ウメ星デンカ

ウメ星デンカを試し読み

最新刊(4巻)の発売日予測

2018-05-26

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作品データ

テーマ/作風
  • ギャグ・コメディ
  • 日常
  • 設定
  • 異世界
  • キャラ情報
  • ロボット
  • 手法/事実情報
  • メディア化
  • アニメ化
  • ジャンル
  • 少年マンガ
  • 出版社
  • 小学館
  • ウメ星デンカに似た漫画を探す

    • 既刊2巻

      攻殻機動隊

      ヤングマガジン
      (類似度:3)
      #バトル・アクション #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊12巻

      機動警察パトレイバー番外編 運用マニュアル

      カドカワデジタルコミックス
      (類似度:3)
      #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊5巻

      エウレカセブンAO

      角川コミックス・エース
      (類似度:3)
      試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊45巻

      てんとう虫コミックス ドラえもん

      コロコロコミック
      (類似度:3)
      #日常 試し読み 似た漫画を探す
    • 全11巻(完結)

      ぼくらの

      IKKIコミックス
      (類似度:3)

      本作「ぼくらの」は、戦闘中に突然姿を消し、ぼくらの地球に紛れ込んでしまった敵パイロット、コモが主人公となって描かれています。国防省がコモを利用し、彼女のピアノ発表会をワナにして敵を誘い出す策略が展開されます。しかし、敵パイロットが勝てた戦いを放棄し、彼女が求めているものとは一体何なのか…。

      本作は、物語が進むごとに内面的な部分から外側の人々の話へと移り変わり、社会との関わりを描いています。また、パイロット達の親の視点や関わりも描かれることで、物語に奥行きと深みが生まれています。特に、コモのエピソードは非常に切なく、虚しい雰囲気が印象的です。

      作者の前作「なるたる」から一歩進んだ内容を提示し、社会的なテーマや人間関係を深堀りした作品となっています。物語が絶望的な結末へと向かう可能性もありますが、それが作品の魅力の一つともいえるでしょう。

      「ぼくらの」の展開は作者の緻密な設計が垣間見えるものであり、登場人物たちが抱える葛藤や悩みが読者の心に刺さる作品となっています。そのため、この巻以降が作品の真髄であり、先ほどの巻が中だるみ的に感じられるのも納得です。

      まさに世界の命運を握る演奏が行われる中、コモやその周囲の人々の葛藤や関わりが描かれます。読者はその展開に引き込まれ、物語の結末へと向かう緊張感を共有することができるでしょう。

      「ぼくらの」は、作者らしい回答を提示しながらも、物語がどのように結末へと導かれるのか気になる作品です。アニメ化もされるなど、多くのファンを魅了する作品となっています。是非、一読してみてはいかがでしょうか。

      #バトル・アクション #ダーク #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 全6巻(完結)

      機動戦士ガンダムSEED ASTRAY Re: Master Edition

      角川コミックス・エース
      (類似度:3)

      「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY Re: Master Edition」は、ガンダムSEEDの公式外伝であり、新装版シリーズが刊行されています。リマスターされた作品は、完成度が高く、グレードアップされた綺麗な画質が魅力です。古本屋での立ち読みでもOKな内容であり、アストレイシリーズのファンには必見の作品となっています。ストーリーの補完や新要素の収録により、旧作を持っている方でも価値を感じることができるでしょう。また、熱い展開や感動のシーンも多く、SEED本編よりも面白いとの声も多く聞かれます。ガンダムファンには特におすすめの作品となっており、ぜひ一読をおすすめします。

      #バトル・アクション #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊10巻

      BLAME

      月刊少年シリウス
      (類似度:3)
      #バトル・アクション
      []
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    • 全17巻(完結)

      機動戦士ガンダムUC バンデシネ

      角川コミックス・エース
      (類似度:3)

      ガンダムUCバンデシネは、福井晴敏、安彦良和、カトキハジメなど豪華スタッフが再結集して生み出した作品で、新たなMSが登場する宇宙世紀正統派ガンダムユニコーンが活躍します。キャラクターたちは基本的に後ろ向きで、自分の存在意義について考える姿が描かれていますが、その中でも戦闘能力に優れているという矛盾した魅力を持っています。作品のパターンは定型的なものが多いですが、それがガンダムらしくて安心感をもたらしてくれます。また、作画クオリティーが非常に高く、アニメではわかりにくかった部分も丁寧に描かれているため、読みやすさが向上しています。

      『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』はTVアニメ化作品としても知られており、ガンダム好きには特におすすめできる作品です。モビルスーツ同士の戦闘描写がわかりにくいと感じる点もあるかもしれませんが、アニメに忠実に描かれているため、ファンにとっては楽しめる内容となっています。フルカラーの作品が多いフランスのバンド・デシネというジャンルに属する作品でありながら、本作品は白黒で、絵よりもストーリーが重視されていると感じられるかもしれませんが、そのストーリーは非常に面白く、ワクワクする展開が多く詰まっています。

      #ガンダム #宇宙世紀 #バンデシネ #MS #福井晴敏 #安彦良和 #カトキハジメ #作画クオリティー高い #TVアニメ化 #モビルスーツ #ストーリー重視

      #バトル・アクション #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 全9巻(完結)

      機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ

      角川コミックス・エース
      (類似度:3)

      「機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ」は、エースパイロット「白狼」シン・マツナガを中心に描かれる作品で、彼の活躍が追われています。レビューを見ると、シン・マツナガのカッコよさや戦闘シーンが好評で、特にガンダムファンにはおすすめの作品と言えるでしょう。登場するキャラクターや設定には、懐かしさを感じるファンも多いようです。物語の展開も続きが気になるほどの面白さがあり、次巻の発売を待ち望む声も多いです。「機動戦士ガンダム」シリーズが好きな方や、MSV好きにはたまらない作品として楽しめるでしょう。

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    • 全8巻(完結)

      PLUTO

      ビッグコミックオリジナル
      (類似度:3)

      手塚治虫の名作「鉄腕アトム」のエピソードを現代風にアレンジした本作『PLUTO』は、ヒューマンドラマとサスペンスが絶妙に絡み合い、読者を考えさせる内容となっています。ロボットを中心にしたストーリーでありながら、人間の心を描き出した作品は、感動と胸を打つヒューマニズムが際立っています。

      特にノース2号というキャラクターは、手塚治虫作品の要素を受け継ぎつつも、浦沢直樹のテイストで描かれており、その美しくも哀しい姿に多くの読者が感動しています。ピアノを弾くノース2号と主人ダンカンとの関係も、涙なしには読めないほどの深い情感が描かれています。

      『PLUTO』はまさに傑作と呼ぶにふさわしい作品であり、手塚治虫と浦沢直樹の両者の才能が結集した快作となっています。原作の「鉄腕アトム」のメッセージ性やキャラクター性を受け継ぎつつも、時事問題やサスペンス要素を加えられ、現代においても新たな魅力を放っています。

      多くの読者が、本作に涙し感動し、その凄まじさに圧倒されています。感想を述べる言葉を探すのが難しいほど、ノース2号というキャラクターが残した印象は深く、何度でも読み返したくなる作品だと評されています。原作を読んでいた読者であっても、20年後にノース2号に心打たれることを予想できなかったという声もあり、その魅力は本当に反則だと感じるほどです。

      『PLUTO』は、ロボットたちの哀しみや人間らしさを描いた作品として、どんな読者にもおすすめできる一冊です。手塚治虫と浦沢直樹の才能が交差した本作をぜひ手に取り、ヒューマンドラマとサスペンスの融合した世界に没頭してみてはいかがでしょうか。

      #バトル・アクション #SF #ヒューマンドラマ 試し読み 似た漫画を探す
    • 既刊1巻

      メカウデ【電子単行本】

      (類似度:3)
      #バトル・アクション #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 全33巻(完結)

      EDENS ZERO

      週刊少年マガジン
      (類似度:3)

      最近の作品は作画や構成に関して評判が厳しいようですが、『EDENS ZERO』は作者の真島ヒロのファンも多く、内容に注目して読んでほしいという声もあります。特に昔から真島ヒロの作品が好きだったり、新キャラや旧キャラの活躍に喜びを感じるファンにはオススメの作品かもしれません。登場人物たちの生き様や戦いに、心が揺さぶられるような展開が多いようです。週刊連載だけでなく、アニメ化もされている作品なので、気になる方は一度体験してみてはいかがでしょうか。

      #バトル・アクション #ファンタジー 試し読み 似た漫画を探す
    • 全4巻(完結)

      新装版 メダロット イッキ編

      コミッククリエイト
      (類似度:3)
      #バトル・アクション 試し読み 似た漫画を探す
    • 全9巻(完結)

      サクラ大戦 漫画版

      月刊少年マガジン
      (類似度:3)
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    • 全2巻(完結)

      ストライクウィッチーズ零 1937 扶桑海事変

      角川コミックス・エース
      (類似度:3)
      #バトル・アクション #萌え 試し読み 似た漫画を探す
    • 全21巻(完結)

      鉄腕アトム

      手塚治虫漫画全集
      (類似度:3)
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    • 全14巻(完結)

      ヨコハマ買い出し紀行

      アフタヌーン
      (類似度:3)

      「ヨコハマ買い出し紀行」は、世界が徐々に衰退する中で繰り広げられる癒し系の物語です。アンドロイドのアルファが主人公であり、周囲の人々との触れ合いや、日々のほのぼのとした光景が描かれています。物語は緩やかに進んでいく中で、登場人物たちが歳を取っていく過程や、巨大化した柿などの奇妙な出来事が描かれています。これらの要素が組み合わさり、独特の世界観を作り出しています。

      読者からは、繊細なタッチで描かれる潮騒のような日常や、滅びの予感が漂う空気を楽しむ声が多く寄せられています。大昔に読んでいた読者も、再度読んでみると作品の良さが分かると感じるほどの作品です。また、「ヨコハマ買い出し紀行」は物語の中では謎が多く残されており、そのまま明かされないまま終わる点も魅力的だという声もあります。

      表題の『ヨコハマ買い出し紀行』は、作品の内容を直接的には伝えていませんが、その不思議なタイトルからも作品の奥深さや不思議さを感じることができます。未来の世界が描かれる中で、日常の風景や人間関係を描かれる作品は、リラックスした気持ちで楽しめると評価されています。

      「ヨコハマ買い出し紀行」は、ほのぼのとしたコミックが好きな人や、独特の世界観に引かれる人にはおすすめの作品です。日常の中に散りばめられた滅びの予感や、人間とアンドロイドが共存する不思議な世界を楽しむことができるでしょう。読者は、物語の中で織りなされるほのぼのとした情景や、緩やかに進むストーリーに心癒されること間違いありません。

      #料理・グルメ #ヒューマンドラマ #SF 試し読み 似た漫画を探す
    • 全5巻(完結)

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      角川コミックス・エース
      (類似度:3)
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    • 既刊23巻

      僕とロボコ

      週刊少年ジャンプ
      (類似度:3)

      美少女メイドロボ「OM」が一家に一台普及する時代を舞台にした漫画『僕とロボコ』は、平凡な小学生が心躍らせる美少女メイドロボに遭遇するというユニークなストーリーが展開される。しかし、彼の家にやってきたのは予想外の規格外なOMであり、そこからほぼ想定外の出来事が続く。ギャグ要素も豊富で、ロボコのキャラクターも愉快でかわいらしいと評判だ。

      『僕とロボコ』は、アニメからのファンも多く、「めっちゃ面白い!」と絶賛されている。独特のネタやシュールなギャグがあり、何も考えずに気軽に楽しめる作品であるとの声も多い。また、作者の擦れた目によるジャンプのパロディなど、幅広い世代に笑いを届けている点も高く評価されている。

      読者からは、安定した面白さやキャラクター同士の掛け合い、パロディ、ギャグなどに定評があるとの声が寄せられている。作者の優しさや愛情が感じられ、全方位的な愛深さが魅力とされている。また、新キャラクターの投入をせずにサブキャラクターの掘り下げに注力するなど、作者の工夫が作品の魅力を引き立てているという指摘もある。

      総じて、『僕とロボコ』は安定した面白さや温かさで読者を魅了しており、ギャグ漫画として非常に人気が高い作品として評価されている。新しい面白さを見つけ出し、キャラクターたちの魅力を余すことなく描き出す作者の手腕も称賛されている。読者からは「期待通り!」や「面白い!」といった好意的な意見が多く寄せられ、特に登場キャラクターへの愛情や作者の優しさが作品全体に溢れているという点が評価されている。

      #ギャグ・コメディ #家族 試し読み 似た漫画を探す
    • 全3巻(完結)

      機動戦士ガンダム Twilight AXIS

      月刊ヤングマガジン
      (類似度:3)

      Ark Performanceの『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』は、宇宙世紀0096を舞台に、アクシズでの戦いを描いた作品です。主人公のアルレット・アルマージが、かつての「赤い彗星」の影を追ってアクシズへと向かう物語は、小説でも人気を博しました。

      漫画版では、主人公達の過去やアクシズでの謎の武装組織との戦いが交互に描かれています。物語は派手さよりも淡々と進む地味な性格を持ちながらも、知っている設定やストーリーを楽しみたいファンにとっては興味深い展開が続きます。

      『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』は商業的な成功とはなりませんでしたが、ファンにとっては心に響くエピソードや人間関係の描写が魅力的な作品となっています。完結編として、Z終盤からZZ、逆襲のシャア後の話、一年戦争の要素も含まれているため、様々な時代のファンにも楽しめる作品と言えるでしょう。

      絵柄が甘いとも言われる一方で、最後の展開やヲチを含めて、漫画家の表現力が光る作品となっています。人生にリタイアした経験のある人にも共感できる優しさが漂う本作は、読み終わった後も心に残る作品かもしれません。漫画を通じて、アルレットや仲間達が描く新たなる一ページに触れることで、自身の人生にも新たな景色や希望を見つけられるかもしれません。是非、『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』に触れてみてください。

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    • 既刊2巻

      フルメタル・パニック! アナザーΣ

      角川コミックス・エース
      (類似度:3)
      #バトル・アクション #SF #ラブコメ 試し読み 似た漫画を探す

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    • 既刊12巻

      オバケのQ太郎

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      藤子・F・不二雄大全集 ウメ星デンカ

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      藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>

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      アニメ版 映画 STAND BY ME ドラえもん

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    ウメ星デンカの一覧

    概要

    『ウメ星デンカ』(ウメぼしデンカ)は、藤子不二雄名義で発表されたギャグ漫画・SF漫画、また同作を原作としたアニメ作品。1968年から1970年まで雑誌連載、1969年にテレビアニメ化され、1994年に劇場アニメ化された。

    藤子不二雄の1人、藤本弘(のちの藤子・F・不二雄)の単独執筆作品。「デンカ」は作品内の主人公の名称である。

    概要

    故郷のウメ星が爆発してしまったため地球に逃れてきたウメ星国の王室一家が、地球の平凡な一家に居候するギャグ漫画。

    前作『21エモン』が、非日常世界(未来)における日常物語というコンセプトで描いたものの、当時の読者の反応が今一つだったことから、再び「日常に入り込んだ異分子」というコンセプトに立ち戻って描かれた作品。藤本の原点に立ち帰った作品だが、テレビアニメ化以外は特に際だった展開にならず人気も今ひとつで終了する。しかし、デンカ一家が乗って来た壷型宇宙船から様々な道具が出てくるというアイディアは、本作の後を受けてスタートした『ドラえもん』の「四次元ポケット」へ活かされている。王室という素材を扱い、しかも小市民宅の二階で祖国復興のために内職にいそしむという極端な設定を用いながらも、風刺よりはおおらかな笑いにつつまれ、藤本作品の中でも一際牧歌的な作品となっている。

    本作に登場するロボット・ゴンスケは、『21エモン』のメイン・キャラクターを務めたが、本作でもまたメイン・キャラクターとして登場。藤子作品においては小池さんや神成さんなど複数作品に登場したサブ・キャラクターは幾人かが見受けられるが、メイン・キャラクターが異なる作品にまたがってレギュラー登場した唯一の例である。ただし『21エモン』登場時に比べ、性格・能力がパワーアップされている。

    デンカは後に『ドラえもん』(32巻「なんでも空港」)や『チンプイ』にも登場している。

    1968年から1970年まで小学館の学習雑誌の『小学一年生』-『小学四年生』・『よいこ』・『幼稚園』に連載、1969年に『週刊少年サンデー』に連載。『月刊絵本』1969年2月号、6月号にも掲載。藤本が『モジャ公』と『ドラえもん』の新連載で多忙になったため、『ドラえもん』と連載期間が重なる回(『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』連載分の合計7本。最終回話2本を含む)の作画を、友人のしのだひでおが担当している(藤本が原稿用紙にラフな人物配置とネームを書き、しのだが下描きとペン入れを行った)。初期の単行本ではしのだ版最終回が使用されたが、のちの小学館コロコロ文庫版では藤本の筆による最終回のみ収録、藤子・F・不二雄大全集版ではしのだ版と藤本版両方の最終回が収録されている。

    1969年にはTBS系でアニメ化、1994年には映画『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』の併映作として『宇宙の果てからパンパロパン!』が製作された。前年の1993年には再テレビアニメ化の企画が持ち上がり、パイロットフィルムも制作され、同年12月31日放送の『大晦日だよ! ドラえもん』にもデンカがゲスト出演したが、『クレヨンしんちゃん』の放送延長により、結局実現には至らなかった。

    それから4年後の1998年10月11日、『ドラえもん』のTV放送20周年&映画20周年を記念した特番『秋だ一番! ドラえもん TV&映画20周年!! スーパースペシャル』で、歴代の藤子・F・不二雄アニメキャラと共に、デンカがゲスト出演した(ただし台詞無し)。

    2017年には藤子・F・不二雄ミュージアムにて、期間限定の新作アニメーションが公開された。

    1996年に香港でも『酸梅星王子』というタイトルで発行された。