。
キャラクター
霜介と湖山、千瑛の師弟とライバル関係。

あらすじと読者の感想をもとに、Rui がAIでまとめた分析です。

『線は、僕を描く』4巻・3巻・2巻のあらすじ

4巻 2020年3月17日発売

水墨画の大家・篠田湖山との出会いは、孤独な大学生・青山霜介の人生を変えた。秘められた湖山の想い、失った両親との思い出。かけがえのない出会いへの感謝。そのすべてを、いま、一輪の花に込め──。少年の旅は、幾多の奇跡に満ちていた。こぼれるほどの生命の輝きに包まれて、物語は、その幕を下ろす。

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3巻 2020年1月17日発売

両親を失った大学生・青山霜介は、水墨画の巨匠・篠田湖山の弟子となる。学園祭で絵を展示した霜介は、作品を通して友人や師匠らの想いに触れ、水墨のさらなる深みを知る。そして、心に温かい風を抱いた霜介のもとに、師匠・篠田湖山の揮毫会開催の報せが届いた。──それは、奇跡のはじまりだった。

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2巻 2019年11月15日発売

深い悲しみを抱えて生きる大学生・青山霜介は、水墨画の大家・篠田湖山に見出され、彼の弟子となる。水墨に情熱を捧げる人々との新たな出会いは、孤独だった霜介に、救いの手を差し伸べた。線を描くことで、過去と向き合い、人と繋がり、霜介は失った輪郭を取り戻し始める──。

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各巻の紹介は出版社の商品説明から。

よくある質問

『線は、僕を描く』の最新刊は何巻?
最新刊は4巻です。2020年3月17日に発売されました。
『線は、僕を描く』5巻の発売日はいつ?
現時点では発表されていません。発売日が決まり次第、このページで更新します。
『線は、僕を描く』は完結している?
いいえ、連載中です(既刊4巻)。
『線は、僕を描く』1巻の発売日は?
2019年9月17日に発売されました。

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