14巻
2015年3月24日発売
1960年(昭和35年)は、日米安保と九炭(九州炭鉱)争議で、大揺れに揺れた厳しい1年であった。「諸悪追放に敢然と立ち向かう」正義の人、柳勘一もこの二つの闘争には、積極的に関わるようになる。九炭争議では、労組側を支援し、共に激しく闘う。そのため、スト破りの鉄心会に命を狙われ、瀕死の重傷まで負ってしまう。白色テロルで生死の境をさまよう柳勘一、主人公が不在のまま、この作品も終わってしまうのか。ドキドキ、ハラハラの展開は、ますます本格化してきた様子。一読者としても、絶対に見逃すわけにはいかない日々が続くのであった。
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13巻
2015年3月24日発売
昭和34年12月、九州炭鉱に労働争議が勃発。経営側の1000人の指名解雇に対し、組合側は、無期限ストライキで応じたのだ。石炭から石油エネルギーへの移行が時代の流れとはいえ、働く者達の暮らしや諸権利というものもある。そういうものをあまりないがしろにするわけにもいかないのである。そうして、争議は、ますます過激化、先鋭化し、日常的に「スト破り」などとの対決も求められるようになる。ヤクザの鉄心会もこの争議には、全国から1000人もの応援部隊を動員し、スト破りにも余念がないのであった。一匹オルグの山本さんが殺されたのも、このスト破りのため。柳勘一の無念さ、悲しさは察するにあまりあるものなのだ。また、鉄心…
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