7巻
2015年3月24日発売
昭和31年8月、柳勘一は、熊本・鎮西高校の一員として、全国高校柔道選手権大会に出場する。この大会でも勘一は、無類の強さを発揮して連戦連勝。ことに決勝戦では、“宿命のライバル”、薩南商の辺見一郎と先鋒戦で対戦し、「電光投げ」で、かろうじて勝利する。勘一の活躍もあって、団体戦は鎮西高が優勝するのだが、肉親の愛情に恵まれなかった勘一にとって、何よりうれしいことは、この大会には、父・勘太郎も、母の朝子も応援に駆けつけてくれたことだ。吹雪牧場の茜の“プレゼント”と同じくらい嬉しいでき事だったのだ。そして、優勝後、勘一は残りの夏休みを謳歌する。しかし、そのころ熊本では、県会議員に立候補した赤松勇造の選挙事…
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6巻
2015年3月24日発売
高校が夏休みに入る前の、昭和31年7月。勘一の母・朝子が熊本まで勘一に会いに来る。勘一は、熊本城から水前寺公園、そして、田原坂、阿蘇高原……と、いろいろなところを案内して、朝子をもてなす。長い間、会うことのなかった、実の母親との東京での出会いだった。熊本での再度の出会いが、何よりうれしく、楽しいものだったことは、言うまでもない。そして、その高原で勘一は、吹雪茜という美少女と出会い、ひとめ惚れしてしまうのだ。熱血漢・柳勘一の柔道人生は、このようにおおむね“順調”なのだが、その他のことは、まだまだ波瀾ぶくみだ。“電光投げ”のように、スッキリとはいかないのだ。茜との関係は、まだ始まったばかりだし、初…
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