線は、僕を描くに似た漫画を探す
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既刊4巻
ロメリア戦記~伯爵令嬢、魔王を倒した後も人類やばそうだから軍隊組織する~
MAGCOMI(類似度:2)#ファンタジー 試し読み 似た漫画を探す -
既刊9巻
傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン
コミックバンチKai(類似度:2)美しい絵柄と緻密に描かれたストーリーが魅力の『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン』。フランス国王ルイ15世の死を機に、物語は大きな転換期を迎えます。ベルタンやアントワネットなど、個性豊かなキャラクターたちが織り成す華やかな展開の中には、影や暗い未来への予感も潜んでいます。魅力的な登場人物たちの交流や成長が描かれる中、歴史の舞台裏や宮廷の政治的な動きも巧みに織り交ぜられています。残虐や放蕩な描写が多い中、安心して楽しめる一冊です。次の巻も楽しみで、新たな時代への展開がますます気になります。美しくも切ない、ハートウォーミングな物語に引き込まれること間違いなしの作品です。
#ヒューマンドラマ #ファッション #職業 試し読み 似た漫画を探す -
既刊9巻
ママ
講談社文庫(類似度:2)試し読み 似た漫画を探す -
全2巻(完結)
月曜日の友達
ビッグコミックスピリッツ(類似度:2)#青春 #ファンタジー #感動 試し読み 似た漫画を探す -
全17巻(完結)
孤高の人
週刊ヤングジャンプ(類似度:2)クライミングへの情熱が燃える『孤高の人』は、表現力やストーリー展開が緊迫感あふれる漫画作品。主人公の孤独な青年・森文太郎が、スポーツクライミングへの挑戦を通じて成長していく姿に引き込まれること間違いなし。物語が進むにつれて、主人公のエゴイズムや人物像が浮き彫りになり、世界観が際立っている。原作と別物として楽しむことができ、画力の高さやリアルな登場人物たちの魅力も魅力的だ。クライミング愛好家や閉塞感に苦しむ人々に共感できる要素も詰まっているので、ぜひ一度手に取ってみて欲しい。
#スポーツ #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す
#独自展開 #クライミング愛好家におすすめ #エゴイズムの描写に注目 #リアルな登場人物たち #緊迫感満載 #主人公の成長に感動 #表現力が素晴らしい #登場人物の変態ぶりがリアル #サスペンス満載 #意外な展開に驚き -
全2巻(完結)
夜さん
ゼノンコミックス(類似度:2)試し読み 似た漫画を探す -
既刊3巻
ランナー
(類似度:2)試し読み 似た漫画を探す -
既刊7巻
恋のはじまり
別冊フレンド(類似度:2)#恋愛 #青春 試し読み 似た漫画を探す -
全35巻(完結)
双星の陰陽師
ジャンプSQ.(類似度:1)『双星の陰陽師』は、土御門島を襲うケガレの脅威と陰陽師たちの壮絶な戦いと成長を描いた作品です。主人公たちの戦いや過去の深掘りが魅力であり、キャラクターそれぞれの人間像が厚く描かれています。中でも、絵柄の美しさと上手さは特筆すべき点であり、読者を引き込んで離さない魅力があります。ただし、一部の読者からはストーリーが引き延ばされると感じる声もあるようです。しかし、その展開が必要だったと感じる人もいるなど、賛否両論の意見が寄せられています。第一線で活躍する陰陽師の姿や展開に加えて、作者の今後の展開も気になる点です。全体として、『双星の陰陽師』は緻密なストーリーと魅力的なキャラクター、そして美しい絵柄が見どころの漫画作品であり、次の展開が楽しみな作品と言えるでしょう。
#バトル・アクション #ファンタジー #ラブコメ 試し読み 似た漫画を探す -
既刊12巻
エリスの聖杯
マンガUP!(類似度:1)『エリスの聖杯』は、中世風の貴族社会を舞台にしたサスペンス漫画としてトップクラスの面白さを持っている作品だ。10年前に起きた事件と現代で起きている事件が結びつき、貴族社会の権謀術数的な駆け引きや隣国の後継者争いなど舞台設定を上手く引き出している。
#令嬢ロマンス #ミステリー・サスペンス 試し読み 似た漫画を探す
作品は素晴らしいサスペンス漫画として評価され、ストーリーだけでなく絵も最高の出来栄え。原作を読破してからの購入でありながらも、漫画化された作家さんの忠実な再現に驚きを隠せない。衣装の描写も豊富で華やかで可愛い一方、ストーリーにはミステリ要素も加わり、常に新鮮な展開が楽しめる。
一方で、初めの数話は状況説明が多く、退屈に感じる部分もあるかもしれないが、怒涛の展開が待っている。また、一部の読者からは特定のキャラクターやストーリー展開に対する批判もあるようだが、全体を通してハマる要素が随所に散りばめられている。
何よりも、物語に引き込まれるスリルや陰湿な腹芸の応酬が読者を魅了し続ける。待てずに次巻を読みたくなるほどの魅力があり、一度手に取れば止まらない魔性の物語となっている。『エリスの聖杯』は、小説家になろう発の作品として、クオリティの高いストーリーテリングと魅力的なキャラクターたちが読者を魅了すること間違いなしの一作だ。 -
既刊6巻
日本三國
マンガワン(類似度:1)『日本三國』は、文明崩壊後の近未来を舞台に、再び戦国時代となった日本を再統一する青年・三角青輝の伝説を描いた漫画です。硬派な内容でありながらも読みやすく、世界の背景やキャラクターの解像度が高いと評判です。漫画を読んで面白いと感じたら是非購入を検討してみてください。
#ヒューマンドラマ #政治 試し読み 似た漫画を探す
主人公以外のキャラクターも魅力的で有能であり、敵対者もただ残酷なだけでなく、ちゃんとした役職に就いていることが納得できる描写がされています。また、明治前の状態を思わせる設定や古い教えの言葉が多く使われており、読むのに時間がかかる一方で、考察しながら読み進める楽しみもあります。毎回の丁寧な時代や人物の解説も読む価値があるとされています。
漫画『日本三國』は、戦略や戦術だけでなく、政治や復讐劇など多彩な要素が盛り込まれており、ダントツで面白い作品として高く評価されています。主人公の万能さだけでなく、周囲のキャラクターたちの魅力や戦略の壮大さにも注目が集まっています。未来ものでありながら歴史ものの要素も取り入れられており、絶妙なエピソード構成が特徴です。
読者からは、次巻が気になる展開や熱量ある物語を期待する声が多く寄せられているほか、最近の漫画作品の中でもトップクラスの面白さだと絶賛されています。『日本三國』は、歴史、アクション、戦争、政治など幅広い要素を含んだ作品であり、漫画好きなら絶対に読んでおくべき作品としておすすめされています。是非、一度手に取ってみてください。 -
既刊11巻
なのに、千輝くんが甘すぎる。
デザート(類似度:1)如月真綾、16歳。初告白は玉砕し、告白しないことを誓う。そんなとき、モテる千輝くんに片想いごっこを提案される。日々、甘い千輝くんに癒やされる真綾は、やがて彼に惹かれていく。しかし、片想いのはずが…。読者をトキメかせる王道の少女漫画。気になる続きが待ち遠しい!
#恋愛 #青春 試し読み 似た漫画を探す
千輝くんのクールな印象と甘い一面が魅力的。主人公の真綾ちゃんも可愛く、ほのぼのするストーリーに癒やされる。甘くてドキドキする描写がたくさんあり、一度読んだら虜になること間違いなし。王道ながらも作者の才能が光る作品。続きが楽しみでたまらない!おすすめの漫画。 -
既刊6巻
ヤンキー君と科学ごはん
となりのヤングジャンプ(類似度:1)先輩、おすすめの漫画『ヤンキー君と科学ごはん』をご紹介します!
#料理・グルメ 試し読み 似た漫画を探す
この作品は化学教師の蘭と問題児の千秋が料理を通じて科学を学ぶストーリー。料理を通して科学の原理を理解することで、料理の味も向上し、自分の料理に自信を持てるようになるという面白い展開が描かれています。
レシピ本を見ても分からない工程など、誰でも失敗した経験があるかと思いますが、この漫画ではなぜその工程が必要なのかがしっかりと説明されていて、「なるほど!」と納得できること間違いなしです。また、コメディ要素もあり、学校には変わったキャラクターがたくさん登場し、笑いも取り入れられています。
料理を通して身近な科学を学び、自分の料理をさらに良くしたいと思っている方には特におすすめです。料理の基礎や味の変化、歴史などを学ぶことでさらに料理が楽しくなり、レパートリーも増えていくことでしょう。
この作品は読んでいて楽しく、心温まる要素もあります。料理好きな方や科学が少しでも興味ある方にはぜひ一読していただきたいマンガです。ぜひ、楽しんでください! -
既刊9巻
あさドラ!
ビッグコミックスピリッツ(類似度:1)浦沢直樹の待望の新連載作品『あさドラ!』は、物語が1959年の名古屋を舞台に始まり、一人の女性の一代記を描いています。主人公の浅田アサは、いつも走っていて名前を間違えられる12歳の少女。浦沢直樹が描くキャラクターたちの表情描写やストーリーテリングはさすがの一言で、読む者を引き込んで離しません。11年ぶりの『スピリッツ』での連載ということもあり、長編漫画を描き続けてきた浦沢直樹の情熱と熱量がこの作品に詰め込まれています。『あさドラ!』は、まるでエンターテイメントの饗宴、満足感満点の物語です。浅田アサの成長と冒険、そして周囲の人々との交流が織りなすドラマは、読者を魅了し続けること間違いありません。漫画ファンなら必読の一作と言えるでしょう。
#ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す -
既刊7巻
光が死んだ夏
角川コミックス・エース(類似度:1)光がいなくなった夏、友人の姿をしたナニカとの日々が始まる『光が死んだ夏』は、未知のナニカへ堕ちていく物語を描いた作品です。物語の展開や心理描写が上手く、読者をどきどきさせる要素が満載です。また、絵柄とジャンルが合う方には特にオススメの作品と言えるでしょう。さらに、擬音の主張が激しく、絵面から音が聞こえてくるような迫力があります。それだけでなく、続きが気になって仕方ない続き方で、ストーリーに引き込まれること間違いありません。読んでいてもどかしい心の葛藤や肉の描写など、様々な要素が絡み合い、興味深い展開が続きます。続巻も発売されており、物語の先が気になる方はぜひ手に取ってみてください。『光が死んだ夏』は、巻末には在りし日の2人を描いた描き下ろし短編も収録されています。また、電子書籍の方が読みやすいという声もあり、Fire hd 10やKindleで読むことをおすすめします。新進気鋭の作家・モクモクれんによる本作品は、BL要素も含まれつつも、同年代の子が少ない集落での幼馴染みの関係性や感情が描かれており、思春期ならではの繊細な表現も魅力です。この作品を構成する要素としては必要不可欠な部分が満載であり、一度手に取ると続きが気になって仕方なくなります。未知のナニカへ堕ちていく物語、ぜひ手に取ってみてください。
#ホラー 試し読み 似た漫画を探す -
既刊19巻
蟻の王
月刊少年チャンピオン(類似度:1)日本の全てを牛耳る財閥の長が登場し、その死をきっかけに田舎ヤンキー・亜久里四郎が引き継ぐという展開が描かれる『蟻の王』。美しい絵柄とユニークな設定が魅力で、バイオレンス要素も満載。喧嘩の強い主人公や筋肉イケメン、変態など様々なキャラクターが登場し、華やかな世界が描かれています。1巻での勢いが良すぎると感じる人もいるようですが、続きが楽しみで読み続けたくなる魅力があります。続きが気になるほど濃い内容で、ギャグ漫画としても楽しめる作品です。美麗な絵柄とストーリー展開、キャラクターたちの魅力に引き込まれ、読み進めるうちにどんどん夢中になっていくこと間違いなしの作品です。『蟻の王』は、ユニークな設定と熱いバトルシーンが楽しめる、おすすめの漫画作品と言えるでしょう。
#バトル・アクション #バイオレンス 試し読み 似た漫画を探す -
既刊12巻
モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います
マンガUP!(類似度:1)「モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います」は、アイテムボックス無双という新しい展開が特徴の作品です。主人公のクドウ カズトが偶然犬を轢いてしまったことで異世界に召喚され、モンスターが跋扈する現実に巻き込まれます。ステータスが存在する世界で、主人公はレベルを上げてスキルを獲得しながらサバイバルしていく姿が描かれています。
#ファンタジー #バトル・アクション #動物 試し読み 似た漫画を探す
本作はファンタジー要素とリアリティを組み合わせた作品であり、物語の展開が唐突でありながらも退屈させずに読者を引き込む力を持っています。主人公のカズトが自己能力に頼りすぎず、モンスターとの戦いにおいてもリアルな局面を描くことで、ヒーローものと異なる魅力を持つ作品と言えます。
また、愛犬モモが登場することで物語に可愛らしい要素が加わり、読者の心を掴んでいます。モモの存在が作品のおすすめ度を一層高めている点も魅力の一つです。
しかし、一部の読者からはゲームライクな描写が感じられるという意見もあります。そのため、作品の世界観やストーリーによっては一部の読者には合わないかもしれません。
全体として、「モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います」は、新しいアプローチで描かれた異世界冒険物語としておすすめの作品です。ファンタジー要素とリアルな描写、そして愛犬モモの魅力が読者を引き込み、サバイバル冒険を楽しむことができるでしょう。是非一度、手に取ってみてください。 -
既刊19巻
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?(コミック)
マンガUP!(類似度:1)『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?(コミック)』は、転生して恋愛攻略対象キャラを回避するつもりが、つい溺愛ルートに入ってしまう悪役令嬢・ルチアーナの物語です。絵が綺麗でキャラクターも魅力的で、ストーリーも面白く作り込まれていると評判です。原作小説のファンからも「買ってよかった!」という声が多く、特にヒロインの美しさや物語の展開には絶賛の声が寄せられています。コミカライズ版ながらも、原作を知らなくても楽しめるという声もあります。恋愛やファンタジー要素が好きな方におすすめの作品で、続きが気になるという声も多く見られます。絵が美しく、ストーリーも面白い『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?(コミック)』は、読む価値のある作品として注目を集めています。
#令嬢ロマンス #溺愛 #ファンタジー #ラブコメ 試し読み 似た漫画を探す -
既刊6巻
おひとりさまホテル
コミックバンチKai(類似度:1)#癒し #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す -
既刊33巻
働かないふたり
BUNCH COMICS(類似度:1)『働かないふたり』は、ぐーたらニート兄妹の日々を描いた心温まる漫画です。読後のほっこり感やキャラクターたちの魅力にいつも惹かれます。特に今回の第23巻では、様々な展開があり、新キャラも登場して波乱が起こります。作者さんのユーモア溢れる描写や、キャラクターたちの成長が楽しめる一冊です。ただ、キャラクター毎の出演頻度に少し気になる部分もあるかもしれませんが、それも作者さんの新しい環境での試行や挑戦として捉えられるかもしれません。新キャラや古参のキャラクターたちの活躍ももっと見たいと思うファンも多いことでしょう。これからもずっと続いてほしい漫画であり、作者さんの新作にも期待が高まります。心温まるほのぼのとした日常を楽しみたい方におすすめの作品です。
#家族 #日常 #ギャグ・コメディ 試し読み 似た漫画を探す -
既刊1巻
縛って見つめて
くらげバンチ(類似度:1)#ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す
線は、僕を描くの一覧
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線は、僕を描く 1巻
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線は、僕を描く 2巻
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線は、僕を描く 3巻
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線は、僕を描く 4巻
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概要
『線は、僕を描く』(せんは、ぼくをえがく)は、砥上裕將による日本の小説。水墨画の美しさに触れ、魅了された大学生の成長・再生を描く。
2018年に『黒白の花蕾』のタイトルで第59回メフィスト賞を受賞し、2019年6月27日に現在のタイトルに改題され、講談社から単行本が発売された。2021年10月15日に講談社文庫版が発売された。第17回本屋大賞第3位。
『小説現代』2022年11月号に、本作の後日談となる短編「どら焼きと菊」が掲載された。
コミカライズ版が『週刊少年マガジン』の2019年第29号から2020年第11号に連載された。2022年10月に映画版が公開。
あらすじ
両親を失い孤独と喪失の真っ只中だった青山霜介は、親友の古前から、簡単な飾り付けだからと頼まれた展示会搬入の手伝いに参加したが、実際は背丈よりも巨大なパネル運びであり、霜介以外は逃走してしまい、古前に連絡し助っ人が来るまでの間に搬入の指揮をとっていた西濱湖峰と会話し打ち解ける。搬入完了後に西濱より弁当を食べていいよと言われ、同じく控室に行くと言う小柄な老人と会う。老人が控室内の箱から出した重箱詰めの弁当を共に食べ始め、箸の持ち方を褒められた。食後に老人の案内で展覧会会場に入り、展示の水墨画について感想を求められた霜介は簡単なコメントを返していたが、最後の絵では「黒一色なのに、色を感じる。真っ赤です。近寄りがたい美女です。」と返答。そこへ老人を探していた篠田千瑛がきて、老人は千瑛に霜介のことを話し、内弟子にするというと千瑛は反発した。霜介は意味がわからず立ち尽くしていると、千瑛がこの老人は篠田湖山と紹介し、千瑛は来年の湖山賞をかけて霜介と勝負すると言い出した。霜介が湖山賞を受賞したらおとなしく門派を去るという。霜介が事故で両親を失ったのは2年前の17歳のときであった。叔父夫婦の家に引き取られたが、食事もほとんど取れなくなりやせ細っていき、高校へ登校はするものの、休み時間に抜け出しては誰もいない実家へ行くという生活になっていた。私立大学の附属高校であったので、卒業後の進路としてエスカレーター進学で大学へ行くよう周りから提案され、叔父夫婦の家からも実家からも離れた大学近くのワンルームマンションで一人暮らしをし大学を卒業するよう言われた。学費や家賃は両親の遺産で支払われている。偏差値が低いため附属高校からの進学する学生は皆無で、霜介を知る者がいない環境は新鮮であり、少しずつ人付き合いができるようになった。特に親しくなったのが、常に下心を持ち、清廉なまでに本心をさらして行動する古前であった。お互いあだ名をつけず、青山君、古前君と呼びあった。ある日の学食で、古前は「君は時々、心が別の場所に行っているな。あまりものを食べない、なにか理由があるのか?」と尋ねてきた。霜介は「ただ食べたくはないんだ、食欲が無いときはどうする?」と逆に問い、古前は「視点を変えて甘いものを食べる」と答え、このときに展示会搬入の手伝いを依頼してきた。
湖山の家で初回の練習として、湖山と長机を挟んで向き合い、湖山が水墨画を描くのを見せた後は、霜介に水墨で文字を書き続けさせて練習は終了し、帰宅途中に入った喫茶店でバイトをしているという同じゼミ生の川岸に会い、湖山門下や西濱の凄さを聞かされた。
2回目の練習では、斉藤湖栖がお茶を出し、湖山が斉藤について紹介した。今回は霜介のみ道具が用意され、湖山はこれらの道具を大事に使うよう霜介に渡し、今回は墨をするよう言われた。何度かすり直しさせられ、湖山は「粒子だよ、墨の粒子が違うんだ。君の心や気分が墨に反映されるんだ。力を抜くことこそ技術だ。心を自然にしなさい。」と言った。
ある日の練習後に、西濱とともに藤堂翠山のもとへ翠山の生徒の作品を返却へ向かう。お茶と庭で採れたメロンをごちそうになったあと、翠山は崖蘭を水墨画で描き画賛と落款を入れて霜介に渡した。湖山の家に戻ると、湖山と千瑛と斉藤が向かいあい、千瑛と斉藤が牡丹を描いたが、湖山はなにも言わず、西濱に描くように指示し、西濱は命が入っている牡丹の絵を描いた。湖山は「水墨画とは森羅万象を描く絵画だ。森羅万象とは宇宙だが、外側だけかね、心の内側に宇宙はないのか(自分の心の内側を見ろ)」と言った。
霜介の大学で学園祭。水墨画サークルとして作品展示を行う。湖山も来場し理事長名島の依頼でその場で揮毫会を開催した。学園祭後は、湖山賞へ向けての作品製作のスパートだが、湖山が倒れたと連絡が入り病院に駆けつけるものの、転倒したついでの検査入院であった。霜介に「形ではなく、命を見なさい」と言った。霜介は帰りに千瑛とともに実家へ。叔父が手入れしているようで、照明や暖房はきちんと稼働した。千瑛はマンションより温かさを感じると言った。